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UFC 230 ニューヨーク大会のメインはいぜんとしてTBD





Ariel Halwani記者のTweetより

UFCでは、11月3日のUFC 230のメインイベントを決めなければならない。そこでUFCは、ヨエル・ロメロ対アレクサンダー・グスタフソンのライトヘビー級タイトルマッチを計画した。この試合を実現するために、UFCではダニエル・コーミエが保持するライトヘビー級のベルトを返上させようとした。そして、ジョン・ジョーンズ対コーミエのヘビー級タイトル戦を11月29日のUFC 232で行うことを計画した。

コーミエのベルトを返上させなくても、UFC 230でのロメロ・グスタフソン戦はライトヘビー級の暫定王者決定戦にしておけば良いような気もするが、UFCの思考回路は、UFC 230でライトヘビー級の暫定王者を決めておいて、UFC 232で同じライトヘビー級の正王者の防衛戦を行うのはおかしい、ということだったらしい。

ところが、ジョーンズ、コーミエとも、戦うのであればライトヘビー級で、という希望にこだわっており、これが大きな障壁になっている。

そこでUFCは、UFC 232でのコーミエ・ジョーンズ戦を諦め、UFC 230でのロメロ・グスタフソン戦も流し、UFC 232でジョーンズ・グスタフソン戦を検討することにしたのだという。現時点ではタイトル戦になる見通しだ。UFC 230のメインイベントはいぜんTBDのままである。



ジョン・ジョーンズ、出場停止期間15か月で決着、MSG大会出場へ?


Jon Jones given 15-month suspension after arbitration in USADA case (MMA Fighting)

2017年7月29日開催のUFC 214前日の薬物検査に失格したジョン・ジョーンズの処分をめぐって調停手付きに入っていたジョーンズ陣営とUSADAは、9月15日に調停人Richard H. NcLaren氏を交えて討議を行い、ジョーンズの出場停止処分期間を15か月間と決定した。

出場停止処分は、薬物検査に行われた2017年7月28日から遡って適用されるため、ジョーンズは今年10月28日以降、試合に出場することができる。

ジョーンズの薬物検査失格は2度目で、本来であれば4年間の出場停止処分が下されるべきところであるが、調停の席上でUSADAは、ジョーンズから「USADAに対する重大な支援があった」として、出場停止期間を2年6か月短縮し、1年6か月にする案を提示してきたのだという。

調停人は、ジョーンズがUFC 214大会前後の7回の抜き打ち検査では合格していたにもかかわらず、行われることが分かっていた試合前の1回の検査だけに失格したという事情を考慮し、出場停止処分をさらに3か月減じて1年3か月とする案を示し、調停参加者がこれに合意したのだという。

USADA「我々は18か月が適切な処分だと考えたが、調停人の判断を尊重することにした。正義が行われたと確信している」

調停人「ジョーンズ氏は大変な困難を経験してきた。MMAのチャンピオンとしてのイメージ失墜から、彼は多くのことを学んだという印象だ。彼には自尊心を取り戻す機会が必要だ」

なお「USADAに対する重大な支援」とは、「ドーピング違反者の発見や通報」を意味するのだという。

ジョーンズから検出されたステロイドの代謝物がどこからジョーンズの体内に入ったのかは、結局明らかにはならなかった。また、ジョーンズがいったい誰のドーピング違反をUSADAにたれ込んだのかも明らかにされていない。

薬物検査失格から実に418日後の処分確定は、ジョーンズにとって非常に有利な内容となった。11月3日開催のUFCマジソン・スクエア・ガーデン大会はいまだにメインイベントが発表されていない。まもなくニューヨークで行われるコナー・マクレガーとハビブ・ヌルマゴメドフの記者会見席上で発表される可能性が高いと思われる。


UFCが著作権パトロールを強化?



