地に足をつけ星に手を伸ばし、リングの案配を気にかける、プロレス・格闘技のリーダーズ・ダイジェスト!

戦極の演出はピュア・ホワイトではなかったのか



3.5「戦極」旗揚げ戦に“Pの熱”が! 「やれんのか!」制作チームが演出で“参戦” (スポーツナビ)
「戦極」が五味、三崎に興味、“大連立”協力にも前向き姿勢 (スポーツナビ)

7日、「戦極」を主催するワールドクトリーロードの木下直哉社長が記者会見を開き、旗揚げ戦の演出を「やれんのか!大晦日!2007」の制作チームが担当することを発表した。「やれんのか!」は旧PRIDEの制作スタッフが再集結したもので、戦いだけでなく演出で大みそかのさいたまスーパーアリーナに“あの熱”をもたらした。木下社長によればスタッフの中には“煽りVTR”を制作したあのディレクター、“巻き舌”リングアナら、お馴染みの面々も含まれるということで、「PRIDEの世界観」がそのまま引き継がれることになりそうだ。

この日は新たな参戦選手、決定カードの発表はなかったが、未だ去就の決まらない五味隆典とも交渉をしていることを明かし、「微妙だが、一格闘技ファンとしては入れたい」とPRIDE王者の獲得に強い意欲を示した。旗揚げ戦は全8〜9試合が予定され、日本人vs外国人の対戦になるという。現在、吉田秀彦、菊田早苗、瀧本誠、川村亮の出場が決まっており、さらに4〜5人の日本人選手の参戦が確実となる。「やれんのか!」で秋山成勲を破り注目を集めた三崎和雄ら、大みそかに出場した選手も候補に入っているということで、「みなさんが注目している選手とはだいたい交渉しています」と、さらなる大物ファイターの参戦も期待できそうだ。


 うーん、ちょっと何のための記者会見なのか、よく分かりませんね。多忙な木下社長がとりあえず、スケジュールに従って新年の挨拶を行った、ということなんでしょうか。とくに発表事項がないなら、事態がうまくいっていないのかも、という印象を与えるので、記者会見はしなくても良いと思います。この記事からは、とくに評価も批評も出来ませんね。

 あえて絞り出すように考えれば、PRIDE製作スタッフを使いますというのは、そりゃノウハウのある外注さんに仕事を頼むのは自然なことだし、頼まれる側だって発注があれば仕事をするだろうけれども、これまでアナウンスしてきた戦極のイメージとはハレーションを起こしますね。というか、どのプロモーションであろうと、PRIDEテイストそのまんま再現、というのは芸がないと思うな。やっぱり何か新しいもの、そのプロモーション独自のものを出していってほしいですね。

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Custom and The Law (Bloody Elbow)

ABCの調査によると、フロリダ州のMMA団体が開催したイベントで、勝者にラウンドガールとの性交渉が提供されていたことが明らかになったそうです。この団体のウエブサイトを調べたところ、アダルトページだったということです。

もちろんこれは酷い話。でも実際のところ、選手とラウンドガールの関係って、どうなんですかね?

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Vince and The UFC (Bloody Elbow)

Dave Meltzerによると、現在UFCを絶賛放送中の米ケーブル局Spikeは、それ以前からWWEを放送しています。で、ビンス・マクマホンはなんと、Spikeと競合避止契約を結んでいたということです。つまり、Spikeでは他の格闘系の番組はビンスの承認がなければ放送できないことになっていたのだそうです。

ビンスが The Ultimate FIghter の放送を認めたことから、UFCのブレイクが始まったという経緯があったようです。

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UFCのDVD「The Best of 2007」がアメリカで3月25日に発売されるそうですが、これはHD-DVD方式での販売になるようです。ただし世間的には、最近のワーナー・ブラザーズ社のブルーレイ支持発表をうけ、HD-DVDとブルーレイの市場シェア争いは「ブルーレイの勝利」が決定的であるとも言われます。

UFCのDVDを購入して末永く楽しみたい方には、ちょっと気になるニュースですね。



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UFC 81 FIGHT CARD NEARLY COMPLETE (MMA Weekly)

2月2日のUFC81に中村K太郎の出場が決まったようです。対戦相手はロブ・エマーソンという人。

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ハッスルを見ようと思ったら、サムライに加入するのがかなり合理的なんですね。いつからこうだったんでしょうか、僕は今、気がつきました。テレビの見過ぎ、お金の遣いすぎになりそうで、サムライからはあえて身を遠ざけていたんだけど、大晦日大会に1月の2大会が見れて1890円というから、PPV一回買うより全然安いじゃんか。ここまで経済的だと、加入するしかないかなあ。DEEPもマッスルも見ちゃうんだろうなあ。

