RIZIN 7.30 レビュー



RIZIN 7.30 の雑ぱくな感想です。フジテレビ地上波で観戦。

・地上波に乗った試合について言えば、一方的な短時間決着か、もしくは重い展開の判定決着の試合がほとんどだったこともあって、全体的な感想としては、おもしろさという点でこれまでよりやや後退していたかに思えた。矢地・北岡戦も、2ラウンド目だけの放送だったので、他の試合同様の、一方的な短時間決着に見えてしまった(ちなみに、紹介VTRで北岡の入場変顔をいじっておいて、この試合の入場シーンを流さないことにはたいそう驚いた)。

・顔ぶれの新鮮さがRIZINの萌えポイントかと認識しているのだけれど、フレッシュで見栄えのいい人たちも、そろそろ単に試合をするのではなくて、ヒリヒリ感なりドラマ性がほしいようにも思える。勝つに越したことはないが、負けてもまあ、どうということはない、という風に見えるのだ。

・かつて野沢直子さんがテレビで大活躍していたころ、僕はこの人のことがとても苦手だったことをひしひしと思い出した。僕は関西人で、ボケの人こそがエラいと思っているので、こういうきつい突っ込みの人は苦手なのだ。苦手なら見なければいいと言われるかもしれないが、ショーバイショーバイとかを見ていると出てくるのだから仕方ない。東京の人はこういうのが好きなのかなと諦めて眺めていたことを思い出す。もっとも、娘のファイトに涙を流す今の姿には、とても好感を抱いている。逆に娘から突っ込まれて、為す術もない姿はなかなかに愛らしい。

・藤井恵の解説がとても良かった。口調がいいのだ。まるで女子フィギュアスケートやバレーボール中継を見ているかのような、本物のスポーツ中継っぽさがある。聞いているこちらまで、頭が良くなったような気分がする。ただ、現状では女子戦はそんなに難しくないというか、あんまり解説すべきことがないように見える。インビクタを藤井さんの解説で見てみたいものだ。

・リングサイドに真木よう子がいて、所英男が負けると悲しそうにしていた。真木と所の関係は僕にはさっぱり分からない。ただ、RIZINに真木よう子がいるのが、とてもしっくりと感じられたのが不思議だ。まるでずっと前からそこにいたかのように見えた。何ならちょっと強そうに見えた。

・あれは山本美憂の娘さんなのだろうか、いつもリングサイドで美憂を応援している小学生くらいの女の子がいるが、今回もいつもどおり、いい味を出していた。美憂が負ければ悔し泣きし、美憂が勝てばうれし泣きをするのだ。この子のセールが最高なので、僕のサイコロジーはあっさりと操られてしまう。10年後くらいにこの子はリングに上がることになるのだろうなと思う。この子がいれば、この先も安泰だと思える。

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天龍源一郎「2年前に引退してから、何もすることがない」〈AERA〉

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UFC214からロビー・ローラーの入場曲が、Sam and DaveのHold on, I'm Comingから、次の曲に変わっていた。オレが身体を横たえることのできる墓などない、と歌っている。






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07/30のツイートまとめ

omasukifight

これはプロレス、格闘技にとってもやばいニュース。https://t.co/rs8mFII0rX
07-30 15:38

ウッドリー・マイア戦にウンザリした観客がスマホを光らせてウェーブ。 https://t.co/W7RWuah0dE
07-30 15:37

ジョン・ジョーンズとザ・ロックのハグ。レスナーによろしく。 https://t.co/Vd1MaMC88g
07-30 15:37

ありがとうございます!!励みになります。 https://t.co/116tizHYJg
07-30 07:48

K-1 スリータイムスチャンピオン、レミー・ボヤンスキー(41)が現役復帰、10月にオランダで開催されるWFLという団体で、ベラトール所属のメルビン・マヌーフと対戦する。オブザーバーより。https://t.co/EKI6llKvRu
07-30 07:47

UFC 214 レビュー


UFC214、ざっくりの感想です。

ロビー・ローラー def. ドナルド・セラーニ

プロレスで言えば柴田対石井的な、期待に違わぬ男臭くて濃厚な暴力にあふれた試合ではあったのだが、本来60分1本勝負で行うべきところ、30分で試合が終わってしまったかのような、すばらしいが故の物足りなさがあった。ローラーの頭のいいケンカっぷりにはうなった。試合序盤にいきなり距離を潰して、クリンチから細かい打撃を入れまくり、セラーニの機先を制する。そして2Rはエネルギーを節約し、3Rにラストスパートをかける。腕っ節が強いだけでなく、理路整然としているのだから恐ろしい。もっともセラーニもしっかり対応して大いに盛り返していたので、「今日のところはこれくらいにしといたろか」、といったところか。前回敗戦の両者がともに元気そうだったのはとてもよかった。

選手コールを受けた際、ローラーの顔が画面にアップで映し出されると、ローラーがどこかの企業のロゴマークが付いたマウスピースをむき出しにしていた。マウスピースはリーボックでなくてもいいということなのだろうか。これから歯をむき出してコールを受ける選手が増えてきそうだ。


