【書評】柳澤健 1993年の女子プロレス


チェール・ソネン最近の発言から。

女子格闘技がストライクフォースでしか行われていない、と言われているのは何故だろうな。もう何年も、ブラックハウスがUFCに出ているのだが。(Fighters Only)



ブライアン・スタンは素晴らしい人間だ。自分は2008年に、アメリカ大統領選挙でスタンに投票した。2012年にも再び投票するつもりだ。そしてスタンが法律上も大統領になれる35歳になる2016年には、みなさんもブライアン・スタンに投票していただきたい。傑出した人物だ・・・

いいか、今は1984年じゃないし、この試合は「アイアン・シーク vs サージェント・スロータ」じゃないんだ。自分は凶器ブーツを履いてリングに上がってキャメルクラッチを極めるわけじゃない。バッド外を気取るつもりはないんだよ。彼も自分もアメリカ人で、二人ともアメリカを愛してる。10月8日、テキサス州ヒューストンで行われるのは、愛国者同士のドツきあいなんだよ。(Bleachers Report)



(「ケン・シャムロック vs ジェームス・トーニー」戦について)
保証してやろう。この試合はけして実現しない。ケン・シャムロックはいろんなプロモーターに、いつもの極悪ムーブでファイトマネーのつり上げをはかる。「俺様は殿堂入りした選手なんだ、あんたらのことなんか知りもしない。契約金で1万ほどよこせ」。金を受け取るとヤツはバックステージで自分にブレードを当てて、結局姿を見せない。ヤツは姿を見せない。1万ドルだけもらって、次の仕事場に行くだけなんだ。ヤツは試合なんかしない。良く覚えとけ。(CagePotato)






All Together 諏訪魔と、IGF鈴川の言葉の応酬が気になったのだが、諏訪魔発言が意外に報じられていなくて探すのに苦労した。

「ふざけんじゃねぇ、アントニオ猪木!って。これしかない。みんな思うことだよ。そこばっか意識してたってどうしようもないしね。ALL TOGETHERに俺は集中しますよ。この3人が組んでメイン締めたら、アントニオ猪木なんてどっか吹っ飛んじゃうよ」(諏訪魔)

「今の今まで忘れてましたけど、第一は被災地のことを思ってどっちの大会もやる。そういうことなんですけど、同時にあるということなんで、こちらの方が千倍盛り上げて、間接的にでも猪木超えを果たします」(棚橋)



「いいんじゃないですか。俺に挑戦したい奴がいるって言うのも聞いたことありますけど。まあ、猪木なんて呼び捨てにしたらお前が損するよって。人気商売はいろんな部分で感性を高めないと。吠え方もあるだろうし。まあ目指してる方向が違ってきちゃってますからね。闘いと仲良しこよし、どちらをファンが支持するか。まあ、いよいよ世界に発信できるところに来たと思います」(猪木)



「新聞などで見たんですが、3人ぐらいのどこかのチャンピオンが猪木会長に対して失礼なこと言ってましたよね。しかも呼び捨てで。弟子として納得いかないですね。闘魂にケチつけるんなら、オレ、いつでも行きますよ。27日の試合が終わったらそのまま乗り込んでもいいし、IGFのリングは誰でも挑戦できるリングだからかかってきてほしいとも思いますしね。諏訪魔には三冠ベルト持ってかかってこいよ!と言いたいですね」(鈴川



情報源にさせていただいた「見たくない奴は見に来るな!」さんの記事を眺めていると、このほか32年前の「猪木・馬場 vs ブッチャー、シン」の再現企画があるとか(但し馬場役にはチェ・ホンマン)、小川直也がIGFに出場することになりそうだとか、地上波放送の気運もあったが今回はネット中継になるとか、いろんな情報が載っていた。今回のIGFの動向は、東スポを敵に回しているということもあるのだろうか、特定の携帯サイト等をチェックでもしていない限り、やや拾いにくいような感じだ。もったいないことだ。

諏訪魔発言、ゴールには「諏訪魔 vs 鈴川」があるのかな・・・




米国在住の日本人女子柔道家、福田敬子氏が、98歳にして十段に昇進したという報道がいくつかの米MMAサイトで見られた。10段を取得したのは、これまで日本人男性ばかり3名のみ、女性ではもちろん初。福田さんは嘉納治五郎に直接の教えを請うた唯一の存命者なのだそうだ。現在でも週に3回、練習を見守っているのだという。リンク先には福田氏のドキュメンタリーフィルムのトレイラーがある。

ちなみに、キム・ドンヒュンは4段、秋山成勲は3段、カロ・パリジャンは1段だというから足元にも及ばない。




米国のテレビを変えた動画サイト「Hulu」が日本進出、年内にサービス開始(インターネットウォッチ)

UFCWWEの番組も満載状態だし、人気ドラマなどもタイムラグ無しで見れるとなると、もうケーブルテレビもスカパー!も不要か?と色めき立ったけど、よく見てみるとUFCは事前煽り番組だけだし、WWEのRawやSmack,
TNA Impact も短いクリップに切り刻まれて配信されている模様。ストライクフォースやベラトールの映像は置いていないようだ。HDNetなんかが見れると、DREAM の PPV も逆輸入で見れちゃったりすることになるんだが。