米MMAアワード・注目カード発表相次ぐ

UFC公式サイトによく記事を載せているThomas Gerbasiというライターが、2007年のベストファイト・トップ10等の総括記事を掲載しています。

Ten Best – The Top Fights of 2007
1 - TUF6 finale – December 8 – Roger Huerta WSub3 Clay Guida
2 – UFC 67 – February 3 - Frank Edgar W3 Tyson Griffin
3 – UFC 79 – December 29 – Chuck Liddell W3 Wanderlei Silva

Ten Best – The 2007 Fighters of The Year

1 – Quinton Jackson
2 – Anderson Silva
3 – Randy Couture

Ten Best – The Top Knockouts of 2007

Ten Best – The Best Submissions of 2007

Ten Best – The Biggest Upsets of 2007

Dave Meltzer も Yahoo!で独自の2007年ベストファイターなどを選定しています。
My picks for MMA's best

こちらは The Fight Network。
THE WINNERS’ CIRCLE

さらに Sherdog。
Sherdog.com Fighter of the Year: "Rampage"

アメリカのMMAサイトではベストファイターにランページかアンデウソン・シウバを推す声が非常に大きいですね。デーブ・メルツァーのチョイスは、クートゥア。プロレス目線で見るとランページって言うのはちょっとベタというのか、底が浅い印象があって、むしろ試合が終わった後の「ああ、やれやれ」というクートゥアの笑顔の滋味と腹黒さに比べれば、全然ションベンくさいと個人的にも思います。

ついでにメルツァーのベストファイトは五味vsニック・ディアズ、ベスト興業が2月のPRIDE33。さすがにどことなく、プロレスファンには納得度の高いチョイスになっています。この人のプロレス大賞もチェックしないとね。

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米国では今後のビッグカードが続々発表中。

2月16日 EliteXC (マイアミ)
キンボ・スライス vs タンク・アボット (決定)
参戦予定選手
ジナ・カラーノ、アントニオ・シウバ、ジェームス・トンプソン

3月1日 UFC82 (コロンバス)
ヒース・ヒーリング vs チーク・コンゴ (交渉中)

4月19日 UFCモントリオール大会
ジョージ・サンピエール vs マット・セラ (セラ自身がインタビューで認める)

UFC5月大会
マチダ・リョート vs ティト・オーティス (マチダは受諾、オーティスとは交渉中)

これまで無敗のマチダは先日、ソクジュを見事なサブミッションで下し、「おまえはジャングルに帰れ。俺は一体何人のアサシンを倒せばタイトルに挑戦できるんだ!」などとアピールしたようですが(Kamipro Handより)、なかなかタイトル戦線には持ち上げてもらえないようですね。これがUFCとの契約最終試合と見られるオーティスは、MMA Payout によれば、負ければマチダが持ち上がるし、勝てばティトの強さを証明できるし、勝ち逃げされてもマチダであれば構わないというスタンスのようです。Bloody Elbow では、ティトのファイトマネーはPPV売り上げに連動しているため、マチダのような選手とはやりたがらないのではないかと見ています。マチダはこのプレッシャーに耐えてファイトスタイルを維持できるでしょうか。

ティトは現在、NBCの「Celebrity Apprentice」という、マネーの虎のようなバラエティ番組に出演中です。またマチダは Tatame のインタビューで、チャック・リデルと戦いたいとも発言していました。

(この項の情報源)
http://www.mmaweekly.com/absolutenm/templates/dailynews.asp?articleid=5404&zoneid=13
http://www.bloodyelbow.com/story/2008/1/5/18023/79668
http://www.mmapayout.com/2008/01/tank-v-kimbo-signed-ortiz-v-machida.html
http://samcaplan.proelite.com/86505
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UFC79、リデルに破れたヴァンダレイ・シウバをねぎらうダナ・ホワイトの動画
この人、とりあえずは間違いなく、格闘技が好きだっていうところは可愛いですね。

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UFC Founder Back in MMA (Bloody Elbow)

UFCの創業者Bob Meyrowitzと、米大手興業会社Live Nationが連立してMMAをプロモートしていくことが発表されました。

Live Nationは現在、米ネットワーク局CBSでモトクロス大会を、またNBCではMountain Dew Action Sports Tourという番組を定期放映しているそうです。最近では歌手のマドンナが、レコード会社からLive Nationに移籍したことが話題になっていました。

Bodog、マーク・キューバン、M-1と、メディア系・エンターテインメント系の参入が相次ぐ度に、なんだか凄そうな人たちが出てきたなあと思いますが、やっぱり今回もそう思いますねえ。よくこれだけの資本家キャラが次々に登場するもんだわ。

どんな選手でどんな興業を打つのか、単独で動くのか他団体と連携して動くのか、詳しいことはこの記事からはまだわかりません。

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今回のブログ移転に際し、皆様にはリンク変更やリーダー登録変更などでお手数をおかけしました。

