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デイナ・ホワイト、マクレガーの次戦について語る


デイナ・ホワイト、久しぶりの試合後囲み取材より(TUF Finaleの大会後)。

Q. カマル・ウスマンがすばらしい勝ちっぷりでした。

彼はここ数試合、しゃべるばかりで、肝心のオクタゴンでのパフォーマンスがいまひとつとの印象があったが、今日はすばらしかった。第1ラウンドより第5ラウンドの方が打撃が強かったし、打撃もレスリングも、全体的にすぐれていた。私はRDAを高く評価しているのだが、今日のウスマンはそれを上回った。

Q. ウスマンのタイトル挑戦もあり得ますか。

こういう試合を見せられると、ウスマンとウッドリーの試合を見たくなるな。ああ、いいんじゃないか。

Q, ただ、次期挑戦者はコビントンで決まりだと報じられています。

いやいや、この世の中、決まっていることなんて無いんだよ。

Q. TUFはこれで終了ですか。

いや、続けるぞ。建設中の新しい施設も、TUFを念頭に設計しているからな。

Q. 次期シーズンはいつごろ放送されるのかなどはわかりますか。

追って知らせる。カネならあるんだ。

Q. コンテンダー・シリーズはどうですか。

私はコンテンダー・シリーズが大好きなんだ。続ける。

Q. それはいつ頃?

施設の建設を急がせている。私の家を建てた業者で、仕事が早いんだ。その後だ。

Q. フライ級の今後はどうなりますか。ちょっと不透明なのですが。

現状は不透明だな。まだタイトルマッチも組まれているんだ。どうなるかな。この階級では長年私も苦労してプロモートしてきた。しかし、あんなに強いチャンピオンがいたのに、人気が出なかった。仮にフライ級がなくなるのだとしても、ベナビデスのような選手は階級を上げて残留する。元々無理な減量をしていたんだ。

Q. もしセフードが勝ったら、フライ級は続行すると言うことですか。

現時点で計画していることは何もない。

Q. フライ級はなぜ人気が出なかったのでしょう。

わからない。本物のファイトファンは小さい選手を好きではないと言うことなのかな。

Q. ライト級の今後の展開はどうなりますか。

(マクレガーとヌルマゴメドフのネバダ州)アスレティック・コミッションでの処分が下るまでは何の計画もできないんだ。私は、あの2人のダイレクト・リマッチよりは、ポワリエ対コナー、ハビブ対ファーガソンが良いと思っているが、ハビブが長期の出場停止を食らうかもしれない状況なんだからな。

Q. 出場停止は最長でどれくらいだと思いますか。

ハビブで最大1年かな。そうであってほしいね。1年以上となるとフェアだとは思えない。45秒間の出来事、ケガ人はでていないんだ。

Q. セージ・ノースカットがONEと契約しました。

うん、いろんな理屈はある。ただ、私は彼のことが好きだ。ポッドキャストでは少し言い過ぎた。彼のことを悪く言いたくはない。リリースしたわけではないんだぞ。契約が終了したと言うことだ。

Q. 金額面での要求が過度だったとか・・・?

いやいや、そんなことはない。いまはお互いにこうするのがよかったということだ。



BJペン、山本“KID”徳郁について語る


BJペン、山本“KID”徳郁について語る。BJPenn.Comより。

キッドが闘病していたことは少し前から知っていた。彼が、「BJ、オレ、またハワイに行きたいよ」とメールしてきたから、私はもちろんだ、いつでも来なさいと返事をした。彼は数か月にわたって行きたいと言っていたから、私は来ればいいよと答えていたんだ。でも彼は来なかった。グアムの知り合いからの連絡で、キッドの具合が良くないと聞いた。そこで私は次の日には飛行機に飛び乗って、グアムに飛んだんだ。キッドは本当にハワイに来たがっていたけれど、難しいと言うことだった。だから私からグアムに行った。

生前のキッドと1週間ほど過ごせたことは光栄だった。彼はこれまでと変わらず、楽しそうにやっているように見えた。キッドは私たちをコーチしてくれたり、練習をつけてくれたりした。私が肩をいためていたのをみて、マッサージまでしてくれたんだ。

キッド・ヤマモトはオリジナル”マイティマウス”だった。というか、デミトリアス・ジョンソンが階級を上げてTJディラショーとマックス・ホロウェイの両方をぶっ飛ばしたとしたら、それが全盛期のキッドだった。まったく恐れ知らずで、気持ちの強い人だった。自分が亡くなるとも信じていなかったんじゃないか。キッドクラスになると、ただタフなだけじゃないんだ。試合で強いのはもちろんだが、死との戦いすら避けなかったんだと思う。