UFCがネット上の著作権違反パトロールを強化している模様であるとMMA Junkieが報じている。

カナダ在住のあるMMAファンの女性のTwitterアカウントがある日突然、閉鎖された。理由はUFCから著作権侵害の申し立てがあったため、ということであった。

その女性が使用していたUFCの著作物らしきものとしては、UFC公式サイトの対戦カード表のスクリーンショットと、プロフィール部分に使用していた写真(ネイト・ディアスがコナー・マクレガーを締め落としているシーン)だけだったという。

この女性はジャーナリストではなく、ウェブサイトももっておらず、MMA関連の投稿で収益を上げているわけでもなかった。

その後この女性の元には、UFCの法務部インターンと称する人物から、この先数か月間、あなたが著作権法を遵守しているかどうかを監視しますという内容の通知が届いたのだという。



NOAH 9.1両国大会レビュー


丸藤正道 vs. ヒデオ・イタミ

NOAH9.1両国国技館のセミとメインをG+で観戦した。もちろんお目当てはKENTA。激しいやりとりはあったものの、これからギアがもう一段上がるのかなと思った頃に唐突にフィニッシュしてしまったような印象。KENTAのWWE殺法が炸裂した感じもないし、2018年にKENTAと丸藤が激突するという意味もあまり伝わってこなかった。こちらの期待値が高すぎたかもしれないし、こちらの予備知識が足りないのかもしれない。場外ダイブ技は封印(両者がそれぞれにセットアップはしたが、すかしあっていた)。

ちなみにフィニッシュは実況アナウンサー氏によれば最近丸藤が使っている、ポールシフト式エメラルドフロージョンという大技らしい。みなさん、どんな技かぱっと想像が付きますか。僕は実際に見たのに、どんな技なのか記憶がない。高いところから落としたという印象しか残らず、あれで成功なのかどうかもよく分からない。丸藤の技は足し算の技が多すぎる印象がある。大技同士を足せばダブルパワーになるとは限らない。回転エビ固めだってやり方によっては衝撃のフィニッシュになるわけで。

NOAHの試合を見るのは超久しぶりで、細かいところに全日本の残り香が懐かしく楽しめた。選手コール後のおびただしい紙テープ。リングサイドには和服や厚化粧のお姉さま比率が高く、会場奥では次期コンテンダーのライバル選手がコッソリと観戦しているギミックも好ましい。キョーヘーコールもまだやっているのか。

杉浦貴&原田大輔 vs 秋山準&青木篤志

セミファイナルではNOAH軍と全日本軍とのインタープロモーション戦。おそらくそれなりの歴史的な意義があるのだろうが、放送席もそのことをさほど強調はせず、リング上もさほど殺伐とした光景にはならず。もうアツくなるにはみんな大人過ぎるのかもね。そんな中で川田の解説が最高。

「今日はここまで、変わった試合ばっかりだったんで、ここでやっとプロレスらしい試合かなと思いますね」

これではここまでに出てきた選手全員、面目丸つぶれである。

(そういえば先日、急に思い立って、川田のラーメンを食いに行きましたよ。秘密基地みたいなお店でしたよ)

セミ前には森嶋がマイクアピール。しかしちょっと何を言っているのか分からない。客席も戸惑っている印象で、歓声もまばらだ。せっかく復帰するなら、もう少しよく打ち合わせてから、他人に伝わるようにしゃべったり、振る舞ったりして欲しい。というか、無理にしゃべる必要はないんじゃないか。これでは復帰が楽しみになるどころか、不安になる。それにしても改めて、森嶋は五味に顔が似ている。ゾッとするほどだ。


MMAファイターに聞きにくいことを聞いてみる


やや失礼で、やや聞きにくい、素朴すぎる質問をMMAファイターにぶつけてみるという米VICEの企画インタビュー記事をごくごく大まかに紹介。

答えているMMAファイターは、ドイツのローカル団体のヘビー級王者Andreas Kraniotakes(36)。博士号を持ち、子ども向けの本の著者でもあるという多才なチャンピオンだ。

Q あなたがMMAファイターになったのは、合法的にケンカができるからか。

A そうだったとして何が悪いんだ? 私がMMAファイターになったのは、ノックダウンされた時のように極端に厳しい状況で、自分がどう反応するのかを知りたかったからだ。そしてMMAのおかげで、そんな時でも戦い続けることができる自分を知ったよ。

Q 他人のアゴをかち割るというのはどんな気分なのか。

A それはやったことがない。マウスガードがあるから、アゴが折れることはそんなにないんだ。相手の目の周りを真っ黒にしたり、鼻を折ったことならある。ひどい音がするんだよ。

Q 他人を病院送りにするのは楽しいか。

A 勝利は嬉しいが、ケガについては嬉しくない。相手にケガをさせて喜んでいる選手など見たことがない。

Q MMAファイターをしていると、反社会集団から勧誘されたりしないのか。

A それは聞いたことがないなあ。リング上で対戦相手がそういう人だったことはある。ジムにもそういう人はいるが、同時に警官も弁護士も学生もいるよ。

Q ほとんどのMMAファイターが極右だというのは本当か。

A マット上の風景は社会の鏡なんだよ。アホなヤツらもいるが、すごく頭のいい人もいる。中にはネオナチだっているだろうが、比率までは分からない。ちなみに私は移民だが、リング上で差別されたと感じることはない。