とくに、僕の知る範囲だけですが、「ブラックアイ」さん、「見えない道場本舗」さんは、当ブログ引っ越しを記事の中でご紹介下さいました。どうもありがとうございました。「カクトウログ」さんも、リンクリスト更新、「2007ベスト」記事のご紹介くださり、例によって段違いのアクセス流入を頂戴しております。

せめて主なリンク先の皆様だけにでも、直接のメールで移転のお知らせとリンク変更のお願いをさせていただかねば、と考えていたのですが、モタモタしていたらそれも叶わぬこととなりました。ご対応に重ねて感謝いたします。

アクセス数はさっそくノーマルレベルに戻り、今日あたりはおかげさまで、いつもの5割増し程度になりました。自分のITスキルではギリギリ・ヒヤヒヤの移転作業でしたが、なんとかスムースに行ったのかなと安堵しております。

ほかにもご紹介をくださった方もあるかもしれません。行き届きませんが、この場を借りて御礼申し上げます。

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ところでカクトウログさんは「プロレスとは?シュートとワークでベスト・オブ・2007@OMASUKI FIGHTさん」と、当ブログらしい嬉しいフレーズでリンクを張ってくださいました。

この2007ベスト記事のジャンル分けなどのフォーマットは4年前から変わらず、Wrestling Observer のものを模倣しているんですが、4年前なら総合とプロレスをかなり別の目で見ていたから、しっくり来ていたんです。しかし、月日も流れ、シュートだワークだというのは言われてみればちょっと恥ずかしくて、いつまでそんな見方をしてるんだ?そんな風に別物として見ているか?その分類がそんなに大切か?という自問自答が実はありました。

TBをくださった「思考遊戯」さんのように、「Best Match」で全てをさらりと扱うのが大人なやりかたですね。

まあ、こういう記事は「自己紹介」という意味合いも強いので、そういうモードで受け取っていただけると幸いです。



美しく燃えるソウル【三崎反則キック疑惑】


Q&A: UFC co-owner Lorenzo Fertitta

Yahoo! の Kevin Iole が、ロレンゾ・ファーティッタにインタビューしています。抄訳。

Q クートゥアやオーティスが、公正な処遇をもとめたり、組合を結成しようとしています。

A 確かにランディはいろんなことを公表してくれた。ティトはいつもあんな風だからあんまり心配していない。我々は選手をプロモートしているし、大多数の選手はとてもハッピーなんだ。我々はブランドへの投資を重視している。マーケティングには何百万ドルも投じている。儲けをこのスポーツに再投資しているわけだ。このスポーツが引き続き成長し、選手が将来にわたって金を稼ぐための再投資は彼らのためになる。これは短期的な話ではないんだ。

Q メイウエザーのファイトマネーは1100万ドルでしたが、先日のチャック・リデルのファイトマネーは50万ドルとの発表でした。この乖離はなんでしょう?

A UFCとボクシングとではビジネスモデルがまるで違う。UFCは単なるプロモーターではなく、製作もする。ボクシングはプロモーターではなくHBOが製作をする。UFCはマーケティングも宣伝も行うが、ボクシングプロモーターはそんなことはしない。ボクシングプロモーターにはリスクはなく、放送局からの支払いを受けるだけだ。そしてUFCは、このスポーツの成長のための再投資も行っている。去年はヨーロッパで大きな赤字を出したりしている。

でも、5年先を見据えれば、ヨーロッパはアメリカよりも大きな市場になりうるし、多くの選手が、我々が開拓したヨーロッパ市場で潤うことになるだろう。

多くの人がMMAの成長ということを言うが、それは違う。UFC以外で成果を収めている者はいない。UFCは成長しているが、MMAの成長とは言って欲しくない。

Q ダナ・ホワイトは有名人になりましたが、賛否両論のある人でもあります。彼の仕事ぶりについてどう思っていますか?

A 譲れないのは、ダナほど成果を上げている人はどこにもいないと言うことだ。このビジネスには風変わりなことも多く、ハーバードのMBAを雇っても成功できるものではない。毎日地をはい、空を飛ぶような仕事なんだ。ダナはUFCを経営するために生まれてきたような男だと心から思っているよ。

ダナはやりたいようにやっている。彼の本能や意志決定はこれまでも正しかった。完璧な人間などいないが、ダナの仕事はこの会社を業界のリーダーに作り上げた。もはや仕事のやり方を教えることなどしないよ。私などいなくてもいいほどだ。


経営者として誠にまっとうな発言だと思います。UFCが市場を作るための先行投資が必要だという説明も、その通りだと思います。ただ、これは経営者としてはごく普通の発言で、選手や社員だって、そんなことは分かっているわけです。問題は、儲けたお金をどの程度先行投資に回すのか、どの程度ファイトマネーに回すのかという配分なのであって、当然に選手は、先行投資よりも、いま払ってくれよと思うのが自然なので、そこを具体的にビジョンと数字を交えて選手と話し合うという作業が必要ですね。これはなにもUFCの経営に限った話ではありません。