オメガ、コーディ、ヤングバックスらが新団体設立へ


11月5日に次のような名称がアメリカで登録商標された。 

All Elite Wrestling
AEW
All Out
Double or Nothing
AEW Double or Nothing

ここで『All Elite Wrestling』とは、ケニー・オメガとヤングバックスが今後のマーケティング活動のために考案した名称であり、『Double or Nothing』とは、第2回のAll Inラスベガス大会(2019年第2四半期)用に検討されている大会名称である。

商標を登録したのはシャヒド・カーン(68)氏のグループ。カーン氏はアメリカンフットボールのジャクソンヴィル・ジャガーズ、英国プレミアリーグのフルハムFCのオーナーで、資産総額70億ドル、Forbes誌選定アメリカのリッチピープルランキングで70位、昨年はロンドンのウェンブリー・スタジアムを買い取ろうとしたことで話題を呼んだ。

その息子のトニー・カーン(36)氏はフットボールの統計を収集分析するFootball Technology and Analytics社のシニアバイスプレシデント、フルハムFCのバイスチェアマンも兼任。

このトニー・カーン氏が大のプロレスファンで、ヤングバックスとも親しい関係にあるとされる。このことから、カーン・ファミリーの後ろ盾を得て、オメガやヤングバックス、コーディらが新団体の立ち上げを検討しているのではないかとみられている。

オブザーバーは、現時点でこのようなプロジェクトが見え始めている以上、ヤングバックスやオメガが来年にWWEと契約する可能性はなく、新団体に取り組みながら、新日本プロレス継続参戦という方向性になるのではないかと報じている。

ただし、今の時代のプロレス団体立ち上げの成否は、メディアとのディールがあるかどうかにかかっているが、この点に関してのウワサは伝わってきていないとしている。

新日本側がこの動向にどのような反応を見せるのかも、一つの大きなカギになりそうだとオブザーバーは結んでいる。

ソース:レスリングオブザーバー11月26日号、レスリングオブザーバーラジオ11月24日号。


コナー・マクレガー、敗戦を振り返る


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Thoughts on my last fight. Round 1. I believe from a sport standpoint, round 1 was his. Top position against the fence. Zero position advancement or damage inflicted. But top position. From a fight standpoint the first round is mine. Actual shots landed and a willingness to engage. Straight left early. Knee to the head on the low shot. Elbows in any and all tie up scenarios. Opponent just holding the legs against the fence for almost the entire round. Round 2 he is running away around the cage before being blessed with a right hand that changed the course of the round, and the fight. It was a nice shot. After the shot I bounced back up to engage instantly, but again he dipped under to disengage. That is the sport and it was a smart move that led to a dominant round, so no issue. Well played. If I stay switched on and give his stand up even a little more respect, that right hand never gets close and we are talking completely different now. I gave his upright fighting no respect in preparation. No specific stand up spars whatsoever. Attacking grapplers/wrestlers only. That won’t happen again. I also gave my attacking grappling no respect. To defense minded. Lessons. Listen to nobody but yourself on your skill set. You are the master of your own universe. I am the master of this. I must take my own advice. Round 3. After the worst round of my fighting career, I come back and win this round. Again walking forward, walking him down, and willing to engage. Round 4. My recovery was not where it could have been here. That is my fault. Although winning the early exchanges in 4, he dips under again and I end up in a bad position with over 3 on the clock. I work to regain position and end up upright, with my back to the fence. A stable position. Here however, I made a critical error of abandoning my over hook at this crucial time, exposing the back, and I end up beaten fair and square. What can I say? It was a great fight and it was my pleasure. I will be back with my confidence high. Fully prepared. If it is not the rematch right away, no problem. I will face the next in line. It’s all me always, anyway. See you soon my fighting fans I love you all ❤

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前回の試合を振り返っておく。

第1ラウンド。スポーツ的には彼のラウンドだった。フェンスに押しつけられてトップを取られた。それ以上ポジションを進むこともなかったし、ダメージも与えられていない。しかしトップを取られた。ただ、戦いとしては第1ラウンドは私が取った。実際にヒットした打撃と、積極性の差だ。開始直後の左ストレート、頭部へのヒザ、組み合ったときのヒジ。それに比べて彼はラウンドの間中、私の足にしがみついてフェンスに押しつけているだけだった。

第2ラウンドも彼は逃げ回っていたが、ラウンドの流れを変える右に恵まれた。あれはいいパンチだった。打たれた後、自分はすぐに回復し戦いに戻ったが、彼は再び身体を沈ませて戦いを避けた。これがスポーツである以上、圧倒的なラウンドで終わるための賢い判断だろう。しかたない。うまくやられた。