日本語処理がどうなるのかも含めて、サービスインの正式発表を待って、詳しいラインアップを見てみたいとは思うが、ドラマや映画ファンのみならず、格闘技・プロレスファンにとっても要チェックなサービスであることは確かだと思う。




「ブラックアイ2」の更新を再開します(ブラックアイ2)
ああ、僕もまさに去年の今頃、入院していたことを思い出した・・・入院生活には独特のリズムがあって、暇なようでいて結構忙しかったりしたものだ。
ブラックアイさんは最近ますます、目に物言わせたような的確な分析がふるっておられるようにお見受けする。マストリードだと思う。




【書評】柳澤健 1993年の女子プロレス (双葉社)

 女子プロレス版の「アンダーグラウンド(村上春樹)」だなあと思った。同じ出来事について、複数の選手に聞いていることで、事実関係が立体的に浮かび上がってくる。さらに読み進むと、了解した事実関係から逆に、その選手がどういうつもりでしゃべっているのかが逆反射されて見えてくる。

例えば、1990年11月14日横浜文体で、ブル中野が金網の上からアジャコングの上に飛んだシーンについて、両選手がそれぞれに語っている。中野は、試合前から、どうすれば客を満足させられるかを考えすぎて苦しみ、「金網の上から飛ぼう」と決めたらやっとゆっくり眠れた、とか、金網の上でおっとっとと揺れて見せたのは計算だったとか、飛びながらも考えていたのはほとんど「お客さん、どうですか」的なことだけだったという。下から仰ぎ見ていたアジャは、ああ、この人は飛ぶんだ、すごいなあ、やっぱりかなわないなあと思って待っていたのだという。この2人はこの前後2年ほど、口をきいていなかった。

「アンダーグラウンド」的な手法がとれるところが、この書き手の強みなんだろうなと思うし、この本の新鮮さである。やはり業界のプロのライターさんであれば、良くも悪くも、どちらつかずの視点をとるわけにはいかないのではないかと思われるからだ(それが単なる読み手の偏見なのだとしても)。

選手インタビューなので、全編を通じて語られるのは、全女経営陣のデタラメさなのであるが、これだけ選手の嫌がることばかりを押しつけてくるプロモーション、見る側からすれば面白くないわけがないよなあと改めて感心した。どこがどうと具体的な指摘は出来ないのだが、いまのプロレスや格闘技団体にあえてなぞらえれば、UFCに一番似ていると思った。

長与千種の歪み方がきちんと描かれ、功罪が冷静に評価されているのも興味深かった。個人的にも、これまで長与には天才幻想を持っていた。たとえば本人のインタビューを読んでも、あまりに雄弁なので、こちらとしては完璧な世界観をうっとりと受け取るしかなかったのである。やはり部下である里村や広田は,良くも悪くも冷徹に見ている。さらに気になったのは井上京子だ。リング上では太陽のように明るいこの人であるが、なかなかの歪みっぷりである。この人は経営者には向かないだろうと思った。というより、ビジネスマンをやらせておくのはもったいない。

女だらけの濃密な世界をここまで詳細に眺めさせてもらうと、やはり一点、ゲスな感想で申し訳ないけれど、この人間模様に、恋愛関係がいかに絡んでいたのかなあという不足感がどうしても浮かび上がってきたりもしたのだが、まあ、そんなことを期待するのは無理な話であった。

次はクラッシュ本らしい。期待して待ちたい。

柳澤健が再びトークショーを開催。Livewireにて26日。9月は「クラッシュ・ギャルズ本」発売/今後レスリング本も (見えない道場本舗)


1993年の女子プロレス1993年の女子プロレス
(2011/06/15)
柳澤 健

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【書評】DROPKICK

雑誌「Dropkick」を読み終わった。五味インタビューが可愛くて萌え。僕にとって五味は、別に普段から五味のことばかり考えている大ファンというわけでもないのだけれど、ガツンと勝ったときに一気にミーハー化して気持ちがあがってしまう度合いは他の選手とは桁違いで、なんでこうなるんだろうか、不思議な存在だなあと思っていた。きっとその理由はこの可愛さにあるのかもなとうすうす感じたりした。

川田の面倒くささもよく分かったなあ。ラーメンだけじゃダメですか。どうすりゃいいですか(泣)

TBS「ガチ相撲」のプロデューサー王子様のインタビューも面白かった。紙面順で言えば直前に菊地成孔が「昨日はPRIDE、今日はハッスルでふざけるという万能感」は夢うつつなものだと述べたばかりのところに登場、その万能感を今日現在でめいっぱい体現してくれているようであった。つかの間の高揚なのであれば、いや、だからこそ、この人の番組は何があってもとりあえずは見ようという気分にさせられた。


Dropkick(ドロップキック)【元kamiproスタッフが最後の集結!! 】 (晋遊舎ムック)Dropkick(ドロップキック)【元kamiproスタッフが最後の集結!! 】 (晋遊舎ムック)
(2011/07/29)
不明

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