トップどころの選手から文句が出ているのは、けして「選手の理解不足」のためではなくて、「コミュニケーション不足」が原因であるはずなので、そこを解消しないと問題は出続けるでしょう。僕は、あのランディの文句の言い方を見ていると、まだまだ問題が出続けるように思えてなりません。ただ、メディア向けの発言を見ただけでは、ロレンゾの本音はわかりません。


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秋山VS三崎再戦へ…谷川EP秋山擁護「最後のキックは反則」(報知)

 K―1の谷川貞治イベントプロデューサー(EP、46)も、貸し出した秋山を擁護。「あれは反則ですね。ビデオで確認しましたが、蹴られて体が起き上がっている。秋山君は昨年の反則事件(06年大みそかの桜庭戦)の張本人だけに遠慮しているのかもしれないが、きちんと(主催者に)提訴すべきです」と話した。


なんの問題も無し。(高田延彦ブログ)

一連の流れから『あれは四点ポジションのキックだ!』と論ずるのは、あまりにも無理があると考える。秋山が起き上がりざま(崩れ落ちる時ではないのがポイント、起き上がる時はマットから手が離れて行く、崩れて行く時は必ず四点ポジションになる)まさに秋山の手がマットから離れた瞬間を狙い澄まして顔面にキックを放っている。よって、三崎は断じて禁止行為に触れてはいず、堂々とした見事な、一点の曇りもない勝利と確信する。



6月ソウルでリベンジ計画…ヒョードルVs崔、秋山Vs三崎(サンスポ)

 「10万人を集めるオリンピックスタジム(ソウル)のような所でやりたい。韓国ファンを熱くするカードもできた」と谷川社長。大みそかの対戦では、韓国相撲(シルム)の元王者・崔洪万と、柔道韓国代表も務めた秋山がそれぞれ、ヒョードルと三崎を追い詰めながらも敗退したが、韓国内では不満と疑問の声が噴出。特に秋山戦は、最後の三崎の顔面げりが、秋山が両手両足をマットにつけた状態での反則攻撃だった疑いが浮上。試合後に傷ついた秋山に延々説教したことも韓国ファンは怒っており、谷川社長は「リング上で決着させるのが一番いい」と語った。



 谷川さんが秋山の、高田が三崎の擁護をするのは立場上当たり前なのであって、こうしてバラバラな意見が不用意に出てくるところを見ると、要するにまともに取り合う気はないのだろうなあと思われる。というか、おかげで対立点を明確になった。

主催者に提訴といっても、やれんのか!主催者に今やどれ位実態があるのかなと思うし、真面目に考えれば、責任所在をうやむやにしないよう、やっぱり提訴が出来る監督機関が必要にだよなあとと思われる。

個人的にはこれは結果的・現象的には反則を取られても仕方がなかったと思っている。三崎の意図は別問題である。この試合だったからこんなに問題になっているという面もある。ただ、これが反則か否かは申し訳ないが割にどうでも良くて、ヘンに揉めたり、三崎が謝罪したり、そんなことにコストをかけるより、怒りを残したままのソウルでの再戦という計画はすばらしく良い。まことにヤバイ計画であり、極上のプロレスだ。谷川さん、すばらしい。三崎はすごくイヤだろうが、断れば男が廃るだろう。三崎は自分で煎じた薬を飲むことになるのか。誠に楽しみである。

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行け、清原!
清原vs下柳、清原vs立川・・・夢は広がる、少しは・・・

清原、視線の先は格闘技…大みそか秋山KO負けに怒り(夕刊フジ)
清原「戦闘モード入った」ハワイに出発(デイリースポーツ)

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08年の兵役はなし、と。こういうのって国民の義務なんだろうから、細かいルールは知らないけど、健康で強い男性にとっては基本的には逃れられないんじゃないかと思うが、どうなんだろうか。兵役は2年、ホンマンは今27歳だから、どうせなら早く終わらせる方がいいという面も。ホンマンに冷たいという韓国の世論的も考えて。

