UFCメインイベントの5R化の功罪 / 五味!

 何となく乗り切れないけど、結局優勝してしまいそうな気がしてならないアントニオ・ビッグフット・シウバのインタビューが Fighters Onlyに。ヒョードル戦圧勝のイメージが強いんだけれど、心のどこかで、いまのヒョードルに勝ったというのがどれほどすごいことなのかという、一抹の疑問もなくもない・・・

Q アリスターの試合の感想を。

A これと言ってないね。まあでも、オーフレイムはあんなもんじゃないだろ。

Q 試合後、ヴェウドゥムとは話をしましたか?

A 一緒にホテルに帰ったからね。いい奴だよ。ヴェウドゥムとハファエル・コルデイロは、僕をキングスMMAに迎え入れてくれたんだ。ヴェウドゥムは、「ビッグフット、あんたが勝ち残るための方法を教えてやるよ」と言ってた。






レスリング・オブザーバ6月20日号が、「UFCメインイベントの5R化」の是非について、データに当たりながら分析している。

2009年以降、UFCは34のPPV大会を開催したが、そのうち15大会がノンタイトル戦をメインイベントとしていた。うち、10大会が3R判定決着となっている。

さらにそのうち5大会で、判定結果に強い反対論が渦巻くこととなった。「リッチ・フランクリン vs ダン・ヘンダーソン」「リッチ・フランクリン vs ヴァンダレイ・シウバ」「フォレスト・グリフィン vs ティト・オーティス」「リョート・マチダ vs クイントン・ジャクソン」「BJペン vs ジョン・フィッチ」である。

これらを5R化するいちばんのメリットは、これらの微妙な試合の優劣がはっきりとする可能性が高いと言うことがある。

しかしデメリットとして、5R戦にするとそれだけ試合中の怪我が増えるだけでなく、練習もハードになるため、練習中の怪我も増える可能性がある。ただでさえUFCでは昨今、メインカード出場選手が練習中に怪我をしてしまうケースがとても多い。

さらに、メインイベント出場選手が急に負傷欠場した場合、代替選手を探すことが一層難しくなる可能性もある。普段から5R用の練習をしている選手は多くないと思われるからである。かりに心意気の高い選手が代打を買って出たとしても、もともと5R戦にそなえて練習を積んできた選手を相手にするのは、どうしても分が悪くなってしまうおそれがある。

一方、タイトルマッチをメインイベントに抱いた19のPPV大会では、12大会で試合が4R以降に突入した。うち4Rないし5RにKOか一本で決着がついた試合は4試合だけだった。5R制にしたからといって、KOや一本が急増すると言うことはなさそうである。

同じ期間に、無料TV(スパイクやバーサス)で放送されるライブ大会(Fight Nightなど)は20回行われた。これら20大会メインイベントで、3R判定決着となったのは9試合であった。判定決着となった試合の中には、「マーティン・カンプマン vs カルロス・コンジット」「ディエゴ・サンチェズ vs クレイ・グイダ」「サンチェス vs カンプマン」などの名勝負が含まれている。

もともと無料放送の大会は、新しいファンを開拓したり、新しい選手をアピールすることを目的としているが、通常の2時間の放送時間枠で、メインイベントを5R化すると、場合によっては3試合程度しか放送できなくなる可能性もあり、PR効果が損なわれてしまうかもしれないという。




「アフリクション vs M-1 グローバル」の裁判の一環として、反対動議を認めないといった判決がこのほど出されたが、その判決文の中で、幻のイベント「アフリクション:トリロジー(ヒョードル vs バーネット)」大会にまつわる興味深い事実関係が明るみに出ていると MMA Payout がまとめている。ポイントを抄訳する。


・2008年4月14日、アフリクションとM-1の間で合意が成立。合意によると、アフリクションはヒョードルにファイトマネー30万ドル、M-1にコンサルティング料120万ドルを支払うこととされた。

・ワジム・フィンケルシュタイン氏は100万ドルを投じて、ロシアにアフリクションのショップを開店した。

・M-1はDREAMとも提携し、日本で3団体によるコ・プロモーションイベントの開催を持ちかけたが、アフリクションがコスト面を嫌った。

・2009年5月13日、アフリクションの第三回大会の8月開催、およびそのメインイベント「ヒョードル vs ジョシュ」がアナウンスされた。

・2009年7月9日、アフリクションがUFCとスポンサーシップ契約についての交渉を開始

・2009年7月13日、アフリクションとUFCの会談の中で、アフリクション第三回大会を9月に延期し、UFCが費用をまかなうという案が検討された。アフリクションはこの段階でMMAプロモーション事業から撤退し、UFCとの関係を旧に復したいとの希望を明らかにした。

