なにやら匂うストライクフォース・ヘビー級GP延期


シャードッグの情報筋情報によると、ストライクフォース・ヘビー級GPの次戦が延期される可能性が出てきたという。元々開催予定とされていた4月9日には、大会を行うには行うらしいは、場所がカリフォルニア州になるといわれており、それではジョシュ・バーネットが出場できないことになる。

4月9日大会には、「ギルバート・メレンデス vs 川尻達也」が予定されているほか、ニック・ディアズがおそらくはポール・デイリーかタイロン・ウッドリーと対戦することになりそうだとのこと。

ジョシュ・バーネットはこの件について、「プロモーターから何も聞いていないし、言うことはなにもない」と答えている。

>大会自体が出来ないわけではないのなら、ストライクフォースの問題ではないような気もするな・・・あとやっぱり、事態が急転した場合、ジョシュの仕事場が限定されてることは、なにかとボトルネックになってくるような・・・

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●まもなく地元オーストラリアで開催される UFC127 に出場するジョージ・ソティロポロスのインタビューが Yahoo Sports にあった。次戦に勝てばソティロポロスはUFC8連勝、ライト級タイトル挑戦に十分な戦績となるが、タイトル戦線はいま、エドガーとメイナードが切り盛りしており、WEC王者アンソニー・ペティスも待ちぼうけ中なので、ソティロの挑戦はスケジュール的にすぐには叶わない状況だ。

 なかなか順番が回ってこないことについては気にしていない。というのも、僕はすべてを長期的な視点で見ているからなんだ。大きな視点で見れば、そんなことは道中の石ころに過ぎない。近視眼的に見れば、もっと大騒ぎすべきなんだろうけどね。

人生についても、格闘技についても、自分は長期的に見ることにしている。いますぐ賞賛がほしいとはおもわないんだ。大きな絵を見据えて、正しい方向に進むことが大切だね。


なんでもソティロは元銀行員で、長期投資の大切さをウォーレン・バフェットから学んだのだという。ソティロにとって次戦のデニス・シバー戦は、キャリアに対する投資の一環なのだという。

>ソティロは地元オーストラリアでアパート経営もしていたはずだ。住人からオーブンを直してくれと頼まれても放っておくという悪徳大家ではなかったかと記憶している。試合は面白いが、財テク推しは正直洒落臭い。

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●同じ UFC127で、負傷欠場のカルロス・コンジットの穴を埋めて、クリス・ライトル戦にスクランブル発進するブライアン・エバーソル (Brian Ebersol)選手の紹介記事がレスリングオブザーバーにあった。生涯戦績46勝14敗1分けのベテランで、米カリフォルニア州出身ながら、長くオーストラリアに住んでいる。かつてカリフォルニア州内で行われた、「エバーソル vs シャノン・ザ・キャノン・リッチ」戦が、アスレティック・コミッションから「ワーク」であったと認定されて、州から追放されたことがあるのだという(訳注:そんな認定もするのか!)。オブザーバは、たしかにこの日のエバーソルには、観客を沸かせようと思って大げさなムーブをやったのではないかと思われる面もあったが、けしてワークではなかったと分析している。

またエバーソルはユニークな入場を演出することでも知られている。あるときには、自ら犬の首輪をはめて、巨大な女性ボディビルダーに連れられて四つん這いで入場したという。カリフォルニア州コミッションはこのときにも苦言を呈していた。別の時には、入場中に携帯電話で「控え室まで届けてくれ」とピザ配達の注文をしたという。

>今回の大舞台、エバーソルの相手は強豪ではあるが、くせ者ぶりを発揮して、何かやらかして一矢報いるかもしれない。

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●最近は発言もファイトスタイルもすっかり大人になったミゲール・トレス。個人的には一抹の寂しさも感じるのだけれど、実にここまで大きくイメチェンして、連勝街道に復帰したMMA選手って、他にはなかなかいないと思う。