格闘家チェ・ホンマン、ことし軍入隊の見通し
ホンマン、08年の兵役なし「今年も元気な雄姿が見られます」=FEG発表


OMASUKI・ベスト・オブ・2007


当ブログでは恒例にしております、昨年度の数寄おさらいをしておきます。今年はなんだか政治の年で、リング上は12月の充実のおかげで、なんとかこの記事が書けました。

●Best Professional Fighter

エミリャーエンコ・ヒョードル 
選手としては対戦相手に恵まれなかったが、もはや単なる選手ではなく、立派なプロモーターとして救世主の活躍でした。

●Best Shooter

秋山成勲
盛り上がったのは秋山のおかげです

●Best Pro-Wrestler

小橋建太
あなたが人を楽しませる場合じゃないだろう。えらすぎ。

●Best Shoot Match

三崎和雄 def 秋山成勲 (やれんのか!大晦日2007 12.31さいたまスーパーアリーナ)
いろんなことが終わり、色んなことが始まりそう。

●Best Worked Match

三沢光晴、秋山準 def 小橋建太、高山善廣 (NOAH12.2日本武道館)
仲間っていいね

●Best Show

PRIDE34 (2007.4.8さいたまスーパーアリーナ)
フェアウェルはこれです。大晦日はスタート。

●Noteworthy

柴田勝頼(敢闘賞)
MIKU(殊勲賞)
ハッスルマニア2007
「1976年のアントニオ猪木」(柳沢健、文藝春秋)
新日本5.3後楽園、永田 vs 越中における越中涙の入場シーン
HG天龍のフォー!ポーズ(7.11後楽園ホール ハッスルハウスVol.26)
「やれんのか?」と聞きたくもなるDynamite!USA開催に至るズンドコぶり
海川 vs 島田
澤屋敷純一の躍進
魔裟斗 def ブアカーオ・ポー.プラムック(K-1 World Max 決勝戦 10.3日本武道館 )
アンディ・サワー
JZ・カルバン
前田尚紀 vs 梶原龍児(2007.8.25 全日本キック後楽園ホール)
PRIDE終焉から「やれんのか!大晦日2007」の力業開催と大連立
KENTA、森嶋、丸藤。武道館大会では常にハイ・アベレージな試合。


●Disappointment

3.12HERO'S名古屋大会のTBSの番組製作
CBSドキュメント(TBS)におけるピーター・バラカン
浜田文子、風香に仕掛ける
小川直也のストーリーなきハッスル撤退
第34回プロレス大賞


●Last But Not The Least,

追悼 クラッシャー・バンバン・ビガロ、ジョン・テンタ、バッドニュース・アレン、クリス・ベノワ、カール・ゴッチ、キラー・トーア・カマタ、ハイアン・グレイシー

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ベスト・オブ・2006はこちら
ベスト・オブ・2005はこちら
ベスト・オブ・2004はこちら


ネット・プロレス大賞2007投票

「ブラックアイ2」さん主催の「ネットプロレス大賞2007」に下記のとおり投票します。


(1)最優秀選手賞(MVP)
1位 小橋建太
2位 秋山成勲
3位 魔裟斗

(2)年間最高試合賞(ベストバウト)
1位 三沢光晴、秋山準 def 小橋建太、高山善弘 (NOAH 12.2日本武道館)
2位 三崎和雄 def 秋山成勲 (やれんのか!大晦日2007 12.31さいたまスーパーアリーナ)
3位 魔裟斗 vs ブアカーオ・ポー.プラムック(K-1 World Max 決勝戦 10.3日本武道館 )

(3)最優秀タッグチーム

該当なし

(4)新人賞

該当なし 

(5)最優秀興行
1位 PRIDE34
2位 ハッスルマニア2007
3位 やれんのか!大晦日2007

(6)最優秀団体
1位 ハッスル
2位 やれんのか!
3位 HERO'S

(7)最優秀マスメディア賞
1位 「1976年のアントニオ猪木」(柳沢健、文藝春秋)
2位 Kampro108号 ヒールとは何か? 本物の“ワル”たちが語る「わるいやつら」特集
3位 くりーむしちゅーオールナイトニッポン(podcast版)での、有田のプロレスLOVE

ハッスル4%は惨敗です

「ハッスル祭り」を見ましたが、番組として初めて見る人にも優しく作ってあるため、いつも見ているハッスルファンとしては、ちょっと物足りない印象です。試合映像はヘビーに編集してあり、要点はしっかりと抑えてあるんだろうとは思うんだけど、なんかこう、合コンの結果だけを聞かされたような感じで、それではついて行けないというか、もっと微妙なことが大事なんだけどなあという感想。

まあ仕方ない。池谷とか白田とかケロロを投入しての2時間という不十分な放送枠では、こんな風になっちゃうだろうなあと思います。

大晦日の視聴率はブラックアイさんに詳しいのですが、ハッスル祭りは4%という結果だそうです。フジテレビの数字を上回っていたとか。ただしテレ東としては近年にない数字だったそうです。さてこの数字、どう評価されるんでしょうね。次の大晦日にテレ東がハッスルを放送しない、と考える理由はなくなったと言えるでしょうか。ただ、ハッスル関係者はがっかりしてるんじゃないかな。こんな数字を目指して仕事をしていたわけではないでしょうからね。深夜2時のドハッスルでもこれくらいは取ってるわけでしょう?個人的にも、えっと驚く数字が出るのではないかと楽しみにしていたんだけど。ここはひとつ、ファンとしては、こんなの惨敗だよ、しっかりしろよ!応援するからさ、と言いたいですね。でもねえ、ハッスルは一個も手を抜かないでがんばってるのに、「よゐこ」に全然勝てないって言うのは悔しいね。