(このころ、「レスナー vs ヒョードル」戦の噂がズッファ社内から漏れるという一幕があった。当ブログでも、ある微妙な報道を僕なりに解釈して、憶測として報じたことがある)

・2009年7月21日、ジョシュ・バーネットがカリフォルニア州で試合前のドラッグテストに失格。アフリクション現場トップのトム・アテンシオはM-1に対し、ジョシュの代替選手としてブレット・ロジャーズ、ロイ・ネルソン、アリスター・オーフレイムを打診。

・2009年7月22日、トム・アテンシオがブレット・ロジャーズに50万ドルでオファー。ロジャーズの所属先ストライクフォースはこれをいったん拒否。

・2009年7月23日、ストライクフォースが一転してロジャーズの貸し出しを承諾するも、その時点ですでにアフリクションは大会の中止を決定していた。その日の午後4時、アフリクションとUFCのスポンサー契約が発表される。同日、事情を知らぬヒョードルとM1スタッフが、30人のファンとともにロスアンゼルスに到着。

(このころトム・アテンシオは報道陣に、「代替選手ヴィトー・ベウフォートとの契約をダナ・ホワイトに邪魔された」などとあらぬことを語っていた)




五味隆典の次戦は9月24日のUFC135、ネイト・ディアズ戦になるとUFCが公式発表した。わりに大ざっぱな、花火のような打撃戦をやってくる相手なので、五味にまあまあ勝ち目もあるかも。しかしネイトも連敗中なので簡単には引かないだろう。ちなみにこの大会には山本KIDも出場。悲しい一日にならなければいいが・・・


今週日曜日開催の「UFC on Versus 4」のプレリミナリーカード全試合がフェイスブックで中継されることが明らかになった。この大会のメインカードは「ネイト・マーコート vs リック・ストーリー」であるが、アメリカではこの生中継の裏番組として、Spike TVが「ネイト・マーコート・マラソン」をぶつけてくるそうだ。Spike TV のUFC潰しである。マーコートの過去の試合を延々と放送するらしい。裏番組としてのセンスはどうかと思うが・・・


ニューヨーク州でのMMA解禁案が時間切れでお流れとなった。議会に案が提出される前の予算委員会の段階で握りつぶされた。


MMA復帰が遅れているジナ・カラーノの主演映画Haywireの公開がまたしても延期になった。新しい公開予定は来年1月とのこと。これで3度目の延期、元々はこの8月公開とされていた。配給元が変更になった模様。


7/9 『ジュエルス 15th RING』追加対戦カード 藤井惠vs長野美香 他6カード決定!(Jewels 公式)
「辻 vs 石岡」もあるし、なんだか全開すぎて最終回なのだろうかと悲しくなってしまうほど。




FacebookでK-1選手発掘プロジェクトが始動!!(K-1公式)
プロジェクトのWallページを見ると、エントリーした選手を見ることが出来る。


@DanHerbertson

最近、JMMAの大物に会ったら、「韓国 vs 日本 vs 中国」のMMAリーグを作りたいと言っていた。




@GONG_KAKUTOGI

TBS系列で7月3日(日)19時より3時間半スペシャルで放送のスポーツバラエティ「炎の体育会TV」二回目の今回、格闘技部門ではRENAに勝利経験もあるイム・スジョンが今田耕司らとシュートボクシングで対決!
さらに総合格闘技でサバンナ八木と対戦するのは、何と女子世界最強のクリス・サイボーグ!過去、ニュースのリポーターにギャグでチョークをかけたところ、力が強すぎて普通に絞め落としてしまったこともあるサイボーグ。八木の命が心配!
その他多くの美女アスリートが登場の「炎の体育会TV」オンエアは7/3(日)、TBS系列で19時から!そしてクリス・サイボーグのインタビューは6月23日(木)発売のゴング格闘技に掲載!




@K1_Tany

これから全世界ライブ中継の時代が来るなら、本当に英会話教室いかないとなぁ。僕の目標は英語で解説することだ


MAXはもう今週末なんですね~

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