気運高まる!「GSP vs. ニック・ディアズ」!


「エミリャーエンコ・ヒョードル vs ダン・ヘンダーソン」が、7月30日ストライクフォース・シカゴ大会で実現することが確認されたと BloodyElbow が報じている。契約体重は220パウンドのキャッチウエイトと報じられているが、単に「ヘビー級戦」と称されることになるのではないかとのことだ。またこの大会はPPVで放送される見込みであると報じられていたが、通常通りショータイムでの放送になるらしいという報道もあった。

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ゲイリー・グッドリッジ(45)が、英The Star誌のインタビューに答えて、記憶力の衰えを告白をしている。グッドリッジは現在、甲状腺、うつ病、記憶力改善のための薬を飲んでいるが、これはアルツハイマー病患者への処方と全く同じなのだという。

この記事を衝撃を受けながら読み進めていると、最後の方になって、「詳しいことは間もなく出版の自伝で」、というくだりも出てきたりして、微妙な気持ちにもなった。この記事は機会があれば改めて紹介したいと思う。

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UFC129が終わって、いつのまにか気運は「GSP vs ニック・ディアズ」に大きく傾きつつある!

ブラジル人の記者がダナ・ホワイトに、「GSP vs アンデウソン・シウバ」実現の可能性を質問したとき、ニック・ディアズは静かに「おれもGSPと戦いたい」と言ったのだ。まるで「どうして俺じゃないんだ」といいたいかのようだった。(SB Nation)



ニック・ディアズのインタビューより

自分とGSPの試合の話が出てるなんて知らなかったが、まあ、それはやらせてもらうべきだろう。今回は俺のパートナーが戦ったが、俺が出て行ったらどうなると思う?まあ、ここ(UFC)で稼ぐのも悪くないかもなと思ってる。GSP戦でもいいし、何か別の大きな試合をやるのも悪くない。もう同じ事の繰り返しはいやなんだ。俺だって年を取る。今はそんな風に思ってる。

俺のボクシングはGSPより上だと思う。俺のパンチを受ければ、GSPは繰り返しテイクダウンに来るだろう。でも、あの身体の大きさでそんなにうまくいくだろうか。俺の方ならいつでも戦ってやる。準備万端だ。

交渉すべき事は山ほどあるから、今後どうなるかはよくわからん。どっちにしても、もっとちゃんとした戦いをやらせろということだ。ラッキーパンチ炸裂を祈って突っ込んでくるだけの対戦相手はもうたくさんなんだ。GSPのように、ちゃんと勝ちに来る選手と戦いたい。より強い選手と戦っていきたいんだ。アホたちの相手はたくさんだ。アホたちと戦い続けろと言うなら、よほどの大金を積んでもらうしかない。



シーザー・グレイシーも、基本的には条件次第でOKだと語っているように見える。

UFCが「GSP vs ディアズ」を例えば5ヶ月後に組みたいのだとしよう。するとニックは、ボクシングの試合を延期しないと行けなくなる。ボクシングのファイトマネーもおじゃんだ。ダナとロレンゾにはちゃんとした案を持って来て欲しい。ロレンゾのことは本当に好きだ。ダナは、まあ、いいビジネスマンだよな(Fight Opinion) 。

シールズが負けてしまった。ニックがリベンジに立ち上がる。良いストーリーになったな。

GSPは偉大な王者だが、リスクを取らないという批判もある。ニックは究極のリスクテイカーだ。ニックは対戦相手の土俵で戦う。レフリーから注意されても受け流す。ポイントなどどうでもよくて、フィニッシュしたいだけだからだ。

ロレンゾは何だって出来るだろう。自分で小切手を切って、自分で決めるんだから。いろんな障害はあるが、ストライクフォースとの契約なんて、一番些細な問題だよ(MMA Junkie)。




