UFCがストライクフォースを買収


MMA Fighting のダナ・ホワイトへのインタビューで明らかになった。僕の聞き取りが荒っぽいところもあることは了承してほしい。

(UFCがストライクフォースを買収したそうですね。本当ですか)
本当だ。いまここで始めて発表している

(買収の理由は?)
海外展開していくに際して、もっとたくさんの試合を組む必要があった。ストライクフォースにもファンがしっかりとつきはじめていた。

(いつ頃から交渉していたのか)
交渉は手早くまとまった。6ヶ月もかかっていない。

(反発はなかったですか)
交渉の詳細は明かせない。

(ストライクフォースにはコーカーの他に、投資会社など複数のオーナーがいます)
交渉相手は一人だよ。ややこしいことはなかった。

(ヒョードル、アリスター、ディアズなどがUFCに登場するのですか)
ストライクフォースは現状のまま運営されるんだ。既存の契約は守られる。UFCをリリースされた選手がストライクフォースにいくことはありえるだろうが、それはこれまで通りの話だ。

(WECを買収したときには、WECはすっかりズッファ・ブランドの大会になりました。今回もそうなるのですか)
ストライクフォースの製作はショータイムが担当しているが、その分野では我々のノウハウも投入できると思う。

(あなたはこれまで、ショータイムへの嫌悪感を示し続けてきました)

そうだね。助かったことにUFCにはオーナーが3人いる。自分の他に、ロレンゾとアブダビがいる。ショータイムと交渉したのはロレンゾだ。ショータイムは引き続きスコットと仕事をするんだ。だいたい、自分のことを嫌っている人は他にも色々いる。M1のヤツらや、ダン・ヘンダーソンにも嫌われているだろう。でもスコット・コーカーがこれまで通り運営するんだ。

(ヒョードルをUFCに出場させるつもりはないのですか)

好き嫌いは別にして、我々は契約を遵守する。M1とショータイムとの間には契約がある。ヒョードルは契約通りにストライクフォースで試合をすることになる。そしてショータイムとストライクフォースとの関係はコーカーの仕事だ。

(全面対抗戦の構想は?)
それはないよ。ビジネスはいままでどおりにやるんだ。だからコ・プロモートには反対だ。

(ストライクフォースのスタッフはどうなりますか)

ストライクフォースは引き続きサンホセに本社を構え、コーカーが運営する。もちろん、われわれになにか協力できることがあればする。

(買収価額は)
いえない。

(納得していますか)
もちろんさ。正しい金額だと思うから契約している。

(PRIDE買収よりも高かった?)
面白い質問だが、それもいえない。PRIDE買収はたしかに巨額だった。北米ではUFCは最大のブランドだ。これから中国・韓国・日本・インドにも出て行く。ゲームプランやモデルを考えていかないとな。

(契約は守るということでしたが、その契約は何年なのですか)
よくしらないが、2年くらいじゃないか。

(ではそのあとに選手も合併するわけですか)
違うよ。いいか、誰かの契約が終了したとしよう。そしたらUFCが契約交渉をしてもいいだろう。これまで通りなんだから。スコットもおなじことをすればいい。

(ジョシュ・バーネット、ポール・デイリー、フランク・シャムロック・・・いろいろいます)
みんな友達だよ。

(ジョシュは失業ですか)
バーネットはスコットと契約してるだろ。自分がジョシュと交渉しようとは思わないけどね。

(ストライクフォースの大会を見て、どう思っているのですか)
実際には何回かしか見ていないが、自分がどう思うかよりも、ファンがどう思うかが問題なんだよ。

(たとえばUFC番組で、ストライクフォース大会の告知が流れたりするのですか)
そういうことだ。われわれの得意なプロモーション面で協力するよ。

(あなたはかねて、女子格はやらないと言っていました)
それもこれまで通り、スコットの考えでやればいい。自分の心配は、選手層が薄いと言うことだ。

(あなたの姿をストライクフォース大会で見かけることになりますか)
たぶんないだろう。自分はストライクフォースの所属選手たちを悪い気分にさせたくない。スコットに任せるよ。ロレンゾは行くことになるだろ。

(スコットの反応はどうでしたか。年13回も大会を組むタイプではないですよね)
たしかにUFCのほうがだいぶ攻撃的だね。スコットは乗り気だったよ。彼のプロモーションの経験は長い。いいディールのことはちゃんとわかるんだよ。

(ショータイムが抜けたいといってきたら?)
いまのところはいわれていないけどね。ビジネスを自分の感情に優先させないとな。

(買収の本当の理由は?競争の排除では?)
買収の理由は、もっと選手がほしい、もっと試合を組みたいということだ。競争というなら、この国にはあちこちでしょっちゅう大会が行われてる。オハイオ州だけでもう140大会も行われている。このスポーツを国際的に大きくしていきたいんだよ。PRIDEのときも、ライブラリや選手を手に入れた。今回もライブラリを手に入れる。

(ストライクフォースはFEGと提携関係にあります)
どのような関係であろうと、これまで通り、関係を持てばいい。

(ストライクフォースがラスベガスに移転して来るわけではないのですね)
しらんよ。カナダにでもどこにでも、行こうと思えば行けるだろう。

(あなたの口からストライクフォースの話を聞くのはシュールです)
そうだよな。

(ベラトールはどうですか)
それはないな。

(たとえば急な怪我人が出たときに、ストライクフォースの選手をかり出すことは)
ないよ。これまで通りなんだ。ストライクフォースには独自の予算があり、独自のテレビ契約がある。

(スコット・コーカーの決断が気に入らない場合はどうする)
たとえば、スコットはポール・デイリーを使ってる。自分はデイリーのことは嫌いだ。でも誰を使うかはスコットの自由なんだ。彼がストライクフォースを経営しているんだ。



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