アリスター・オーフレイムに「疑惑のライセンス」

12月30日UFC141でのブロック・レスナー戦が控えるアリスター・オーフレイムに対し、ネバダ州アスレティック・コミッション(NSAC)が条件付きのライセンスを支給した

NSACでは11月17日に、レスナー、オーフレイム両選手に対して、翌日までに尿サンプルを提出するよう要求した。試合期間外の抜き打ちのドラッグテストである。当時レスナーはミネソタの僻地にいたため、検査を行うための病院に直ちに向かうことができず、それでも11月21日に検査を実施、結果はクリーンだった。

しかしオーフレイムは17日午後6時のフライトでオランダに帰ってしまった。オーフレイムは、テストのことは知らないまま、機上の人になってしまったと語っている。結局オーフレイムは11月23日にオランダで、パーソナル・ドクターの手によって尿検査ではなく血液検査を実施、結果はクリーンだったが、NSACによれば血液検査ではアナボリック・ステロイドが検出できないのだという。

そこでNSACはオーフレイムに対し、尿検査を受けるよう再度通知したが、オーフレイムは直ちには対応せず、12月7日になってテストを受けた。その結果はまだ届いていないという。

今日のコミッションヒアリングに電話で参加したオーフレイムは、「検査を避けるようなことはしていません。それどころか、私は言われたとおりのことをしました」とのべ、行き違いがあったとすれば単なるミスコミュニケーションであったことを強調した。


12月7日の尿検査の結果がクリーンであれば、オーフレイムがアメリカに戻った時点でもう一度尿検査を行う、という条件付きで、NSACはオーフレイムに試合ライセンスを発給した。オーフレイムにはさらに、この先半年に2度の抜き打ち検査が行われることになった。


>馬鹿馬鹿しいほどに怪しい経緯ではあるが・・・要するに今のところ試合はあるということだ。

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石井―ヒョードル戦 TBSが中継へ (スポニチ)

こうなるのが当たり前のカードだと思うけど、ちゃんとこうなってよかったなと思う。こうならなかったら怖い。

石井には、ここで衝撃的な勝ち方をしてもらい、もうグズグズするのはやめて、来年はUFCに行って、ずばりジョン・ジョーンズをぶっ飛ばすくらいになってくれないかなあと期待する。それくらいのことになって当たり前だと思うのだけれど、これまでのところ全然そうなっていないので心配である。

ヒョードルだってUFCに雇ってもらうために、白星街道に戻りたくて仕方ない崖っぷちの状況だ。自作自演大会で、プーチン新大統領の目の前で、あれだけ勝ちに徹したしょうもない試合をするほどせっぱ詰まっている。そして勝ったらすぐにうれしそうにダナ・ホワイトに報告したりする。ここでルーキー石井に負けるようでは、アメリカでもう一稼ぎなどできるわけもない。大晦日のお祭り的なカードに見えて、実のところ、ヒョードルにとってすごく勝敗が重い戦いになる。ものすごく慎重な試合ぶりで判定勝ちをねらいにくると思う。

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UFC140終了後の、MMA Fightingによるダナ・ホワイト・ビデオインタビュー

Q ジョーンズのパフォーマンスはすごかったですが、1R目は苦労しているようでした。

リョートはやる気満々だったからな。リョートはジョーンズにいろんなトラブルを与えていたと思うよ。1R目のスコアはリョートがとっていたと思う。ジャッジの2人がジョーンズにつけていたようだが、びっくりだよ。

Q 過去3戦の相手と勝ち方を見れば、ジョーンズがP4Pでもいいのではないですか

アンデウソン・シウバがいるだろ、2006年から勝ちっぱなしだ。今年に限って言えばジョーンズが一番だと言ってもいい。

Q ジョーンズはブーイングされますね

ビッグスターはたいてい最初はブーイングされるのさ。

Q ジョーンズはちょっと長めのバケーションがほしいと行っていました。

5ヶ月といっていたかな、それくらいは休めばいい。

Q ノゲイラの腕が折れたシーンは、UFC史上もっともぞっとするシーンだったのではないですか

過去には3度あったな。ミアが2度、最初はティム・シルビアの腕だった。そのあとコーリー・ヒルの件もあっただろう(訳注:ローキックをカットしたときに足の骨を骨折)。

Q ミアは、ノゲイラがタップしないだろうから、と語っていました。

そうだね。タップしないだろう。ほかのみんなにはタップするようにしてほしいがね。



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ダナ・ホワイト、ストライクフォースの今後についてぼんやりコメント

