アリスター欠場の皮算用


アリスター・オーフレイムがストライクフォース・ヘビー級GP参加を取りやめることが明らかになった。9月10日大会にはリザーバのダニエル・コーミエが代役出場し、アントニオ・シウバと対戦する。各種報道によると、アリスターはつま先を負傷しており、9月10日までに試合の用意が整わないとしている。

アリスター・オーフレイム

ストライクフォースからは9月の試合を受けてくれと言われたが、僕は同意しなかった。

これからどうなるのか、僕にはわからない。もし9月大会に参加しないなら、トーナメントから外すと脅された。脅されるのは御免だ。そんなしゃべり方をしてくるのなら、こちらとしても調子を合わせてやるわけにはいかない。

9月10日が準決勝になるということを一方的に発表し、それで脅しをかけてくるなんて、あまりにリスペクトに欠けている。

これまでに負けた試合のことを思うと、自分の責任なんだ。今回もそのことを考えている。もう自分を責めたくない。やるべき練習をして、すべてを完璧にこなした上で戦う。この4年、そうやって素晴らしい結果を残してきた。他人のプレッシャーで全部を投げ出すつもりはない。

プロモーションは他にもあるし、僕には他にやることがある。K1も復活するらしいと聞いた。僕にとってリスペクトはとても重要なファクターなんだ。ボクシングにチャレンジするのもいいね。




レスリング・オブザーバなどによると、アリスターは怪我を直して、そのあとフルキャンプを張って、10月に試合をさせてくれと希望していたと言うが、米ショータイム局が10月に予定を取れないため、どうしても9月中に準決勝を行う必要が出てきたとのことである。さらに、トーナメントに突入時点で、ストライクフォースとオーフレイムの間には2試合契約しか残っていなかったそうだ。ここにきてアリスターがボクシングに色気を出して見せているのは、ニック・ディアズとおなじ脚本なのではないかとの見方もある。なんにせよ、ヒョードルが敗退し、オーフレイムが離脱したいま、このトーナメントはおおむね、目玉を失ってしまったと言えよう。


ダナ・ホワイト

9月10日というのはショータイムがやりたがってるんだ。だからこの日にやるしかない。アリスターが間に合わないのは残念だが、このような場合のために、リザーバが存在するんだ。

オーフレイムは契約下にある。つま先の怪我が治ったら、試合をしてもらうことになる。






ロレンゾ・フェルティータのインタビュー音声が Cage Writer にあった。かいつまんで紹介。

Q ロレンゾ、ズッファはここ7週間で6大会を行いました。放送しすぎでPPVにかえって悪影響を与えたりしませんか?

A 大会が多すぎるということはないよ。むしろ、まだまだ知名度を上げていきたいし、コンテンダーを育てていきたいと思っている。そうすればPPVが大きくなる。ようするに、いい選手を何時間、テレビで露出できるかという数字の問題なんだよ。


Q UFC132は素晴らしい大会でしたが、PPV結果はふるいませんでした。軽量級がPPVを背負うのは重かったのではないですか?

A 素晴らしい大会だったことは事実だし、135パウンドがメインイベントをつとめるのは今回が初めてだったんだ。ライト級が始めてメインを飾ったとき(BJペン vs ジェンス・パルヴァー)の数字も悪かったが、その後のペンの活躍を、皆さんが見てくれて、覚えてくれたりファンになってくれたから、いまのライト級がある。フェイバーやクルーズにもファンがつくまで、しばらくは投資が必要だと思うよ。

ボクシングではこの階級はマネーウエイトクラスだしね。


Q そのうち、52週のうち40週、大会が行われるなんてこともありえますか?

A 毎週一大会あってもいいじゃないか。PPVはそんなには増やせないが、北米だけじゃなく世界を考えれば、世界のタレントを発掘するための大会も必要だし、それをファイトナイトとしてフリーTVで流せば北米のファンも見るだろう。


Q 他のメジャースポーツは巨額の放映権料を得ています。UFCもPPVモデルから放映権モデルに移行することはありますか

A 移行すると言うより、うまいコンビネーションを追求していきたい。PPVのようなカードは地上波にはなじまないが、ファンベースを増やし、選手を有名にし、コンテンダーを育て、選手のパーソナリティを有名にしていく作業は必要だね。

Q テレビの人たちとの交渉はどんな具合ですか

A 10年前には放映権のこともデジタルメディア権のことも何も知らなかったが、段々勉強して賢くなってると思うよ。10年前にはありとあらゆるテレビ局に売り込んだが、全部断られた。フード・チャンネルにまで売り込んだよ。いまでは一応、スポーツのビッグリーグとして扱ってくれてることはなかなかに悪くないね。






シンガポールの新興団体 One FC の旗揚げ戦で「吉田善行 vs. フィル・バローニ」が行われることがアナウンスされた。同じプレスリリースの中で、One FC は「PRIDEルールと米MMAユニファイド・ルールを組み合わせて修正したルールを採用し、階級は米ユニファイドルールに従う」としている。

吉田選手の活躍に水を差すつもりはないが、こういう試合を組むようなら、OneFCって、ただのインディーMMA団体と違いが出ないよなあ、とは思う。カード発表前にチケットが売り切れたと言うから、何かもっと新しいもの、実験的なこと、突出したコンセプトのようなものを期待していたのだが・・・




ショウタイムのルッツ会長、K-1谷川氏擁護で「這い上がって」(スポーツナビ)
ISTがK1提訴の構え一転 共存表明(日刊スポーツ)
欧州最大のキックボクシング団体イッツ・ショータイム K-1を提訴から一転、救済も…(リアルライブ)


「取材しないで記事を!?」サンスポ記者の暴走と日本ボクシング界内紛の泥仕合(日刊サイゾー)

スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update