ベラトール新シーズンが好調発進!

ベラトールの新シーズン(シーズン4)が開幕、新たにケーブルチャンネル「MTV2」放送されることになった第一回放送の平均視聴率は0.2%、平均視聴者数が20万人であったことが明らかになった。直後の再放送も、12万7千人の視聴者を獲得した。この視聴者数は「非常に好調」と評価できるものだという。特に25~34歳の男性層についていえば、MTV2の先月の平均視聴率比比で133%増加、この視聴者層における過去1年のMTV2の最高視聴率を達成したという。

20万人という視聴者数自体は、先シーズンまでの数字と大差ない。先シーズンまでは、ベラトールはFox Sports Netで木曜夜に放送されていたが、しばしば他のスポーツの中継時間延長のせいで、放送時間が定まらなかったり、深夜に追いやられていた。今シーズンからのMTV2中継では、土曜の夜に固定枠で確保できた。MTV2は格闘技ファンには馴染みの薄いチャンネルで、全米世帯カバー率は65%である。アメリカでは、土曜の夜は一般に視聴率が出ない時間帯だと見なされているが、こと格闘技中継に関しては指定席的な時間枠だという。UFCやストライクフォースも、基本的に土曜の夜にテレビ中継を行っている。

UFCやTNAを放送しているスパイクTVは、MTVの系列局だということで、ベラトール中継の告知はスパイクTVでも行われていた。とくに、TNAのプロレス中継にはジョー・ウォーレンが登場、ベラトールのアピールをしたのだそうだ。

土曜の夜といえば、UFCやストライクフォースとかぶることも多いが、その場合には通常夜9時からのベラトール中継は、7時からに繰り上げられることになっている。

MTV2での放送開始を受けて、ベラトールでは地上はNBCの日曜日深夜枠で放送していた30分間のダイジェスト番組を終了した。この番組には40万人から75万人の視聴者がいたというが、全く話題にならず、宣伝効果もなく、誰が見ているのか分からない状態だった。

過去、週一回の格闘技中継というアイデアは失敗し続けている。毎週月曜夜に放送していたIFLは、第一回こそ120万人の視聴者を獲得して期待されたが、その後視聴率は下がり続け、結局1年と持たなかった。黒人向けチャンネルBETで放送されていたIRON RINGは、セレブの出演も得て当初好調だったが、やはりその後じり貧となり、結局セカンドシーズンは製作されなかった。昨夏にMTV2でスタートしたルチャリブレ中継は、第一回こそ17万8千人の視聴者を得たが、4週目には10万2千人にまで減少し、その数週後には番組が姿を消した。

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Fighters Only 等のニュースサイトが相次いで、「エミリャーエンコ・ヒョードルがライトヘビー級に転向し、ダン・ヘンダーソンに挑戦することを真剣に検討している」との噂を報じ、スコット・コーカーも「打診はしている」ことを認める発言をした。

しかしながらM-1 GlobalのEvgeni Kogan氏は、「それは海の向こうの話だろう」と噂を一蹴、M-1側ではそんなことはまるで検討していないとコメントしている。Kogan氏はヒョードルの次戦について、「アリスター vs ヴェウドゥム」の敗者が第一候補になるだろうとコメントしている。

個人的には、ヒョードルが長く続けてくれるのであれば、ヘビーに留まって欲しい気はする。というのも、ストライクフォースのライトヘビーには、せいぜいダンヘンとムサシ、モーくらいしかおらず、ヘビー級の方が陣容が充実しているからである。象徴ヒョードルにそこまでしてほしくない、とのファン心理もある。ダンヘンやモーに勝ってもヒョードル株は大して上がらないだろうという気もする。しかし、何をおいてもとにかく一番避けて欲しいのは、またもやこんなことで、ストライクフォースとM1の東西分裂・終わり無き再交渉には突入して欲しくないと言うことである。