ディアズ兄弟の公式サイトで販売されている「Don't be Scared, Homie」(びびるなよ、相棒)Tシャツ。


GSPのトレイナー、Firas Zahabi 氏

本人とは未だ、次の試合のことは話をしていない。UFCはディアズ戦を組みたいんだと思う。十分資格のある選手だと思ってる。

ディアズが出てきた以上、(アンデウソン・シウバと戦うために)ミドル級に転向してしまったら、ウエルター級を一掃したことにならないじゃないか。二人のチャンピオン同士の対決というのは興奮するね。ディアズのスタイルは好きだよ。ああいうヒョロッとして背が高い選手はなかなか難しいんだ。それにずっとせわしなく動いているしね。



シーザー・グレイシーは、ヘンゾ・グレイシー勢力にも牽制球。UFC - ストライクフォース合併で、こんな「同門対決」問題も起きてくるんですね~

GSPはアルバカーキーのグレッグ・ジャクソンのところでは練習していないよ。テレビ撮影の時だけ、グレッグのほうががカナダに来たりしてる。そして試合になると、グレッグはセコンドについて、あほらしいアドバイスを送っている。GSPはロンドンでヘンゾやホジャーと練習してる。ヘンゾは東海岸のグレイシー人脈から、GSPのためにいろんな人を招いている。私が怒っているのは、ヘンゾがしかるべき賞賛を得ていないと言うことなんだ。

なにも「私 vs ヘンゾ」をあおり立てたい訳じゃない。ただ、練習をつけてもらったなら、その人の旗を掲げなさいと言うことなんだ。ヘンゾ・グレイシーの弟子として戦えばいいじゃないか。

そりゃ、うちの選手とヘンゾの選手とを戦わせたくはないが、タイトルマッチは別物だ。だれだってチャンピオンを目指してやっているんだから、仕方ないだろう。

誤解もあるようだが、うちの選手と戦う相手に教えるな、と言ってるんじゃないぞ。

たとえば、フランキー・エドガーが、うちのメレンデスと戦うことになるとしよう。それでも、エドガーに練習をつけるのはやめろ、なんてことをヘンゾに言うつもりはない。タイトルマッチである以上、構わない。



GSP勝利を伝える記事の見出し。Fight Opinion のまとめ。別に偏っているわけじゃなくて、好意的な報道は実際に余り見かけない。

・リスクを取らないGSPのスタイルが、かえってタイトル防衛を脅かす (MMA Torch)

・GSPにスーパーファイトの牽引力無し、ホームニックがカナダMMAの新しいヒーローとして台頭(Tronto Sun)

・GSP勝利も、仕事を終わらせることは出来ず(Tronto Sun)

・もう一度見直してみたいようなGSPの試合を最後に見たのはいつだろう (MMA Fighting)



GSPについてはこんな分析もある。Yahoo! Sports より。

GSPの関係者によれば、前日計量で170パウンドをクリアしたあと、ケージに入る頃のGSPの体重は193パウンドあったという。通常GSPは187-188パウンドまで戻して戦っている。GSPの肩周りは確かに大きく見えた。普段通り、GSPの体脂肪率はゼロに近かったが、それでも増量が試合にプラスになっていたとは思えなかった。いつものようなスピードはなかったし、打撃のキレもいまひとつであった。GSPは、ミドル級に転向するなら通常体重を200パウンドくらいにしたいとしていたが、もしかすると今回の試合は、ちょっとした危険信号だったのかもしれない。

GSPの体格は、現代のミドル級には向いていないように出来ているというのが現実なのだろう。GSPなら太ることなく200パウンドを身にまとうことは出来るだろうし、たいていの選手には勝てるのだろうが、トップクラスとの対戦となると、ミドル級というのはGSPの体重の上限を上回っていると言うことかもしれない。

・・・ディアズのスタンドはシールズよりずっといいのだが、問題はディアズのテイクダウン・ディフェンスが、GSPのようなレスリング能力を持った選手を止めることが出来るほど、改善しているのだろうかと言うことである。テイクダウンの強い選手は、これまでの試合を踏まえても、ディアズがもっとも苦労する相手だからである。



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