悲しきアイアンマンさんによると、ウエポンとして登場したミルコのハイキックを浴びた金村が、いびきを掻いて失神していたのだそうです。やっぱりそんなに凄いキックなんですね。金村選手が心配ですが、テレビでは伝わってこなかったのが気の毒すぎ。

夜の部「やれんのか」の年越し挨拶大会では郷野もリングでしゃべってましたが、郷野が良いならミルコも上がればいいのに、と思って見ていました。

ほしのあきちゃんは、テレビ的には花道を歩いたあと、観客席で応援していただけでしたけど(いい表情で応援してました)、会場でもそれだけのことだったんでしょうか。

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「やれんのか!」の石田光洋vsギルバート・メレンデスを見ました。やんちゃでがむしゃらでムキになっていて、いい試合だったなあ。メレンデスの最後のパウンドなんて、漫画で腕が見えないくらいにぐるぐる振り回すパンチみたいだったし、石田が頭から落とすドライバーをやり返すなんて言うのはまさにリアルプロレス。ふたりともガス欠なんていうことばとは無縁。ちょっとパンクラス時代の美濃輪を思い出しました。石田は「1年ぶりにニートから復活」といった煽りVでしたが、PRIDE愛もいいけど、家にいるくらいなら、海外含めガンガン出て行ってほしいなあとつくづく思いました。

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谷川Pが宣言 3月中旬にも「大連立」(デイリースポーツ)
 昨年大みそかに「Dynamite!!」「やれんのか!」を共催したFEGの谷川貞治・代表取締役(46)が3月中旬にもHERO’Sと旧PRIDE(やれんのか!)を合体させた新イベントを立ち上げる方針を示した。1日に大阪市内で会見し、大連立について「やるからには新党結成。HERO’Sの名前でやるかも分からない」と表明した。
 FEGは3月に、やれんのか!は4月にさいたまSAの会場を押さえてあることを明かした上で、大会を3月に絞りたい意向。「いずれは一本化していかないとダメ」と、組織も合体させたい意向だ。
 また、谷川氏は三崎和雄にKOされた秋山成勲側から、フィニッシュが「(反則の)4点ポジションでの顔面蹴りではないか」と抗議があったことを明かした。やれんのか!実行委員会では「厳密には4点ではなかった」「立ち上がった直後ではあったが三崎の攻撃は一連の流れの中でのものだった」としている。


え、3月と4月と、両方イベントがあるっていうこと?
秋山の抗議はもっともだけど、抗議する側もされる側も、今後に転がるようなやり方でお願いしたいところ。泥試合は何も生み出しません。

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MATT HUGHES PONDERS HIS FUTURE (MMA Weekly)

UFC79でGSPに完敗したマット・ヒューズがインタビューに答えています。

ー 自分はこのスポーツを趣味だと思ってきたんだ。仕事(キャリア)だと思ったことはないんだよ。正直な話、おもしろすぎるんだ。一日2回ジムに行くなんてことが仕事だと言えるかい?仕事って言うのは、朝起きたくないようなことを言うんだろ

ー マット・セラ(現ウエルター級王者)と戦いたいかって?戦いたいよ。でも戦わなくても死ぬわけでもないだろう。セラと戦うよりも重要なことはほかにもあるよ」

ー はっきりさせておきたいが、自分はUFCのファミリーの一員だ。船から飛び降りることはない。他団体に行くこともない。だからみなさん、オファーを持って来ないでくれ。僕は受けない。ほかの場所で戦うことはない。



ダナ・ホワイトは、ヒューズにはいつまでもUFCにいてほしい、選手としてのキャリアは彼次第だと述べています。

ヒューズにとってMMAは、ホントに天職みたいですね。うらやましい。

【レビュー】Dynamite!&やれんのか!

まだ石田と桜井の試合は見てないんですがね。ハッスルも手つかずだ。

●K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!(2007.12.31京セラドーム大阪)

ヨアキム・ハンセン def 宮田

お茶の間的には地味なカードだけど、たとえばアメリカ人から見れば、ピンと来るのはこの試合とKIDの試合くらいでしょうかね。ハンセンも去年はメジャーとの契約がなくて、流浪の民として過ごし、修斗で光岡に負けたりしていたわけで、往年の「処刑人」の冷酷な強さも失われつつあるのかと思っていたけど、ちゃんとカムバックしてきました。今後はHERO'Sを主戦場にするのかな。期待したいですね。

ちょうど年末に Cage Force の決勝戦を見ていたんだけど、宮田<ヨアキム<光岡<朴<ウマハノフという連鎖図が出来上がったことになりますな。だからといって宮田とウマハノフに天と地ほど差があるわけではないけれど。


田村 def 所

大晦日、もっとも萎えたカード。田村の身体が大きく見えたので、やっぱキツイかなあとは思ったけれど、所自身はコメントで、体重差は感じなかったと言っています。もともとズールーとやりたいと言ってたわけだしね。むしろメンタルな問題というか、所が田村の先輩オーラに圧倒されていただけにみえちゃったなあ。あのね、所はプロレスラーじゃないんで、UWFなんてどうでもいいんですよ。それは船木とか桜庭に任せておけばいいんです。所は最近は星を落としているので、田村くらいの壁は簡単に越えて、どん欲に星を拾ってくれないと困る。勝ち負けの問題ではなくて、次にまた所の試合を見たい、ドンドン勝ち進む姿を見たいと思わせてくれないと。これじゃあ次の試合が組まれるかどうかも分からないと思いますよ。こんなに負け続けて、次は誰と戦います?