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ジョルジュ・サンピエールがここに来て、アンデウソン・シウバとのメガファイトに消極的な発言を繰り返し始めている。既定路線じゃなかったのか・・・

(先週木曜日のVersus番組で)
この試合は本当にするのかな。スタッフとよく話し合ってみるよ。試合がどこで行われるのかも含めて、様子を見ないとね。

ミドル級に転向することになるのかどうかも決めていないんだ。キャリアが完全に違ってきてしまうからね。失うものが多すぎるよ。まだ考えがまとまっていないんだ。

転向するにしても時間がかかる。アンデウソンは大男だ。普段は230パウンドで過ごしている。ものすごく大きい。ライトヘビーで戦ったって、大柄な方じゃないか。


CageWriterのインタビューに答えて)
3ヶ月で30パウンドほど増量してアンデウソンと戦えばいいじゃないか、なんて人はクレイジーなことを簡単に言うけど、3ヶ月で30パウンドも増やせない。階級を上げるのには時間がかかるんだ。普段は僕より40パウンドも重い男なんだ。試合をするとしたらキャッチウエイトになるだろうね。とにかく今は余り考えていないんだ。優先順位は高くない。僕はウエルターで成功してきた。ミドルに転向するなら、スポンサーにもトレイナーにも話をつけないと行けない。人生が大きく変わるんだ。そんなリスクを取りたくない訳じゃない。ひょっとすると素晴らしい挑戦が出来るかもしれない。でもまずはジェイク・シールズと戦わなければならない。アンデウソンはまずは岡見勇信と戦うべきだろう。僕は別に誰のことも恐れていない。格闘家である以上、タイミングさえ合えば誰とでも戦う。



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UFC127で福田力に疑惑の判定勝ちを収めたニック・リングのインタビューより

福田にとってはタフな試合だっただろう。ていうか、他に何を言わせたいんだ?福田はDEEPの現王者だし、こういうハイレベルな試合でフィニッシュさせることは難しいんだよ。わかるか。なんでもいいけどさあ。

試合映像は見ていないんだが、ジャッジは1Rと2Rを俺につけたんだ。ユナニマス・デシジョンだったんだよ。3人のジャッジが同じ意見だったんだ。君が何を言いたいのか知らないけどさ・・・ジャッジって言うのはジャッジするためにいるんじゃないのか?いい仕事をしてると思うよ。


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 先週末にオハイオ州コロンバスで開催されたストライクフォース大会開始前に、ジョシュ・バーネットと連れだって道を歩いていた元WWEプロレスラー、シャド・ガスパード (Shad Gaspard) が、通りがかった運転手と口論になった際、近辺をパトロール中だった警官にいきなりタックルされ、手錠をかけられるという出来事があった

ガスパードは、自分は道を歩いていただけであって、何も悪いことはしていない、自分が黒人だから逮捕されたんじゃないのか主張している。

ジョシュ・バーネットの話。「あの警官はとにかく逮捕をしたかっただけなんじゃないのか。一緒に歩いていたら、うしろからクルマが来てクラクションを鳴らすから、ちょっとした怒鳴りあいにはなった。互いにファックユーとか言いあってたんだ。そしたら警官はシャドにこう言ったんだ。『君が歩いてさえいなければ、怒鳴りあいにはならなかっただろう』ってね。シャドが言い返していたら、警官は今度は『違法横断に切符を切ってやる』」と言ってきた。シャドは、『横断なんかしてない。歩道にいるんじゃないか』と応じていた。で、だんだんエスカレートして行ったんだ」

目撃者の一般女性も、警察官の行為に不快感を示し、シャドは悪いことは何もしていないと証言している。ガスパードは法的な手続きを取る予定。

シャド・ガスパードはキング・モーと親しく、4年前にはモーのためにWWEのトライアウトの機会を設けてやると同時に、まず先にMMAでがんばれと説得したのだそうだ。ガスパードは先日のIGF14(2月5日福岡)にも参戦していた。




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