燃えろコーガン!不思議なマッキー♪

DREAM Fight for Japan での青木真也の対戦相手として、戦歴60戦のベテラン、リッチ・クレメンティが候補に挙がっていると、US FEGのマイク・コーガンがツイッターで明らかにした。

青木の対戦相手としてはこれまで、ヴェラミー・フレイレ、ジェイミー・バーナー、アントニオ・マッキーの名前が報じられていた。MMA Fighting によると、BJペンの弟子シェーン・ネルソンも候補の一人だったと言うことだ。

マイク・コーガンがシャードッグのインタビューに答えている

月曜日、マッキーがビザ取得不能で出場を取りやめたとの報道が出たあと、旅行会社がアントニオに電話をかけまくって「どこにいらっしゃるのですか、パスポートを持ってお越しいただくことになっておりますが」なんてやってたよ。多くの選手がビザのせいにするが、プロモーターもアホじゃないんで、ビザのことはちゃんと調べてある。こんな言い訳をしたら世間にどう思われるのか、わかってないんじゃないか。

日本でもネットで記事が訳されてみんな知ってて、日本から「このアホ野郎。おまえは出場を発表した選手のビザすら取れないのか」などといった嫌がらせ電話も入ってきた。もうぶちきれたよ。もっとマシな言い訳を考えんかい。ビザなら取ってやるから、LAまで出てこいや!



一方でアントニオ・マッキーは今回の件について、歯切れが良くない

青木とは将来戦えるかもしれない。今回はもう何も言わない。手術のせいだとか、ビザのせいだとか、払いを心配しているからだとか報じられたが、私はそんなことは言っていない。ただ試合が実現しなかったのは間違いなく私の責任だ。今はそこまでしか話せない。普段は本音で何でもしゃべるが、今回は口を閉じておくのが自分にとって得策なんだ。


CagePotatoによるとマッキーは2月のドリュー・フィケット戦をヒザの負傷のためキャンセルし、保有していたMFCのベルトを返上させられている。また、マッキーがジェイコブ・ヴォルクマンにたった1敗しただけでUFCをリリースされたことについて、ヴォルクマン戦でかみつき攻撃らしきものを出したことと関係があるのではないかとの説も紹介している。

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●マメッド・ハリドフのベラトール入り交渉が決裂した。9月スタートのベラトール・ミドル級トーナメントのオファーに対してハリドフは、8月にラマダンで断食をするので、9月の大会には参加できないと説明している。しかし周囲は賑やかで、ベラトールのビヨン・レブニーは「ハリドフのマネジメントにやる気が見られなかった」などと突き放したようなコメント、ハリドフのマネジメントは、ベラトールがポーランド人選手をKSW大会に出場させなかったことをあげつらうなどして怒っているという。


●WWEコメンテーター、ジム・ロスが「カーウィン vs ドスサントス」戦のプロモーションについて

カーウィンは幾分ドライな感じの男だが、ポール・ヘイマンがカウントダウン番組を作るらしいから、いつも通り、カーウィンの弱みを隠し、強みを持ち上げ、売れる台詞の一つや二つは捕まえることだろう。

ドスサントスも売れる台詞を言うタイプではなさそうだが、もうほんの少し、ポイントを突いていて、正直で、とんがったコメントが言えれば、ちゃんと試合は売れるだろう。だいたいのUFC選手は、もうすこしだけ着飾って、テレビ版の自分というモノを持つと、消費者がイベントに金を出す理由を与えることが出来るだろう。昔のプロレスラーのようにバカ騒ぎしろと言っているのではないし、モハメド・アリのように押しつけがましくない自然なカリスマを目指せと言っているわけでもないんだ。



●タイトルマッチやメインイベントの中止延期が相次ぐUFCであるが、8月のUFC133で実現すると見込まれていたバンタム級タイトルマッチ「ジョセ・アルド vs チャド・メンデス」も延期になるのではないかと見方をMMA Weeklyが報じている。

>なおこの大会で実現するとされていた「秋山 vs マーコート」もいまだ正式発表にはなっていない。福田は予定どおり、正式発表された。

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ネバダ州の食品業界で働く6万人のメンバーを抱える料理人組合226支部には、この15年間、ステーションカジノが経営する18のホテルやカジノで働く14,000人の組合加入を訴え続けてきた。この料理人組合の上部組織UNITE HERE こそが、ニューヨーク州のMMA解禁のロビー活動でズッファの対抗勢力となっている。UNITE HERE はニューヨーク州だけで9万人のメンバーを擁する、ホテル・ギャンブル・食品サービス・製造・配達・洗濯・空港産業などで働く人のための団体である。

この団体に対する取材を断られ続けてきたMMA Fighting が、ホテル関係のトレードショーで回覧されていたメモを入手したところ、この団体がなぜMMAに反対しているのかが書かれていた。

このメモには、料理人組合226支部のことやステーションカジノのこと、あるいはMMAの残酷性などについては書かれていなかったという。メモによると、「UFCはMMAでほぼ独占的な地位を築きあげ、選手に虐待的で搾取的な契約条項を押しつけている」とあり、ストライクフォース買収によって「プロのMMA選手は契約交渉がおそらくさらに困難になるだろう」としている。さらに、MMA選手はリングを降りると、この無節操なプロモーターから何の保護もうけていないとし、「MMAには、中央規制団体もなければ、労働組合もない」ので、ニューヨーク州で解禁されるためには、この虐待的で搾取的な契約に対抗する、強力な法的安全措置が必要であるなどと論じられているという。

またUFCには、「著名選手との金銭面・契約面での紛争を抱えている」とし、ことにチャンピオンシップ条項といった虐待的な内容が含まれていること、UFCとの独占契約であるのに選手は「個人事業主」として扱われていることなどを指摘している。

MMA Fighting は、ニューヨーク州議員で、MMA反対派のボブ・ライリーに取材している。

UNITE HERE から献金を受け取っていることについて

「UFCは、私がMMAに反対するのは、UNITE HERE から2006年に献金を受け取ったからだ、などとして私の名誉を傷つけようとしている。私は様々な組合から献金を受け取っている。UNITE HERE は、ラスベガスでフェルティータと対立している人たちとは全く別だ。ダナ・ホワイトが組合を汚すようなコメントをすることは、私には受け入れがたい。ホワイトは、全部組合のせいだなどというが、それは話のすり替えだ。これはMMAのせいなんだ。ラスベガスでの組合のことは、ニューヨークとは関係がない。」



UFCが選手に傷害保険を付与したことについて

それをくさすつもりはない。いいことだろう。ただ、話を聞いてすぐに思ったことは、どうして保険が必要なんだ?ということだ。MMA推進派は、MMAが如何に安全か、誰も怪我をしたことがなくて、最悪でも腕を折る程度で済むと言ってきたじゃないか。それに、その程度の保険では、選手が将来苦しむことになる脳の障害の問題については何の解決にもならない。保険をかけたからといって、選手の懐が潤うわけでもなければ、身体的ダメージがなくなるわけでも、MMAが社会の暴力を生まなくなるわけでもない。これではMMAの大枠の問題の解決には、まるでなっていないんだよ。



>9万票を、敵に回しているのか・・・それにしても、料理人の組合が、MMA選手の労働条件を心配して行うロビー活動というのが、ニューヨークでなぜ説得力を持ち得るのかは不思議である。ライリーが、UNITE HEREのステーションカジノに対する嫌がらせを支持しているからだと考えるのが腑に落ちるけれど、そんなことはニューヨーク州議員の仕事ではないようにも思われるが・・・


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