まあでも、あこがれの先輩を殴るというのは、どうなんですかね、僕らでは想像もつかない心境ですけど。

田村は、UWFの精神で見せる試合をしようと、さんざん煽っていたくせに、別にこれといって見せる要素はなかったですね。ぬっと立ちふさがっただけのように見えました。それをプロレスラーのオーラだというなら、たしかにそれは、いつまでたっても世代交代を許さない、たちの悪い先輩プロレスラーには見えましたがね。前田が田村を叱ったという報道もありますが、興味深いですねえ、ポイントは何だったんだろう?

一夜明け会見での田村のコメント(スポーツナビ)
「船木さんにしても桜庭選手にしても同じ世代なんで、秋山選手にしてもいろいろ絡んでいくのは面白いと思います」



いえ、おもしろくないと思います。でも田村がそんなに秋山とやりたいなら、ホントにやってみたらどうでしょう?この人は毎回秋山に触れてますけど、やれんのか?なんか、田村ってすごく好きな選手だったんだけど、この頃はなーんか燗に障るなあ。実力が伴わない世渡り、という感じがしてね。もっと相応な、枯れてよたった世渡りなら乗れるんだろうけど。


KID def ヤヒーラ

KIDの強さよりも、ヤヒーラの男気を感じました。KIDがとにかくつきあわないから、途中からヤヒーラも打撃勝負に覚悟を決めて挑んでいました。減量の失敗、WECとは異なるルール、ケージとリングの違い。そういうものを全部飲み込んで、あのKIDと打ち合い、敗れたとはいえ相手を何度もぐらつかせ、勇気あるファイトだったと思います。WECで再戦すればどうなるかわからんね。ところでKIDは二試合連続で不安定な試合を見せましたねえ。やっぱりこの年齢での他競技出場からくるツケがあるのかもしれん。今年は苦労するかもよ。


桜庭 def 船木

ええと、やっぱり古くさい試合だったと思います。桜庭と柴田の試合の方がうんと良かったです。マッチメーカーの方で、UWFをもっとうまくつかって、その枠内のレジェンドマッチであると定義して見せてくれた方がいいんじゃないか。こういう試合と三崎の試合を普通に続けて見てしまうと、やっぱりかなり寂しいものがあります。

船木はさらに試合を続ける意向を表明しているようですが、どうか、試合機会を柴田から奪うと言うことだけは避けていただきたいです。



谷川氏が大連立路線継続を示唆、桜庭はジャム顔で登場=Dynamite!!一夜明け

 2箇所での合同開催、および、やれんのか!側との協力体制については「昨日はいいチームワークでやれたのが一番よかった。僕の気持ちとしては、これからも一丸となって日本の格闘技界を盛り上げていきたい」「これはまだ始まりに過ぎない。お互いの力を結集すれば、もっと面白いこと、ものすごいことができる」とし、さらなる大連立の強化へ意気込みを示していた。
 FEG総合部門の「HERO’S」は、3月中旬から今年度のシーズンをスタートする予定だが、谷川代表は「できればさいたまスーパーアリーナで、やれんのか!のスタッフと一緒にやりたい。HERO’Sの名前を変更しても構わないし、1からやり直す、1から新しいことを作っていくつもりでやっていきたい」と話し、柔軟な姿勢で今年も日本格闘技界を盛り上げていかんとする決意を表した。




●やれんのか! 大晦日! 2007(2007.12.31さいたまスーパーアリーナ)

うーん、お客さんも一杯で楽しそう!島田へのお約束のブーイングにも胸が詰まる有様だ。それにしてもこの観客の数と熱気。ざまあみろ、ダナ・ホワイト!