いまストライクフォースにいる選手はストライクフォースにとどまる。ストライクフォースは続く。ギルバート・メレンデスも、ほかの選手のことも、悪いようにはしない。むこうでハッピーに過ごせるようにする。
信じてくれ。やり方を決めたんだ。ショータイムにも、ストライクフォースにもいいことだ。本当は今日(土曜日)、発表したかったんだが、とにかくいい方向に向かう。WECのように、うまくいくことになる。



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エリック・パーソンのまじめ発言。

ノゲイラの腕を折ったミアが、試合後にノゲイラのところに行かなかったことにはがっかりした。ジョーンズが、マチダが落ちているのを知りながら、顔から捨てたことにも感心しない。血と汗をながしあった対戦相手のことを気にもしない様子を見ている次の世代の選手は、君たちに将来、おなじことをするだろう。




ドクターがマチダを取り囲んでいたとき、グレッグ・ジャクソンがジョーンズに向かって、「リョートをチェックしにいけ!ファンを奪いとれ!」と叫んだことについて、ジャクソン

対戦相手を気遣うのがケージの中での礼儀だ。ここは公共の場なんだ、ファンが見ているぞ。そういう風に言うべきだった。ファンが見てるんだぞ、おまえは見られてるんだぞ、正しい行いをとる責任があるんだぞ、という意味だったんだ。

私の言葉が間違っていた。ジョンはとてもいい男だが、試合後には誰だってちょっとクレイジーになる。BJペンみたいに血を嘗めてみたり、勝利のダンスを踊る選手もいる。



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かなり遅ればせながら、いろいろ微妙なことがあった「UFC on FOX 2」大会の記者会見の模様を振り返っておく

この大会、個人的にはちょっとおかしなマッチメークだな・・・という印象はぬぐえない。「ラシャド・エバンス vs. フィル・デイビス」「チェール・ソネン vs. マーク・ムニョス」は、2大マネーファイト「ラシャド vs. ジョン・ジョーンズ」「ソネン vs. アンデウソン・シウバ」を台無しにしかねない。さらに悲しいことに、そんな事情やリスクはFOXを見ているライト層にはけして届かない。ラシャド、ソネンとも、勝てば次はタイトルマッチだと明言されているが、べつにこの試合をしなくても、彼らはすでに明確にトップコンテンダーである。どうせビスピンが出るなら、どうして「ソネン vs ビスピン」にしないのかなと思うし、ラシャドはもともとランページ戦の噂が濃厚だったのに、ランページが日本での試合を言い張ったという事情はあった。

もっとも、UFCがFOXからほしいものは、多大なPR効果と、その結果としてのPPV売り上げ上昇である。今回は、ちょっと無理をしてでも、タイトル戦ではなく、トップコンテンダー戦を並べてみたかった、ということなのだろうか。


チェール・ソネンは例によって、ムニョスのことはそこそこに、アンデウソンを挑発。

ムニョスはすばらしいレスラーだが、俺はレスラーではない。俺はオレゴン州ウエストリンのストリート出身のファイターだ。みんなはFOXに出られてうれしいと行っているが、俺に言わせりゃ「ようこそFOX」だよ。ようやく本物のアメリカンアイドルを手に入れたんだからな。

アンデウソン・シウバのことを嫌いなわけではないが、ヤツのために自分のスケジュールを変えるつもりもない。だまされてはいけない。アンデウソンは俺とは戦わない。アメリカであろうが、ブラジルであろうが、南極大陸であろうが、俺がブラジリアン・ステーキの話をしているうちは俺とは戦わない(訳注:ソネンはかつて、アンデウソンの自宅に侵入し、奥さんにステーキを焼かせてやると発言、アンデウソンはこの発言を一線を越えているとして問題視している)。戦うのではないかと煽られてはいけない。