僕は成長したくて旅立った。みんなには好かれていない。脱走兵だとか、原点を忘れているとか言われる。今のファイトスタイルのことを、怖がっているみたいだとか、エキサイティングじゃないとも言われる。僕だって昔は、ファンのために戦った。でもそれで負けたとき、ぼろくそに言われて、存在感を失った。今のスタイルは実際には頭脳的なものだ。僕はもう痛めつけられたくはない。でもファンを失ってしまった。きっとベルトを取り戻せば、また愛してもらえるのかな。でも気にしないようにしよう。僕は大人になったんだ。


そんなトレスが、ある意味戦績が似ているヒョードルに忠告している。

ヒョードルは人生の分岐点にさしかかっている。時代に合わせて、ショーマンから頭脳的な選手へと生まれ変わるべきだと思う。世界に追いつかないといけない。それって傷つくことも多いけど、男を上げるか、置いてけぼりにされるか、どちらかなんだ。

ヒョードルはロシアを離れるべきだ。彼には成長がない。忠誠も尽くしすぎると、人の成長を押しとどめてしまう。

旅立ちには、批判や中傷がつきものだ。いろいろしてやったのに、といって名指しにされる。ヒョードルの状況には共感する。嫌な話だが、よくあることなんだ。僕らに出来ることは、強くなることだけ・・・そして他の奴らを潰してやろうぜ。



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●挨拶もしない男だとアントニオ・シウバに批判されたジョシュ・バーネットが反論

あいつと親友になろうとしないから、俺を傲慢だと言うのか?。巨人病っていうのは人を繊細にするとは知らなかったよ。


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プロレスあがりなのに、どちらかと言えばゴン格的なテイストの書き手、ザック・アーノルドによる JMMA(最近は日本のMMAのことがこんな風に書かれていることがよくある)クリティーク。ミルホン報道を受けてのもの。


・・・K1の状況がとても良いようには見えないなか、別派が現れても驚きではない。でもこの別派に強力なテレビ放送がつくとは考えない方が良い。それにしても、榊原の大々的なMMA復帰だなんて、なんだかエリック・ビショフがTNAに復帰したときのことを思い出してしまう(プロレスに詳しくない人のために付け加えると、けっして前向きなアナロジーではない)。

UFCがPRIDE買収時に支払ったカネはどうなったのだろうか。それに、UFCが榊原を契約違反で訴えた件はどんな条件で和解したのかもずっと気になっている。榊原がMMA復帰に意欲的だと言うこと自体は、驚くには当たらない。PRIDEの最後の大会で、榊原のマスターベーション的な自画自賛劇を見てからというもの、僕は榊原が何をしようが驚かないことに決めたんだ。

榊原復帰はJMMAシーンにインパクトを与えうるだろうか。ある程度はそうだろう。ただ僕の意見では、榊原はどのテレビ局にとっても毒薬だ。ヤクザ・スキャンダルの悪臭は強く残っている。テレビがなければ、選手に見せびらかすキャッシュもないし、忠誠を得ることも出来ない。もっとも、そんな風にして獲得した忠誠には賞味期限があるものだし、僕に言わせれば、榊原にも賞味期限があると思う。

とはいいつつ、榊原は日本では、UFCよりはインパクトの強いプレイヤーだと思う。UFCは日本進出を考えているようだが、問題は、他のアジア諸国でうまくいくことでも、日本ではうまくいくとは限らないということだ。おまけに、日本のファイトビジネスには、どうすればうまくいくのかの方程式がない。プロレス以来の深い経験がないなら、「持っている」人と組むしかない。

UFCが日本で長期安定的にビジネスを行っていくことは難しいだろう・・・せいぜい、トータルスポーツ・アジアと言ったプロモータを使って、時折興行を打っていくくらいが関の山だろう。秋山やKID、岡見で日本で成功できると本気で思っているなら、UFCはひどい幻滅を味わうだろう。

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小見川道大の次戦は、大観衆55,000人を集めるUFC131トロント大会でダレン・エルキンス (Darren Elkins) と。

●ジョセ・アルドがオランダに飛んでアンディ・サワーと練習するそうだ。これは意外な顔合わせ。

韓国でK-1が模倣商標登録の被害に! 法廷闘争中も苦戦……(隊長の世界格闘陰陽道)




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