滝本 def ブスタマンチ

単純に疑問なんだけど、1R目が10分、2R目が5分という時間配分は、判定にどう影響するんでしょうかね。この試合は、1Rはブスタマンチ、2Rはダウンを取ったので滝本、という判定かなあとおもうんだけど、10分間の圧倒と、一度のダウンとを比べて、滝本の勝ちというのは、ちょっとよくわからん。いや、そういうスキームで判定することになっているのなら、それで仕方ないのだが。


ヒョードル def ホンマン

こういう試合は、とりあえず、ちゃんとファンの元に届けられたと言うことが尊いのだろうなあと思います。

ホンマンは一人でひょこひょこ出てきましたが、やりたくなさそうな顔をしていたよなあ。よくぞ出てきてくれました。安易なテイクダウンを消して許さない、横綱の二枚腰に凄みを見ましたね。

ヒョードルは2年前の大晦日にズールーをKOしたとき、大歓声にガッツポーズで答えたものの、すぐにセコンドの方をむいて「あほらし」見たいな照れ笑いで、さっさと退場していきました。それを見ていた僕は驚いたのだけれど、それは愛想なく退場したことにではなくて、あのヒョードルが一瞬とはいえ、猪木みたいにガッツポーズをしたことに驚き、随分ご機嫌じゃないかと思ったものでした。

今回勝利を決めたヒョードルは、またもガッツポーズを決めつつも、シニカルでシャイなヒョードルには戻らず、厳しい表情のままでした。やはり背負うものが大きいですもんね。頼もしいリーダーです。マイクアピールでも、誰よりも明確に、新年も日本で戦うと表明。なんだかヒョードルがエース兼プロモーターに見えてきましたよ。まあ、M-1から見れば、まさにそうなんでしょう。

三崎vs秋山 ベストファイト

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

ほかでもない、まずは素晴らしかった「三崎vs秋山」戦にスタンディング・オベーション!もう沸き立ちまくりました。これまで見てきたあらゆる試合の中でもベスト級の一戦、歴史に残る凄試合でした。

なにせ Dynamite! をじっと見ていたら、年越しそばでおなかも重くなって、だんだんとウトウトしてくるんですよねえ。と、何の説明もなくTBSの画面がさいたまに切り替わって、ヒョードルの試合が始まって、画面には生中継と書いてあるわけです。え、なんじゃこりゃ、こんな無愛想な切り替えかよと思いながら、さすがに眠気も覚めて、寝っ転がっていた姿勢を半身にして見ていたら、今度は三崎vs秋山戦じゃないですか。気がついたらすっかり腰を浮かせて座っていて、おお!ええっ!とひとり大声を出していたという間抜けな年の瀬。人をたたき起こす緊迫感。見終わった後はなんだか熱くて、ベランダで月を見ながら一服しましたよ。

大舞台で人の期待を超えるパフォーマンスの三崎選手にはもちろん大拍手。一度ダウンしたのに、あっと言う間にリカバーしたのは、やっぱりパンチを食らうにも技術があるんでしょうねえ。ただ、三崎選手の試合がほかの対戦相手だったらここまでホットにはならなかったはずで、なんだかんだでこんなアゥエイな舞台に上がってきて、憎らしいまでの強さを見せてくれた秋山選手にも脱帽・感謝です。

大急ぎで「やれんのか」PPVもチェックしましたけど、秋山の両肩に手を置き説教を垂れる三崎を見ていると(このシーンはTBSでは流れませんでした)、秋山も常人離れな程に我が強い人だけど、三崎も全く負けていないくらいトンパチだなあとつくづく思いましたねえ。ただ二人のトンパチのベクトルが正反対なだけで。秋山が人をいらつかせるのと同じくらい、三崎も堅い人なんだろうねえ。そりゃ秋山にも勝つわ。

あの説教は蛇足だと思った。だって三崎の言いたいことは、すでにその試合ぶりから十分理解できたから。好き嫌いで言えば個人的にはああいうシーンは好きではない。悪い奴がいたって構わない。ただ、あれが世の中的に、秋山の毒消しになったことを祈りたい。

秋山選手は悔しいでしょうねえ。一生忘れないくらい悔しいと思いますよ。ぜひ、より黒く強くなって、巨大な魔王として復活して欲しいですね。そうでなきゃつまらないよ。

フィニッシュとなった三崎の右キックは、秋山の鼻が飛んだのではないかという錯覚すら覚える、残忍きわまりない殺人キックだったけれども、あれは秋山が四点ポジションにあったと見えるので、実は三崎の反則ではないかという気もする。あのキックを放ったのが仮に秋山だったら、また酷いバッシングを受けるところであろう。あんなキックを食らって説教までされたのでは秋山もたまったものではないが、競技を超えた果たし合いという雰囲気、昨年との因果応報性まで考えると、ゴッドアングル降臨だよなあと感心してしまう。ただ、秋山としては、ちゃんと抗議して良いと思う。抗議することで次戦につながるし、あれがOKだとなると、秋山自身も次の機会にあんなキックを繰り出しそうで恐い。死人が出る。

この試合は海外でも放送されているはずだけど、不思議だろうねえ、海外の人は。正装で礼をする秋山にブーイング、行儀の悪い三崎に大歓声、勝った三崎に何故かビンタを決める大きなおじさん・・・まあ、しょうがない。そんなに簡単に分かっていただかなくて結構である。This is Japan である。って、三崎みたいなこと言っちゃったよ。


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