UFC on FOX【早くも11月に初回放送!】




「UFC on FOX」が正式発表された。

●地上波FOXで年4回のライブ中継。11月12日に初回特番実施!

●ケーブル局FXで年6回のライブ中継

●年2シーズンのTUFは、試合については生中継。リアリティショー部分は録画。マッチメイクに視聴者投票を反映させるなど、視聴者参加型の番組に意趣変更。

●TUF, Fight Night LiveをあわせるとFXでは年間32大会をライブ中継することになる。放送日はすべて金曜日。WWEスマックダウンと同時刻放送になる可能性が大。

●番組制作はUFCがコントロール。放送席はマイク・ゴールドバーグ、ジョー・ローガンのまま。ただしグラジエイター風のオープニング映像は一新する予定。

●FOX、FXとも、試合前、試合後にトークショーを放送。トークショーの製作はFOX。

●2012年のPPV大会数は13の予定。今年の15大会から2大会減少。

●マガジンスタイルの情報番組の製作予定もあり。

●「UFCチャンネル」のアイデアは今のところは棚上げ。

●今回の契約は、Roku、Yahoo!、XBox、UStream などでの配信形態には影響を与えない。Netfix や Facebook 配信については、どうなるか検討中。

●FOXではHuluではUFCを配信しない。

●今回の契約は、純粋に米国ドメスティックなものである(海外での配信に影響を与えない。)


ダナ・ホワイトのコメント

この9ヶ月間、テレビ契約を追いかけてずっと攻撃的にやってきた。いろんなネットワークを行ったり来たりした。苦しい9ヶ月間だったし、寿命が何年か縮まったよ。

FOXに決めたのにはいろんなポイントがあった。FOXとはずっと組みたかった。このポジションにいきたいと切望していたんだ。自分にとって大きかったのは、プロダクション(面でコントロールを委ねてくれたこと)だった。FOXがナンバーワン局であるのには理由がある。スポーツ中継が上手いんだ。ショーをプロモートするのが最高に上手いんだよ。

(新型TUFについて)画期的な番組になる。「ビッグ・ブラザー(隔離された家のなかで男女を生活させるリアありティ番組)」と「アメリカン・アイドル」をまぜて、スポーツ生中継を足したような番組になる。難しいことも多いが、面白い番組になるし、こういう番組が「来る」んだ。これがテレビの行く末なんだよ。

(11月12日のお披露目ショーについて)ベストファイトを組む。でかい数字を取りたいんだ。新しいスターにもスポットを当てていきたい。何百万もの人が、UFCを始めて見ることになるだろう。でもわれわれはPPVカンパニーだ。そこはかわらない。



ロレンゾ・フェルティータ

いろんな相手との取引を検討した。それぞれに違った枠組みがあり、違ったチャンスがあった。ジョイントベンチャーの誘いも、UFCネットワークを作ろうという話もあった。すべてを検討した結果、FOXとの契約のライセンス枠組みがもっとも意義深いものだと判断した。



FOX Sports の David Hill 会長

18~34歳の視聴者をつかまなければスポーツの未来はない。どのスポーツも、この層が育て、この層が子供たちに伝えていく。UFCが押さえている視聴者層は巨大だ。UFCの現状、UFCの未来、そしてFOXとのジョイントが、エキサイティングな未来を拓いていく。

UFCとはじめて話をしたのは10年前のことだった。そのころの私は、ロレンゾの言うことを信じなかった。でもこの10年で、信じるようになった。ロレンゾは、ボクシングはあなたの世代で終わり、次の世代にとってはUFCなんだと言ったんだ。

テレビがスポーツを作ることは出来ない。育てることは出来るが、作れない。ダナとロレンゾがやったことは、MMAという小さなニッチスポーツをUFCと名付け、メインストリームまで持って行った。要するに、人々が何を見たいのか、ということを、彼らはよく分かっているんだ。その意味ではテレビもスポーツも、とても民主的なものなんだよ。

このパートナーシップを100%応援してくれる広告主はたくさんいなければ、こんな取引は成立しないよ。



記者会見に参加したフランキー・エドガー(会見にはGSP、チャック・リデル、ラシャド・エバンスも参席。FOXのカメラでは、フランキー・エドガーの名前を紹介しながら間違ってGSPを映し出していた)

これでわれわれもNFLやNBA, MLBと同じ、メインストリームのアスリートとして扱われることになる。もうセカンドクラスの存在じゃないんだ。



スパイクTVの声明

TUF14が私たちにとって最後の放送になります。当社ではこれからはオリジナル番組に力を入れて、幅広い視聴者に訴えていきます。6年を超えるUFCとのパートナーシップは、お互いのブランドの構築に大きく役立ちました。UFCの今後の成功をお祈りします。



スマックダウンが金曜日の夜にUFCと競合することになるWWEの声明

視聴者層が違います。


(しかし、スマックダウンを放送しているケーブル局 SyFi では9月2日(金)分の放送を「実験的に」8月30日(火)に放映すると発表している)