クリス・サイボーグ def. トンヤ・エビンジャー

ベテランのエビンジャーがどんな秘策を繰り出すのかと楽しみにしていたのだけれど、やはりサイボーグの打撃をあれだけ受けてしまうと、立っていることは難しかった。試合後記者会見でエビンジャーは、5ラウンドまでフルに戦ってタフさを証明するつもりだった、途中で倒れてしまうなんてまるで女だ、と涙ながらに悔しがっていたという。

レフリーのオックス・ベーカーの,いつも以上のテンションの高さにはこちらまで気合いが入った。


タイロン・ウッドリー def. ダミアン・マイア

マイアが24回もテイクダウンを試み、ウッドリーが一度も許さなかった。不思議だったのは、マイアほどの達人にして、テイクダウンするのに、シュートするしか方法がなかったのだろうか、ということだ。解説のジョー・ローガンも言っていたのだけれど、ウッドリーはグラウンドに付き合う気がまるでないのだから、ヘボでもいいからもっとキックを使うべきだったのではないだろうか。あるいは、イマナリロールなんも1回くらい試してみればいいではないか。もっとも、これまでガンガン一本勝ちを重ねてきたマイアが、どうしてもテイクダウンを取れないというからには、やはりウッドリーの実力を認めるべきだということなのだろう。ウッドリーの身体がかなりテカってヌルヌルっぽく見えたのは気になった。ちゃんとコミッションがチェックしているとは思うが。


ジョン・ジョーンズ def. ダニエル・コーミエ

入場から選手コールまでは、両選手に対して歓声とブーイングが入り乱れ、観客はどちらが善玉でどちらが悪役ともつかぬリアクション。試合はコーミエがうまく進めているように見えた。戦いながらのトラッシュトークが効いていたように見え、まるで大人が子どもを説教しているように、意地悪く追い詰めるようなコーミエと、不安げなジョーンズという両者の表情が対照的だった。しかし結局、ジョーンズには武器が多すぎ、馬力もありすぎた。前回のOSP戦ではとても殺し屋には見えなかったジョーンズだが、今回の試合ではリングラストも感じさせなかった。

ジョーンズの試合後のインタビュー受け答えはこれまでになくクリーンで、ひょっとしたらベビーターンに役立ったかもしれない。本人の自意識はあくまでベビーフェイスのようである。このあと何かしでかさなければ良いのだけれど。


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07/29のツイートまとめ

omasukifight

UFC 214紹介記事ではジョーンズのことしか書けなかったけれど、コーミエもエビンジャーも5000字くらい嬉々として書けるし、サイボーグの「悲しみのモンスター」っぽさ、ローラー対セラーニの狂気の沙汰も表現を凝らして煽りたかった。この大会はさすがに見どころありすぎで異常です。
07-29 06:03

ご案内です!【UFC】ジョン・ジョーンズは本当に再生したか? コーミエ戦で「自分の人生を取り戻す」 - スポーツナビ https://t.co/tf5iIQDqhH
07-29 06:03

ご案内です!メイウェザー対マクレガー情報総まとめ② 〜みなさんご唱和ください 「ファック・メイウェザー!」 https://t.co/hOl7FJ2Anz #blomaga
07-29 05:59

一番助けてほしかった時期に、デイナには捨てられた気分だ【ジョン・ジョーンズ】


試合直前ということでジョン・ジョーンズがいろいろ語っている中から気になった発言はこれ。

(これまで1年間の出場停止期間中に)デイナ・ホワイトは4回ほど連絡をしてきたが、僕は電話にも出なかったし、メールも返さなかった。

僕は会社にたくさんの利益をもたらした。僕は彼にとって大事な存在なんだと思っている。でも彼は、僕の存在なんかどうでもいいということを表現するのがうまい。一番助けてほしかった時期に、彼には捨てられた気分がしている。

彼の本性が出たんだと思う。僕はもう、僕らが友だちであるようなふりをするつもりすらない。

本当に緊急の要件でも無い限り、僕はアリ・エマニュエルと話をしようと思う。僕のボスはデイナではなくアリだ。(LA Times



まずダニエル・コーミエを片付けたら、次にはブロック・レスナーの件を考えよう。すごいビッグマッチになる。僕にとっても、ビッグオールドボーイとの戦いはチャレンジだ。でもレスナーは試合を受けないんじゃないのかなと思う。(MMA Junkie)




ここにきてブロック・レスナーのUFC出場の噂が賑やかになってきている。1つ注意すべき事は、レスナーが2018年のレッスルマニアをもって、現在のWWEとの契約が切れると言うことである。WWEとの契約更新に際して、UFCを天秤に掛けることは、これまでのレスナーの常套手段であった。40歳になったレスナーが本当にWWEを辞めてUFCに来ることは非常に考えにくいが、とはいえUFC200の例もあるので、ワンマッチ復帰であれば全くあり得ない事とも言えない。

なおレスナーはUFC200(2016年7月)で薬物検査に失格しており、1年間の出場停止処分を受けている。その後レスナーはいったん、2月中旬にMMA引退を宣言しており、引退期間中は出場停止期間が経過しないので、今から復帰を宣言しても、おそらくあと5か月程度は試合ができないことになる。従ってレスナーが試合に出場可能となるのは、おそらく早くても12月中旬から1月ごろとなる模様だ。

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おりに入れられ...中国人孤児たちの総合格闘技クラブ、動画拡散で波紋(AFPBB News)



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