私がスイッチを怠らず、彼のスタンドをもう少し警戒していれば、あの右はかすりもしなかったはずだし、そうだとすれば試合も全く違ったものになっていたはずだ。私は彼のアップライトな戦い方をまるで警戒していなかった。スタンドのスパーリングすらやらずに、グラップラーやレスラーとの練習ばかりをしていたんだ。こういうことは二度と起きない。それと、私は自分のグラップリング力についても自分でみくびっていた。守りに重きを置きすぎた。ここで学んだことは、自分のスキルについて、他人の意見に頼ってはならないということだ。自分の宇宙の主人は自分なんだから、あくまでも自分のアドバイスに従わないとね。

第3ラウンド。前のラウンドは自分のキャリア中でも最低のラウンドだったが、私は復活してこのラウンドは取った。前進し続け、彼を追い詰め、戦いに巻き込んだ。

第4ラウンド。ここでは自分で思ったほど、ダメージが回復していなかった。これがミスだった。ラウンド頭の攻防は制したものの、彼はまた身体を沈め、3分過ぎに私は結局まずいポジションに置かれた。私はポジションを立て直し、背中をフェンスにつけて身体を起こした。安定できるポジションだ。ところがここで決定的なミスを犯してしまう。この大切なときに脇差しを諦めてしまい、背中を取られたのだ。結局私はきれいに負けてしまった。

これ以上言うことはない。すばらしい試合だった。うれしく思う。私は戻ってくる。自信をもって、準備万端でね。すぐにリマッチとはならなくてもかまわない。列に並んで待とう。どうせ中心は私なんだ。

ファイトファンのみなさん、また会おう。愛している。

新日本不穏ゴシップ


レスリングオブザーバーラジオ10月11日号、10月12日号でのメルツァー発言をまとめる。

ハロルド・メイの評判は、最初はよかったんだ。しかし小さなことをきっかけに、不満が拡大している。さらに新任のマイケル・クレイブンが、大きなヒートを買っている。

メイにとって、新日本の社長を務めるというのは、実は大きな格下げ感はあるんだ。なにしろ、かつて社長を務めていたオモチャ会社は、WWEよりもうんと大きな会社だったんだからね。でも新日本はそのWWEの20分の1の規模しかない。

メイもクレイブンも、確かにプロレスファンであり、優秀なビジネスマンでもある。だからといって、プロレスビジネスを理解できているとは限らない。

レスラーには難しい面があって、例えばビジネス面のことなら私に何でも話してくれる選手でも、ことに試合内容について、たとえば危険すぎるのではないか、などとバンプを取ったことのない私のような人から言われると、途端に拒絶反応を示す人たちもいるんだ。

ワーカーをスターではなく、交換可能なアセンブリーラインの労働者のようにみなして、何様のつもりだ、あなたの力は借りなくても代わりはいる、といった態度を出すと、選手の士気は一気に下がってしまう。WWEでやっていける力のある選手ほど、転出が頭をかすめるようになる。

1人や2人が言っているのではない。かなり多くの選手が不満を口にしている。不満に思う気持ちもわかるんだ。新日本を離れることなど考えもしなかった選手が、離脱を選択肢にいれ始めている。ムードは急激に変化している。選手は来年以降のことを、11月、12月に決めるので、10月は大事な時期なんだ。もちろん、契約更新前には、選手と経営陣との間で、少しでも自分に有利な条件をとろうとして、利害が対立するのは当然という面もあるのだが、ワーカーとしての能力や集客能力は、きちんと評価してやらないといけない。



メルツァー on メイ社長


 “ゴシップサイト”(新日本メイ社長のブログ『ハロルドの部屋』命名)としておなじみ、レスリングオブザーバーのポッドキャスト10月8日号、デイブ・メルツァーによる新日本メイ社長についてのコメント。

レスラーがとても信頼していたスタッフが、新しいスタッフに置き換えられて、不満が高まっている。ハロルド・メイはオモチャ業界で大きな成功を収めた人物で、新日本の世界戦略を推し進めるために採用されたことは明らかなのだが、プロレスは全く異なる業界だ。

メイとは新日本が米国に来たときに話をした。このビジネスについて、学んでいる最中という印象を持った。それ以上のことは私にもわからない。ただ、彼の話し方には、ちょっと気持ちを逆なでされるようなところはあった。私としても失礼なことはいいたくないので、どう説明すればいいのか迷うが、彼も悪意があってものを言っているのではないのだろうと思うのだが、言うべきではないようなことを口にしてしまっている。これでは大切な人たちを怒らせる可能性がある。

ほとんどの主要選手の契約更新が迫っている。例外は長期契約をしているマーティ・スカルくらいなものだろう。選手が旧経営陣に忠誠心を持っていたことは確かだ。しかし、ここ数ヶ月で選手の考え方はかなり変わってきている。



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プロフィール

高橋テツヤ

格闘技とプロレス、海外とニッポン、スポーツとエンターテインメント、勝者と敗者の際を究めて極めたい、プロレス・格闘技を愛するライター・翻訳者。

連絡先 takahashi.tetsuya アットマーク icloud.com