ディアズ出陣! / DREAMレビュー


GSP VS. ディアス、10月にスーパーファイトで激突!(UFC公式)

@danawhite
U wanted it! U GOT IT!!! GSP vs DIAZ Oct 29th UFC 137 at Mandalay Bay in Las Vegas.



これは楽しみ。それにしても完全に気持ちよくだまされた。あれだけ否定しておいたあげくに、思ったより早く実現させてしまうとは・・・ファンのKO負けですねえ~やっぱりダナ・ホワイトに出来ないことはないということだろう。別に個人的に崇拝してるわけでもなんでもなくて、ダナが全部のオーナーなんだからしようがないということだ。

谷川さんにもこんな楽しいツイートを流して欲しいものですねえ

シーザー・グレイシーによるとズッファとニック・ディアズは新たに8試合契約を締結、ストライクフォースで戦うことが出来るというオプションがついているという。ストライクフォースのタイトルがどうなるのかはわからないそうだ。

フェアな取引をしてくれた。ボクシングの件もあって複雑な契約になっていたんだが、ボクシングをやめて、GSP戦をするということで、補償もしてくれた。




6.5 13年ぶりに復活の女子タイトルマッチ目前RENAコメント(シュートボクシング公式)

私が獲らなダメでしょ。これは私の使命であり責任です。プロになる前から及川先生のベルトを見てずっと憧れていました。ベルト自身もどっちに巻いてほしいかをちゃんと分かっていると思います。高橋選手のコメントも読ませて頂きましたが、エキシビジョンの件を『まだ言ってるの?』って感じです…。あれで目が覚めて完全にスイッチが入ったし、この闘いに終止符を打つ為にもちゃんと最高の状態に持って来ましたから心配しないでください!きっと突くところがそこしかないから言ってるんでしょうけどね。正直、高橋選手に言われる事ではないんで全く何とも思いません。・・・



神村に倒されたあとのRENAの意地っ張りな涙目が思い出される。高橋藍も先日はベテラン藤野恵美の顔面を破壊してKO勝ちしている。いい流れで試合のセットアップできていて、うっとりだ。選手のプロモーショントークとしてもとても良い。素直な本音にちょっと毒を混ぜる。しっくりくる。

なあに、誰が勝とうが負けようが、リマッチが楽しみになるだけである。


7/9 『ジュエルス 15th RING』新宿FACE大会 石岡沙織vs辻結花 が決定!(ジュエルズ広報ブログ)

ああ、こちらも長期的な展開を踏まえたような、それでいて今も犠牲にしないような、すごくいい取り組みですねえ。

そしてストライクフォース9月10日大会では「ジョシュ・トムソン vs マキシモ・ブランコ」が決定したと MMA Weekly。今日は楽しみなニュースが続いた。

*****

DREAM 5.29をPPVでようやく見終わった。

所 英男 def 前田 吉朗

前田が試合直前にぎっくり腰になっていたことはわかった上で観戦した。前田は開会式には出場できず、試合の入場だけでもそろりそろりと苦しい表情で歩を進める。この日を勝ち抜くためには2試合あることを思えば、前田の出場はどだい無理な状況に見えた。それでも「ショーマストゴーオン」の精神で1R10分間を戦い抜いた前田の芸人魂には感服だ。

しかし、1R早々の速攻が奏功しなかった時点で、実は前田のこの日の仕事は終わっていたのではないかなあと思う。あとは試合を続ければ続けるほど、前田の腰の容態が悪化していく以外の意味があまりなさそうなことは明白だった。結果論だが、1R終了時点で怪我でもしたことにしておいて(というか、実際に怪我をしているわけだがら)、前田サイドが試合を止めるべきだったと思う。そうすれば、あんなに余計なひどいダメージは負わなかっただろうし、大の字で動けないという醜態をさらすこともなかったし、負けは負けでもまだ面目が保てたのではないかという気がする。

あるいは2R早々の金的のあとに止める手もあった。ローブローの衝撃はおそらくは金的だけでなく腰にまで響いていたのであろうし、あそこで試合を止めることが出来る人はたくさんいたはずだ。ドクターストップでも所の反則でも、理由はなんでもいいし、星もどちらについても結論は同じなのだ。どうせ前田は2回戦に進めないので所が進むことになる。星が前田で勝ち進むのは所、という折衷的な結論も悪くなさそうに思えた。

やっぱりちょっとづつ判断が遅かったのではないかと思うし、こういう判断の遅さはJMMAでは、とくにDREAM では結構な頻度で見られるように思う。この現象って、なんだかメルトダウンを認めない東京電力みたいに見えてしまって印象が良くない。実際にはそうではないのだとしても、「ファンのためではなく、選手のためでもなく、あんたらの都合じゃないのか」、と言う風に見えてしまうのだ。いちいち大勢で相談してないで、なんらかの基準を設けて、それに沿ってさっさと処理する方がすっきりして良いと思う。UFCでは金的休憩は5分以内と決まっているし、それよりドクターの判断が優先される。そういうのをこちらがすっかり見慣れてしまっているということもある。

そもそも、ぎっくり腰になったなら、それを隠して出場する必要もないと思う。強行出場のメンタリティもわからなくもないけど、ちょっと古くささを感じなくもない。ドクターに診てもらって、無理だと言うことなら、欠場の挨拶だけして帰る、そして早く直して戦線に復帰する、ということで何が悪いのだろうか。前田の容態が案ぜられる。


今成 正和 def 藤原 敬典

これ、藤原の勝ちじゃね?今成が何をやったから勝ったのかが僕にはよくわからなかった。今成の試合を見ているといつもそう思う。その裏返しで、何故藤原が負けたのかもわからなかった。ところで今成がフラッシュダウンをフェイクする動きって、意味があるのかなあ。視聴者は幻惑されるけど、肝心の対戦相手には手応えでわかるでしょう?ジャッジはちゃんと見抜いているの?