Q ずっと顔面を殴られ続けるに値するカネをもらっているのか。

A いいや。ボクシングをしている方が5倍は儲かるだろうね。MMAはカネのためにやるものじゃないよ。

Q あなたの身体はボロボロなのか。

A 10年選手にしては健康だと思う。実年齢と、リング上での年齢は違うんだ。30歳の新人と、戦績40戦の30歳とではまるで別人だからね。

Q 頭を殴られるとどうなるのか。

A 激しいスパーリングの翌日なんかは、ふだんより考えることが難しいと感じるね。

Q ノックアウトされるというのはどんな気分か。

A 何も感じない。級に目の前が暗くなる。そして、記憶の一部が飛んだ状態で目覚める。私が初めてノックアウトされた時には、目の前にいたレフリーに、自分が勝ったのかどうかを尋ねていたよ。何が起きたのか、さっぱり分からなかったんだ。

Q 怒っていると余計にうまく戦えるものか。

A 1ラウンドは3分から5分くらいあるんだけど、人はそんなに長い間、怒り続けることはできないんだ。怒り狂ってやみくもに攻めてくる相手がいたら、とても倒しやすいと思う。




デミトリアス・ジョンソンがダイレクトリマッチにこだわらない理由


デミトリアス・ジョンソン、ヘンリー・セフードの次戦が自分との再戦ではなく、TJディラショーとの王者対決になるかもしれないことについて語る。BloodyElbow

いいことなんじゃないか。彼らがやりたいというのならやらせればいい。何も悪いことだとは思わない。彼らが決めることだ。

私が心配していないのは、どう転がろうとも結局勝つのは私だからだ。確かに私は公平な扱いを受けていないかもしれないが、それについては、マネージャーに任せてある。私はUFCのトップとは直接話をしないんだ。感情を抑えられなくなるからね。私は自分を見失いたくないんだ。



>サラリと明かしているのは揺るぎなき自信と、UFCトップへの堅い不信感のようだ。


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8月22日に行われたROHの記者会見でコーディが次のように語っている。レスリングオブザーバー8月27日号。

次に何をするかについては、いまここでお話しできればいいのだが、まだできない。ここ数週間でいろいろなことがあった。ただ1つ言えることは、これは言葉を選んで話さないといけないんだけど、僕らのグループはお互いに口頭で、しっかりと約束をしあっているということなんだ。こんなことがこの業界でこれまでにあっただろうかと思うけれど、僕は口頭ベースで、ヤングバックス、オメガ、ハングマン・ペイジと約束をしあっている。僕らの(ROHや新日本との)契約がまもなく終了することは秘密でも何でもない。それでは次の一手はどうなるか。次の一手は僕らは一緒に、ファミリーとして行動していくことになる。アホな動きをしてしまうことになるかもしれない。でも、プロレスというのは、いかがわしいところのある商売なんだ。だから僕らの感覚で、正しい決定をしていこうと思っている。


>今後、大量離脱を含む何か大きな動きがある可能性を示唆しているものと思われる。来年4月のMSGでのG1スーパーカードと同日開催になるはずのNXTテイクオーバーに、この人たちが顔を揃えてサプライズ出場するというシナリオこそ、WWEらしい報復劇なのではないかとの噂もある。もっとも、WWEの中邑、AJスタイルズも、まもなくWWEとの3年契約がいったん満了する。新日本が声をかけていないわけはないだろう。

ちなみに、先日WWE入りを決めたマット・リドルについても、新日本のメイ社長からリドルにオファーのメールがあったほんの数日後に、ビンスからよりよいオファーがあったというから、水面下での人材の取り合いは思った以上に激化しているようだ。

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「UFCから旭日旗を消したい」韓国格闘家が語った世界チャンピオンを目指す理由に反響(レコードチャイナ)

コリアン・ゾンビ。試合は好きなんだけど、こういうコメントは白けるよね。


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プロフィール

高橋テツヤ

格闘技とプロレス、海外とニッポン、スポーツとエンターテインメント、勝者と敗者の際を究めて極めたい、プロレス・格闘技を愛するライター・翻訳者。

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