ヒョードルを襲った謎の儀式「マクンバ」

ヒョードルの打撃コーチ、Alexander Michkov さん

ノーマルな人間が、いったいどうすれば、24時間で10キロも増量することができるものかね。胡散臭い話だ。M-1で戦っているロシア人選手は全員、ナチュラルな能力で戦っているんだ。ビタミンくらいしかとってない。しかし外国の選手の99%は薬物をとっている。アントニオ・シウバは難なく計量をパスした。そして次の日、10キロ増量していた。そんな相手と戦うのは難しい。



ヒョードルのコーチ、Vladimir Voronov さん

禁忌の心理学的テクニックが使われていたと見ている。全体的にどうもおかしかったのはそのせいだ。裸眼で確認することは出来ないが、遠距離からのサイキック・テクニックが両選手に影響を与えていた。

ヒョードルに「らしさ」が見られなかったのはそのせいなんだ。ヒョードルの振る舞いは実に奇妙だった。リングに足を踏み入れたら、やることなすこと、ことごとく練習とは正反対のことをする。みな衝撃を受けたよ。ヒョードルがあんな風だったことなど、いまだかつてないことだからね。

1週間近くたって、落ち着いてきたところで、何が起きていたのかがようやくわかってきたんだ。



Voronov 氏はこのほか、試合中ヒョードルが「やや落ち込んでいた」のに対し、シウバが「溢れるように湧き出るエネルギーで文字通り輝いていた」のは、観客の中に「エネルギーをブロック」したり、「人から人へエネルギーを移動させる」ことが出来る人がいたからなのではないかと疑っていると語っている。さらに氏によれば、シウバの試合後の振る舞いも奇妙なもので、喜びの雄叫びを上げたかと思ったら、次の瞬間には、ほとんど自分が制圧されたかのような様子でヒョードルと礼を交わすなどしており、このような態度の豹変はきわめて疑わしいものだという。

LifeSports.ru サイトが、ロシア最大の催眠術学校の教師に取材したところ、「人の心は巨大な暗示力を持つことがあるのです。実際、あらゆる呪いや悪意は、それで説明が出来ます。ですから、きちんとした専門家をヒョードルの視界のなかに配置しておけば、何かをやらせたり、影響を与えたりすることが出来ます。催眠術師がヒョードルの視線の先にいれば、催眠術を掛けることが出来るのです」と、専門家の視点からの分析を行っている。

M-1の Evgeni Kogan さんはツイッターで、「Voronov のジョークが、翻訳のせいで普通にマジっぽい記事になってしまった!」と取り繕ったが、ロシアのMMAサイト「ValueTudo.ru」は、「保証してもいいが、Voronov はまさにあの通りの発言をした。翻訳過程で意味が変わったということはない」と断言している。

ビッグフットのマネージャ、Alex Davis さん

おっと、ばれたか。本当のことをいうときがきたようだ。実は、ブラジルの呪術医「マクンベイロ」を雇っていたんだ。まず、交差点で黒い鶏を殺した。そのあと私は、呪術医にヒョードルの試合を見せたら、これはたいへんだ、鶏一匹では足りないと言い出した。それで念のために黒い山羊まで殺したんだ。こいつは効き目があった。ヒョードルの脳波をかき乱すことに成功したね。Voronov が言ってた軍事技術も使ってみたかったんだけど、金がなくてね。鶏と山羊の方がうんと手頃だったのさ。呪術医も親切だったよ。ビール数杯とビッグフットのサインで喜んで帰ったからね。



こういったニュースを BloodyElbow は「ヒョードルのキャンプが全力でヒョードルの遺産を食いつぶす」、MMA Fighting は「チーム・ヒョードルは言い訳を辞めて前進すべし」などというタイトルの記事で報じている。

【参考資料 マクンバとは】



日々のニュースに流され、何でもすぐに忘れてしまうような米MMAニュースサイトでも、ヒョードル敗戦の余波とその後の動きについては連日の報道が続いている。こんなこってりした記事もあった。

Eleven Ways of Looking at Fedor Emelianenko's Latest Loss (MMA Fighting)

この敗戦をどう見るべきか、実に11通りの視点を列挙している。
・2敗くらいで何を言うか、今でもヒョードルは最強だ
・時代が変わった
・単なる体格差
・年齢
・引退し切れないだけでもう終わってる
・引退なんてまだまだとんでもない
・それなりの対戦相手と戦い続けて延命
・みんなが思っていたよりビッグフットが強いんだ
・ダナ・ホワイトのツイッターだけは軽蔑してよし
・ヒョードルファンは英雄待望論が強すぎ。現実が見えていない
・ヒョードルの練習・調整不足

What Might Have Been: Fedor Emelianenko in the UFC (MMA FIghting)

こちらの記事は、「ヒョードルがもしUFCに参戦していたらどうなっていただろうか」という妄想
・ダナ・ホワイトはヒョードルに賛辞を送りまくっていただろう
・2009年に史上最大の戦い「ヒョードル vs レスナー」が組まれていただろう
・いや、その試合はレスナーの長期欠場の関係でキャンセルされていただろう
・それなら「ヒョードル vs クートゥア」が組まれていただろう
・そしてヒョードルはクートゥアに勝っていただろう
・そしたらやはり2010年に「ヒョードル vs レスナー」が組み直されただろう
・その試合は期待にそぐわぬ名勝負となっただろう
・「ヒョードル vs レスナー」戦の後、ヒョードルはベラスケスやJDSあたりに負けただろう
・そして2011年中の引退を考えることになるだろう
・とはいえヒョードル伝説は有終の美を迎えたことだろう

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アルロフスキーのトレイナー、グレッグ・ジャクソンの楽観的な敗戦の弁

アルロフスキーはスタンドでどこか躊躇していた。そして首相撲みたいな想定外のことをやらかした。私に言わせれば、それも成長の過程なんだ。計画通り行かなかったのは、どこか根本に間違いがあったからだ。

アルロのミステイクははっきりわかっている。ただ自分が思っていたより根が深かった。間違いを認めてやり方を変えていくことが非常に重要なんだ。アゴの弱さの問題ではない。ヘビー級では家でも倒せるような男たちが戦っているんだ。


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ベラトールのシーズン4がまもなく開幕、例によって各階級でのトーナメントが開催されるが、ワンマッチやタイトルマッチのスケジュールも少しづつ発表され始めた。

ベラトール39(4月2日)ではライト級王者エディ・アルバレスが、パット・カランとタイトル戦で対戦する

ベラトール40(4月9日)ではウエルター級王者ベン・アスクレンが、戦極ファイターでもあるニック・トンプソンとノンタイトル戦で対戦する

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市川由衣:女子プロレス参戦? 日本ドラマ初出演の韓流イケメンと共演 「マッスルガール!」(毎日新聞)

「アメトーーク!」で「女子プロレス芸人」放送!!~オンエア日は3月10日(ブラックアイ2)
「女子格芸人」とかもいればいいのにね。テレビドラマにもむしろなりやすいと思うんだけど。



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