ズッファがニューヨーク州を提訴【MMA禁止は表現の自由に違反】


ニューヨーク州がMMAのライブイベントを禁止していることは、アメリカ憲法修正第1条【言論・表現の自由】に違反しているとして、ズッファがニューヨーク州司法当局を相手取って訴訟を起こした

原告にはズッファのほかに、ジョン・ジョーンズ、ジナ・カラーノ、フランキー・エドガー、マット・ハミル、ブライアン・スタンも名前を連ねている。

訴状によると、「MMAのライブ興行は、一般大衆向けのエンターテインメントを意図しており、またそのように理解されている。従って、憲法第1条に定められる表現活動」であり、自由に行われるべきであるとしている。

また、ニューヨーク州がMMAを禁止している理由が、暴力への懸念であるとしても、すでにニューヨークでMMAをテレビ観戦できる以上、何ら意味がないとし、さらに、「バレーや音楽、演劇と同様、MMAライブイベントに参加するという経験は、スクリーンでは再現できないものである」としている。

被告は今のところノーコメント。ニューヨーク大学法学部の教授は、「スポーツ選手がライブイベントでファンと交流するという、表現の自由を主張したケースは前例がない」とコメントしている。


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UFC144日本大会に秋山成勲の参戦が発表された。ウエルター級転向初戦の対戦相手はジェイク・シールズ。

【秋山成勲過去3戦】

× ヴィトー・ベウフォート (UFC133)

× マイケル・ビスピン (UFC120)

× クリス・レーベン (UFC116)

【ジェイク・シールズ過去3戦】

× ジェイク・エレンバーガー (UFC25)

× ジョルジュ・サンピエール (UFC129)

○ マーティン・カンプマン (UFC121)

両者とも秒殺KO負け明けで、名誉回復をかけた一戦となる。負ければ秋山は4連敗、シールズは3連敗でともに洒落にならない。シールズがウエルターにとどまるというのも、地味ながらひとつのニュースといえるかも。それにしても秋山、またしても厳しい対戦相手となった。もっとも考えようによっては、 勝てば急浮上感のある対戦相手が続いている。これまでは逆に、秋山がレーベン、ビスピン、ベウフォートを浮上させてしまったように見えるが、何とか今回は、シールズを踏み台に失地回復してほしいところ。


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UFC実況アナウンサーのマイク・ゴールドバーグが、「UFC on FOX 2」では放送時間が2時間半になるらしいと漏らしている。「UFC on FOX 1」 大会前記者会見では、来年の地上波中継は90分番組で行くとされていた。2時間半と言えばほとんどPPVと同じである。

なおUFC on FOX 2の開催時期について、Loretta Hunt 記者が1月28日らしいとツイートしている


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MMA Fighting が、主要メディアの UFC on FOXをどう評しているかをまとめている。

サンフランシスコ・クロニクルズ

試合はすぐに忘れてしまいそうだが、番組はうまく作られていた。新しいファンに向けて、物事をできるだけ単純にしようとしていたし、両選手の内面が慎み深く知的な人であることを示すドキュメンタリーもよかった。UFC嫌いの私の妻も釘付けになって見ていたほどだ。負けたベラスケスがファンに謝る様子には品格があった。試合にはがっかりだったが、MMAにまつわるステレオタイプを打ち破ることには成功したのではないかと思う。

エスクワイヤー

ケイン・ベラスケスは硬い表情でケージに入場。にらみ合ったあと、まずは若干蹴り合う。その1分後、ドスサントスが、大きな弧を描いて、笑ってしまうほどスローな右フックを、ベラスケスの左耳にヒットさせた。ベラスケスはキャンバスに崩れ落ち、そのあとをドスサントスが11発も追撃したところをレフリーが割って入った。それで終わりだった。血は流れなかった。エキサイティングだとは言えなかった。

ブロードキャスティング&ケーブル

まじめな話、たくさんの人がツイッターで、64秒のKO劇を「FOXの悪夢」などと評している。それは全然違う。視聴者がUFCに期待しているのは(ことにヘビー級の場合には)、バレエではない。顔面を殴られたり、失神させられるところを見るためにチャンネルを合わせるのだ。それが真実なのだ。私はグラウンドゲームの美しさも愛するが、ヘビー級選手の激突の場合、ファンが見たいのはKOで、ファンは強烈なKO劇を目にしたのだ。

インターナショナル・ビジネスタイムス

UFCの経営陣は、これからもますます前進していくだろう。UFCは拡大するだろうし、ブランド知名度も高まっていく。人々はチャンネルを合わせる。MMAは、そしてUFCは当面なくならない。でも、UFCがアメリカの大多数の家庭で、夕食の時の話題になるかと言われれば、そんなことには消してならない。このスポーツはあまりにもいろいろな点において、移ろいやすすぎる。


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現シリーズが大詰めを迎えているベラトールFC、今週末の「ベラトール58」に出場するジェシカ・アギラーが、女子の本物のナンバーワンであるメグミ・フジイの名前を呼んでいる。プロレス的に見れば、呼んだ時点で試合が決まっていたりするのが普通であるところ、そこまで用意万端だとはどうも見えないが、まずは声が出てくることは大事である。

女子115パウンドのベルトを持っているのはゾイラ・グージェル(旧姓フラウスト)だけど、ベルトは関係ないわ。メグミがナンバーワンよ。「パッキャオ vs マルケス」戦と同じで、パッキャオは好きだけど、私はマルケスが勝ったと思う・・・メグミは世界最強を証明したし、私はベルトよりランキングを重く見たい。

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