レスリング・オブザーバ8月22日号によると、FOXがUFCに支払う放映権料は年間9000万~1億ドルと報じられている。WWEがUSA Network(RAW)、SyFy (SMACKDOWN)から得ている放映権料は年間6,500~7,000万ドル。しかしWWEは年間で210時間程度のニューコンテンツを提供しているのに対し、UFCのニューコンテンツは時間数もそれよりはうんと少なく、視聴率もWWEより低い。

今回の「UFC on FOX」により、UFCの放映権料は5,000万ドル程度、増収となるが、これはPPVに換算すると、売り上げ230万件分程度にあたるという(ちなみに、2010年のUFCの年商は2億ドル)。

それでも「UFC on FOX」は、アメリカのメジャースポーツの全国放送権料としては非常に大きいとまでは言えない。メジャーリーグ・ベースボールは放映権料で7億ドル、NASCAR は5億7,500万ドル、NBAは9億3,000万ドル、NFLは14億ドルを得ている。

アメリカでは、スポーツ中継、ことにライブ中継にこそ、テレビの将来がかかっていると信じられているそうだ。ライブ中継ではCMがスキップされる可能性が少ないのでスポンサーにも好まれているという。さらに、ライブ中継視聴時には視聴者が通常より集中して番組を見ていることが多く、CM効果も期待できるのだという。ここ数年、メジャースポーツの放映権料は急上昇中であり、今日現在で高額と思える契約も、3年後には陳腐なものとなっている可能性もあるという。


この記事は、UFCとFOXの記者会見映像のほか、以下のソースなどを元に構成しました。本当はもっとたくさんの記事をソースにしているのですが、控えておくのを失念して、わからなくなってしまいました・・・

UFC on Fox Press Conference (UFC.Com)
FOX exec bullish on UFC's growth potential: "This is just the beginning" (MMA Junkie)
White beaming after Fox deal for UFC (Dave Meltzer, Yahoo! Sports)




ブロック・レスナーがハンティングを楽しんでいる映像が公開され、その中で、手術の成功と、将来の戦線復帰への意欲が明らかにされた。レスナーは自著のプロモーションも途中で辞めて治療に専念、メディアからは引き籠もり状態が続いていたが、先日レスナーのマネジメントから「発表がある」との予告があり、その内容が期待されていた。FOX関連の会見でダナ・ホワイトは、「11月12日の初回大会へのブロック・レスナーの参戦はない。レスナーはまだジムに行くことすら許されておらず、復帰は早くても2012年初頭になる」とコメントしている。レスリング・オブザーバは、レスナー復帰戦の対戦相手としてはフランク・ミアが有力で、その勝者が、「ベラスケス vs ドス・サントス」の勝者に挑戦する筋書きだろうと予想している。ネット上では、レスナー復帰戦の対戦相手はヒョードルではないかという噂(希望的観測?)もある。




UFC ブラジル大会はすでにキャパ1万4千のHBSC アリーナを売り切っているが、ダナ・ホワイトによると、「ちょっと遠慮しすぎた。オンラインでチケットを買おうとしてくれた人が35万人もいた」とのこと。チケット入手の倍率は単純計算で25倍だったということになる。

彼の地ではブームが起きている。才能豊かな選手も多いし、スポーツアイコンとなっている選手もいる。MMA発祥の地だし、格闘技の文化がある。ラテンアメリカではすでに大人気だ。メキシコでの大会もずっと話題になっているし、ブラジル大会はその第一歩だよ。






ソーシャルで「メジャー」を狙え ファン巻き込み選手も発掘 (日本経済新聞)
FEGからは谷川氏ではなく、柳沢忠之取締役がコメントを寄せているのが気になる・・・




アニマルプラネット「マイク・タイソンと鳩レース」9月放送(TV Groove)

タイソンの知られざる素顔が垣間見えるドキュメンタリーは、鳩とともに新たな挑戦に挑む彼の姿を追います。鳩を飼うことで心に平穏を取り戻し、喧騒に満ちた生活から解放されたタイソンは、鳩を可愛がる仲間たちとともに、鳩レースの世界に足を踏み入れます。レースに参加する過程で自身のルーツを探り、思い出の地も訪れます。マイク・タイソンの複雑な人生や、心の平和を手に入れるまでの軌跡、鳩と育み新しい未来への挑戦を感じさせる注目の話題作です。






ジョシュ・バーネット欠場のお知らせ (IGF公式)

アメリカの団体との2重契約が発覚し、ジョシュ・バーネット選手より今大会を欠場する旨の連絡がございました。



発覚って、みんな知ってるよ。さすがにズッファに怒られたというところではないのか(笑)。選手ライセンスは取れないわ、IGFには出ようとするわ、ズッファからすればそんなもん、いちいち相手にしてられないだろう。まあ、IGFにとってもさほど痛くもないような気も・・・


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