アンデウソンは怪我なんかしていない。この間、ヴァンダレイのキャンプに姿を見せていたところがビデオで撮られている。マチダとも練習をしていた。それも撮影されてる。アンデウソンに俺のスケジュールを渡しておいてくれ。ヤツは俺とダンヘンを避けてるだけだよ。ビスピンのことまで避けているのかどうかは知らないけど。



ソネンのこの発言にビスピンが口を挟む。

(ビスピン)ダン・ヘンダーソンもそういえば、チェールと同じようにタップさせられていたよな・・・



この発言は、ビスピンがソネンをディスったかのようにとらえる向きもあったが、実のところは、ダン・ヘンダーソンの次のような発言へのアンサーソングだったらしい。

アンデウソン陣営は、対戦相手選びのための情報操作にたけている。しばしば、とても都合よく怪我をする。あと何勝かして、引退していきたいんだろう。負けそうな相手とは戦わない。ビスピン戦が決まればアンデウソンの怪我はすぐ治る。




ラシャド・エバンスとフィル・デイビスの間には火花が飛び散ったが、ラシャドに不規則発言あり。

(エバンス)フィルは一度KOされる必要があるんじゃないか。だからKO勝ちしようと思う。
(デイビス)あんたの友達のジョン・ジョーンズによると、たいしたパンチではないらしいけどね。
(エバンス)保証してもいいが、おまえは俺に触れることもできない。先に殴られるのはおまえの方だ。ペンステートのあの男よりもひどいやり方で、おまえに手をかけてやる。



早い話が、ちょうどアメリカ版内柴のような男がペンシルバニア・ステート大学にいて、アメリカのメディアで話題沸騰中であるようだ。

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ムニョス戦もまだこれからだというのに、ダナ・ホワイトはすでに「アンデウソン vs ソネン」再戦をブラジルで行うことを皮算用している模様

ソネンの身を心配している。大統領並みのセキュリティをソネンのために用意しないといけない。とりわけ、ソネンが勝ってしまった場合には、オクタゴンの地下に掘ったトンネルから退場させないといけないかもしれない。

(1993年、メキシコで行われた13万人を動員して行われた「フリオ・セサール・チャベス vs. グレッグ・ホーゲン」を引き合いに出して)ホーゲンはメキシコに対してありとあらゆるひどいことを言った。ホーゲンが入場すると、観客はビールを投げつけた。ひどいものだった。しかし試合は行われ、ボクシング史に残るビッグマッチとなった。

はっきりさせておこう。ダンヘンもチェールも知ってるだろう。怪我をフェイクすることなんてできない。怪我をしたと言う選手がいれば、UFCの医者に行ってもらって検査をしているんだからな。



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ミルコ・クロコップがクロアチアのメディアに出したコメントをMMA Fightingが報じている。3月10日にクロアチアの首都ザグレブで開催されるキックボクシング大会で復帰戦を行う予定なのだそうだ。

自分の出発点はK1。初めて夢中になったのはK1だったし、クロアチアのファンにとってはMMAよりもK1の方が魅力が大きい。

UFCで目標を達成できなかったこと、期待に応えられなかったことは残念だった。報酬面でもよくしてもらい、恐縮している。プロとして毎回しっかり仕上げていったが、正直、PRIDEグランプリの後は、モチベーションを保つことができなかった。




OneFCが2月11日、インドネシア、ジャカルタの BritAma Arenaで開催する大会の記者会見を行い、白井祐矢の出場がアナウンスされた。対戦相手は発表されていないが、MMA Maniaによれば、イゴール・グレイシーが有力なのだという。


UFCミドル級のダン・ミラーの息子さんが、腎臓移植手術に必要な10万ドル近い医療費を募金するために作った基金に、ダナ・ホワイトとロレンゾ・フェルティータがかなりの金額を寄付したとMMA Junkie が報じている。息子さんは多発性嚢胞腎という病気なのだそうだ。

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元王者・長谷川の再起戦は中止 スパー中に肋骨骨折(47News)

「あのメダリストも......」内柴容疑者だけじゃない!? 日本柔道界の"悪しき慣習"とは(日刊サイゾー)




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