大沢ケンジ def 大塚 隆史

PVで大塚を「唯一のワールドクラスの選手」などとして持ち上げる根拠は何なのだろうか。かつては僕も、大塚こそネクスト・ビッグ・シングだと感じたこともあったが、はっきり言ってその後戦績が伴ってきていないのは明らかではないかと思う。あるレベル以上の選手と当たると、必ずと言って良いほど壁にぶつかっている。これが成長の痛みなのか、それともこのあたりで安住する選手なのか、JMMAには向いていないということなのか、正直ちょっとわからなくなった。でもいまのところは、世界に通用するようには見えない。大塚には結果で証明して欲しい。「恐るべき子供」のような大塚らしさがどうにも垣間見えないのが残念だ。


宇野 薫 def 西浦“ウィッキー”聡生

いつも知らん顔を決め込んでいる宇野が、子供をリングにあげたり(双子なんですか?可愛い子でしたね)、マイクで涙ぐんでみたり、とてもエモーショナルだったので、ああ、よかったねえとこちらまでうれしくなってしまった。ベテランならではのコクもあったし、かと思えば身体もバキバキに作り込んでいて、なんだか「ストロング宇野」みたいに進化もしてた。


菊野 克紀 def 中村 大介

ああ、もっと伯仲のつばぜり合いになると思っていたけど、結構な差があることが明らかになってしまった。菊野のカウンターが、そこだけ早送りしているかのような見慣れないタイミングでヒットし続けていた。菊野は蹴りを余り出さなかった。

はて、これで「菊野 vs 青木」につながっていくのだろうか。


青木 真也 def リッチ・クレメンティ

青木強かった。今回は特に、道具をクリエイティブに使っているなあと感心した。逮捕固めからのパウンド連発ではコーナーポストを上手く使っていたし、パワーボムで相手の頭をロープに投げつけるという、どうなっても知らんという非道な殺人技も見られた。

青木のパウンドのかなりの数が、クレメンティの後頭部にヒットしていたことはとても気になった。島田レフリーはそのことは無視しておきながら、試合を止めもしないで、逮捕固めをブレイクさせたのには驚いた。試合に介入しすぎ、試合をデザインしすぎである。島田MMAを見たいわけじゃねえ。

試合後の青木は、もっと強い外人を連れてこいといっていた。はて、何でこういうことを言うんですかねえ。

というか、青木真也28歳、ちょうどいい年齢なのに、なんでクレメンティなんかと戦っているんだろう?

***

全体に、大切に丁寧に戦おうとする姿勢の表れなのだろうか、判定決着が多く、しかも微妙な判定が多かった。決定的な場面はあまり見られなかった。だからといって、アグレッシブさに欠けるとか、保身に走っているとも思わなかったけれども、ダイナミックな面白みがあったかと言われれば、物足りなかったのは確かだ。「ファイト・フォー・ジャパン」という感じは、あんまりしなかった。

節電大会、ミニマム設営大会と言うことであったが、PPV画面で見る限りでは、とくに不自由や不足を感じることはなかった。

今回強く思ったのは、「PVはもういらないなあ」ということであった。PRIDE時代から続く日本格闘技の十八番であるPVではあるが、今回は何だか、どうも長ったらしいばかりで退屈で、僕の中では悪目立ちしてしまった。PRIDEの頃のPVと比べて実際に品質が落ちているのか、それともこちらの見る目が変わってきてしまったのかはわからない。とにかく、全体的にたいした内容のPVになっていないし、力んだ内容であればあるほど、実際にゴングが鳴ったあとの慎重な戦いぶりに、期待はずれのような感覚を覚えることが多かった(特に今成)。プロレスラーのような選手が減って、アスリートのような選手が増えていることにも原因はあるのかもしれない。あるいは、軽量級の同じような顔ぶれの選手ばかりが毎度登場してくるので、ネタ切れになっているということなのかもしれない。

絶対に勝ちますとか、その程度のことならもう聞かなくてもわかるので(そんなの当たり前ではないか)、選手なり制作者に特に言いたいことがないのであれば、もう無理にPVを作らなくても良いのではないかと思う。

むしろPVの代わりに、選手の最近5試合くらいの戦績とか、その階級での世界ランキングとか、FightMetricの統計とか、今回はなかったTKチャートとか、そういうデータだけをさくさくと表示してくれればそれで十分かなあと思うようになった。

書いていて意外に思うのだが、自分の見方がスポーツ化しつつあるということなのかもしれない・・・UFCに毒されてきているのだろうか・・・いかんいかん・・・のか・・・?


スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update