メレンデス急遽UFC入り / UFC on Versus 6 レビュー


●ダナ・ホワイトが、2月25日の日米同時開催について、ラスベガスからのPPV大会の前に、さいたま大会の生中継をアメリカでテレビ放送するという計画であることを明らかにした。日本大会は、日本時間の朝9時頃にスタートし、11時頃に終了しなければならなくなる計算になる。朝9時から格闘技イベントって!?

●ダナ・ホワイトは、2009年にカート・アングルと交渉を持った事実を認めた。両者は2006年にアングルがWWEを解雇されたときにも交渉を開始、その後アングルは何度もUFC入りを直訴してきていたという。2006年にホワイトが検討していたのは「アングル vs ダニエル・ピューダー」であった。無名プロレスラーだったピューダーは2004年のスマックダウンでアングルに仕掛け、キムラロックでいけない一本勝ちを記録している。

2009年になってホワイトはアングルに連絡、キンボ・スライス戦を打診した。このことは最近になってアングル側も明らかにしている。アングルはショートノーティスだったため実現しなかったと説明しているが、ホワイトは、アングルがドラッグテストに失格したから実現しなかったのだと語った。また、アングルが主張しているようなPPVマッチではなかったとしている。

以上2項目はレスリング・オブザーバ(リンク先は購読必要)より。

●ダナ・ホワイトは、ギルバート・メレンデスのUFC入りが間近になっていると語った。ストライクフォース12月大会の、ホルヘ・マスビダルとのタイトル防衛戦もすっ飛ばす勢いのようだ。USA Today

ダナ ギルバート・メレンデスをUFC入りさせる。すぐにでもやりたい。ファブリシオ・ヴェウドゥムもだ。

記者 メレンデスはストライクフォースでもう一試合しないでやってくると言うことですか?

ダナ そうだ。ASAPだ。

記者 今週末の勝者とのタイトルマッチを組みますか?

ダナ そういう可能性もある。ただライト級は層が厚いので、いろんな可能性がある。こういうことはタイミングの問題が大きい。週末のエドガーとメイナードの試合で、誰も怪我をしたりしないことを祈りたいが、それが済んでから、流れに逆らわないようにいこう。

なにせ、メレンデスとヴェウドゥムはASAPだ。

記者 ギルバートは12月に試合をしたいと言っています。UFCの12月大会に出場させますか

ダナ わからん。とにかく今来て欲しいんだ。

記者 そんなにすぐに出来るものなのですか

ダナ メレンデスを連れてくるということを、一体何通りの言い方で言わせたいのかね。






ドミニク・クルーズ def デミトリアス・ジョンソン(UFC on Versus 6)

 この2人が、まるで疲れることなく5R、激しく動き回る様子を見ながら、どんな形容詞がふさわしいのだろうかと考えていた。僕には、二匹の小鳥が、せわしなく羽ばたきながら、空中で相手を蹴落とし合っているように見えた。米MMAサイトの中には、「1920年代の古いニュース映像みたいだ」と書いているものがあった。速いだけでなく、ときどき動きが飛ぶところは、たしかにドミニク・クルーズっぽい形容詞である。

お互いに致命的なダメージを与えるには至っていなかったが、前半はTDを試みるクルーズと、すぐに立ちあがるジョンソンという構図だったものが、試合後半になるにつれ、クルーズがグラウンドでの支配時間で勝るようになっていった。やはり体格差が効いてきているのではないかと見えた。ケンカの香りはまるでしないが、アクション満載の、チャンピオンシップらしい好試合だった。

試合後のクルーズ

タフファイトだった。アイツのペースは異常。まあでも、その異常さは想定内だった。体格を利して動けなくしてやろうと思っていた。



なおクルーズは試合中に左手を負傷、手術の必要があるそうだ。復帰時期は未定。

ダナ・ホワイト

非常にスピードがあってテクニカルな試合だった。素晴らしい試合だ。両選手ともハートとテクニックを存分に見せてくれた。大会全体も凄い試合が多かった。

この子は手に怪我をしたままで戦い抜いた。試合をやめることなく、フルパワーで戦っただけでなく、そのことについて何も言わない。試合後記者会見でも、そのことには触れなかった。



クルーズはこれで、ベナビデス、ジョーゲンセン、フェイバー、ジョンソンを下し4連続防衛、この階級を掃除し尽くした感はある。次の挑戦者としては、11月大会での「フェイバー vs ブライアン・ボウルズ」の勝者が有力だとのことだ。

ソース:
Champ Dominick Cruz suffers broken hand, Faber-Bowles winner likely on deck (MMA Junkie)

Cruz so good, broken hand goes unnoticed (Dave Meltzer, Yahoo! Sports)


ステファン・ストルーブ def パット・バリー(UFC on Versus 6)

 三角に捉えられそうになったバリーが、ストルーブの巨体を高々と持ち上げて、諏訪魔ばりの雄大なパワーボム!しかし着地の瞬間にホールドをさらにタイトにされてしまい、逆にタップさせられてしまった。(ダナ・ホワイトもこのとき、「POWER BOMB!」とうれしそうにツイートしていた)。

 負けが込むバリーではあるが、負け方はいちいち印象的だ。ミルコ戦では早々に圧倒しながら、試合中に手足を負傷して急減速、なんとチョークで仕留められてしまった。チーク・コンゴ戦でもK-1殺法炸裂で事実上2回も相手をKOしたのに、フランケンシュタイン状態のコンゴがゆらりと繰り出した逆襲のアッパーカットを食らって白目をむかされた。過去4戦で1勝3敗となったが、ESPNによればおそらくリリースされることはないだろうとのことだ。




ちかごろのFighting TV サムライは、「番組予定は各自調査!」の放置プレイ状態。単にサイトを更新を忘れているだけような気もしないでもないが。


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