天晴れ!生駒純司 41歳の春


「修斗伝承2011」(4.29 TDCホール)を前半だけテレビ観戦した。

弘中邦佳 def 中蔵隆志(判定)

 網膜剥離からの復活だと言われると、個人的にはどうしても中蔵応援団になってしまうんだけど、今回はさすがにリングラストだったのか、弘中のシャープさばかりが目立つ結果となった。でも無傷で終えて何よりだし、次回に期待。弘中は勝利インタビューに応じているうちに感極まったのかウォンウォン泣き始めていた。北岡に負けたときの号泣が余りに印象的で、この人は大丈夫なのか、引退でも決意したのかなどと心配していたが、勝ってもやっぱり泣くんだ、と思うとちょっと安心(でも今回も密かに引退を掛けていたという説明ではあったけれど)。


生駒純司 def 猿丸ジュンジ (判定)

 全くこんな試合が見れるとは思わなかった。個人的には猿丸ファンだし、猿丸がランバーを追ってコンテンダーの座を奪い取るまでに、一歩一歩難関を突破してきた経緯も見てきたし、是非チャンピオンになって欲しい選手だったのだけれど、生駒選手のハートむき出しの戦いぶりに、思わずドンドン感情移入してしまった。会場も大・生駒コールだ。そんなコール、聞いたこともない。解説の関根さんとほぼ同じタイミングで、「これはリアル版ジョー対力石だ」と僕も思った。もともと29歳猿丸に比べると彫りの深いワイルドな顔つきの41歳が、ラウンドを追うごとに、疲労と苦痛でますます老けていく。煽りVで寝業師と紹介されていたのに、不格好な打撃で、この気鋭のストライカーに応戦し続ける。素人目には単なるきかん坊のグルグルパンチのようにも見える打撃が、1度2度と、猿丸をふっとばす。生駒選手は精根尽き果て、3R終了のゴング同時に大の字にダウンして動けなくなり、うれしい判定のアナウンスも横たわったまま聞いていた。

うっかり風邪引いちゃって、このままではコーチに申し訳ないからがんばったなどと半径1メートルくらいのことしか言わない生駒選手だったけれど、震災がどうのこうの、自分は戦うことしかできない云々、どんな演説よりも、観る人の励みになる試合だったことは間違いない。


日沖発 def ドナルド・サンチェス (一本)

 もう十分にわかったから、日本人初、UFCフェザー級チャンピオンを取りに行って欲しいよなあ。時間がもったいないような。


リオンが復活KO勝利、DREAM出撃も宣言
岡嵜、生駒が新王者に 日沖は鮮やか一本勝ち
(スポーツナビ)

【修斗&シュートボクシング】11・5&6合体興行を13年ぶりにTDCホールで開催(GBR)
13年前のことは知らないわ・・・これはSBルールでやるのかな?大将に先導されて背広姿でゾロゾロと入場するSBの面々、ああいうのはなかなかいい光景である。

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IGFが猪木版復興オールスター戦開催か~日程・会場は調整中(ブラックアイ2)

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●ダナ・ホワイトが、5Rのノン・タイトル戦がまもなく実現すると明らかにした。早ければ6月のUFC131「レスナー vs ドスサントス」から適用したいとしているが、このカードはすでに契約済みであるため、今からのルール変更は現実には難しいかもしれないと言うことだ。ノンタイトル戦での5R実施は、既存のユニファイド・ルール上では禁止されているわけではないが、実際に活用されたことは殆ど無かった。ホワイトは、「自分は引き分けというのが何より嫌いなんだ」と語っており、「フィッチ vs ペン」のような、タイトルコンテンダー戦などでドロー判定が増えていることへの対処であると考えられる。

●アンデウソン・シウバの半生を描いたドキュメンタリー映画「Like Water(水の如く)」が、トライベッカ・フィルム・フェスティバルで「新人監督賞」を受賞したそうだ



●レスリング・オブザーバ最新号より。アメリカ人のスポーツ参加者数が減っているそうだ。高まるNFL人気にも関わらずフットボール競技人口は過去10年で16%減少、UFC人気にもかかわらずアマレスの競技人口は過去10年で 44.2% 減少したそうだ。ローラースケート、スケートボード、ローラーホッケーといった競技は同時期に6割以上も減少しているという。

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ゲイリー・グッドリッジ、「チームメイトと戦う」ことについて一喝。

誇りや名誉も大事だが、何よりプロの選手は金のために戦う。ファンにはわかりにくいかもしれないが、このスポーツには個人的な含みはないんだよ。あくまでビジネスなんだ。

チームメイトと戦いたくないヤツら、怖がるのはこの辺にしておけ。仲間とは戦わないなんて、一見正義漢っぽいが、現実にはどちらかが怖がってるんだよ。俺は大好きなトム・エリクソンとも戦った。トムは俺の結婚式のベストマンだった人だぜ。お互いの家にも良く泊まってるし、一緒に何度も世界中を旅した。

友達と戦うときに一つだけ、違いがあるとすれば、それはクリーンファイトをやらないと行けないと言うことだろうな。格闘技はダーティなスポーツなんだ。ダーティに攻めて、相手を出来るだけ醜くしてやるという競技だからな。



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パープルベルトの獣神サンダーライガー、ゴン格インタビューで柔術を語る。楽しそうだな~。

この前、鈴木が家に来たとき、「今、柔術やってんだよ」っていったら、「はあ?何のためにやってるんですか」って聞いてくるから、「おまえをぶん殴るためにやってんだバカ!」って言ってやったんです(笑)。

習ったことを今度はノーギで新日の道場で使ってみたり・・・やっていますよ。中邑真輔とか、彼も和術慧舟會に通ってバーリ・トゥードやってましたし、あとほかの若手、高橋広夢とか三上恭佑、キング・ファレ、タマ・トンガらと一緒に。こんな逃げ方があるぞ、って。(Q かつての藤原教室のようですね)そうですね。「じゃー、やろっか」って感じで。



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