ヒョードル戦判定勝ち宣言【石井慧】


石井慧インタビューが LowKickというサイトに。抄訳。

・練習の本拠地はマーク・ムニョスのReign Training Center。バンダレイ、ヴェウドゥム、ババル、アリスター、ショーグンらも立ち寄ることが多い。

・ムエタイコーチのエド・バックレーともここで出会った。ムエタイ経験が20年で、MMAのこともよく知っている人だ。クリストフ・ソシンスキーに教えているのを見て、自分にも同じように教えてほしいと頼んだ。自分にとても合っているコーチだと思ったので、いまではトレーニング全般を見てもらっている。

・ヒョードル有利との予想が多いことはいっこうに気にしない。プレッシャーが減ってくれていい。ヒョードルはここ4戦で1勝3敗だ。失うものはヒョードルの方が多い。

・(同じく柔道王者の小川直也はヒョードルに負けていますが)小川はむしろプロレスラーだ。もしヒョードルがクリンチしてくるから、自分はクリンチゲームを制するスキルは持っている。

・(ヒョードルはPRIDE時代とは別人でしょうか)そうは思わないが、最近の敗戦を踏まえてうんと注意深くなっている。ジェフ・モンソン戦を見ていてそう思った。これといった弱点のない選手であることには違いない。

・自分は柔道で金メダルを取った。MMAでの目標はUFCに入って、最終的にはチャンピオンになることだ。

・試合は自分が判定勝ちするのではないかと思っている。自分はもはや、ただの柔道家ではない。打撃、レスリング、グラップリングでもうんと進化したところをお見せしたい

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ところでエミリャーエンコ・ヒョードルといえば、いつも同じストライプ柄のセーターを愛用していたことで有名だが、ここ1年以上、そのセーターが目撃されなくなり、その行方が一部メディアで話題になっていた。しかし、このほどオランダでのトレーニングを終えてロシアに帰国したヒョードルが、久しぶりにあのお得意のセーターを再び着ていたと Bloody Elbow が興奮気味に報じている(リンク先に写真あり)。

なおヒョードル本人は今年の2月に、このセーターについてコメントしている。

なぜこのセーターが有名になったのか、私には理解できません。自分が着たくらいで有名になるようなセーターなどありません。わたしはただ、あるものを着ているだけですし、とても古くなるまで捨てません。そしてあのセーターは、とても古くなったのです。



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僕はあの人達をプロレスラーとは思っていません。喋ったこともないのにこんなこと言うのは申し訳ないですけど、顔に緊張感がないんですよね。試合をしていかに響かせるかというのを考えていないのが、2人の表情に出ている。(DREAM公式



今柴田がどうやって生計を立てているのか、知るよしもないが(MMAのファイトマネーで生活できているわけもない)、腰を据えてプロレスに戻れば、間違いなく食っていける才能のある人である。ふつうに考えれば、これまでに一度ならず、新日本やらその他団体からラブコールはあったのではないだろうか。それなのに、これまで柴田がプロレスに戻らなかったのには、きっとわけがあるんだろうと思う。今回はそこをおして、桜庭に寄り添う形でプロレスに戻る。

柴田の今回の意図が、桜庭への忠誠心なのか、プロレス復帰を見据えているのか、あるいはDREAMなり猪木なりへの義理立てなのか分からないが、少なくとも半端なアルバイト気分では無く、何らかの意味があるんだろうと思う。

「澤田敦士&鈴川真一vs桜庭和志&柴田勝頼」という顔ぶれなら、断然一番プロレスが出来るのは柴田だし、シュートをやったって澤田や鈴川より強いだろう。「やられてやられて、桜庭にタッチ」という役回りはあるのだとしても、圧倒的な実力差を持って、「何らかの意味」のほうもきっちりと成し遂げてくることと思うし、澤田・鈴川の仕事ぶりが中途半端だったりすると、柴田がその場で「怒る」可能性もあると思う。

柴田応援団として、久しぶりに楽しみな一戦だ。刮目したい。

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アリスター・オーフレイムがネバダ州コミッションから命じられた抜き打ち尿検査の経緯を、レスリング・オブザーバ最新号を元にもう一度まとめてみる。

11月17日、コミッションが抜き打ち尿検査の実施を通告、48時間以内の尿サンプルの提出を求める

同日、アリスターは母親の看病のためオランダに帰国

11月23日 アリスターがオランダで、尿検査ではなく血液検査を実施。結果は陰性。

11月30日 検査結果を受け取ったネバダ州コミッションがアリスターに対し、血液検査ではなく尿検査をしなさいと再度要請

12月7日 アリスター、ドイツの病院で尿サンプルを摂取。しかしこのサンプルはなぜか廃棄処分に!

12月14日 アリスター、ロンドンの検査機関にて尿検査実施、結果は陰性。


以下はアリスターの尿サンプルを処分したドイツの医師がアリスターに送った手紙。この手紙の写しはUFCや州コミッションにも届けられたという。なぜかサンプルを取り戻そうとするアリスター、もっともらしくそそくさと廃棄処分にするドクター。さらにこのドクターはアリスターのパーソナルドクターだと報じられている。

親愛なるアリスター

ドイツの検査機関に提出した尿サンプルを取り戻すことは可能かとのおたずねでした。

残念ながらそれは出来ません。いったんラボに送られたサンプルは、私の手から離れてしまいます。ただ、貴殿の場合のように、ラボから送り返されてくることはあります。送り返されてきたものは、つねに廃棄処分されることになっています。採取後24時間を経たサンプルには意味がないからです

サンプルが使えないときには廃棄処分にするというのが、当院の行動規定なのです。

貴殿の尿サンプルは12月12日に戻ってきました。そして翌13日、私がオフィスに戻った日に、処分されました。

これお答えになっていると良いのですが。

敬具 



結局アリスターは、尿検査を出しなさいと言われてから、実際に検査をするまでに、1ヶ月弱かけたことになる。お母さんの看病で大変で、それどころではなかったと考えるべきなのかもしれないが、他方で、こんなものはのりピーも腰を抜かす大逃避行だと思う人がいても無理もないように感じられてならない。ここまでスットボケた逃避行をするとは見上げたものだ、ジョシュもこれくらいやれやと思う人もいるかもしれない。こんな底抜け脱線ゲームに、大人なのかアホなのか、ネバダのコミッションがOKを出してくれていることにも、良くも悪くも注目したい。おかげで試合当日にはゲッソリしたクリーンな状態のアリスターが出てくるような気もする。

あと、こういう事態をダナ・ホワイトは意外に冷静に見ていて、3回くらいやらかすと、突然解雇したりするから注意してほしい。お母さんは病気だし、ゴールデングローリーと裁判しないといけないし、薬は抜かないといけないし、たいへんそうだけど、掛け率は9-6でアリスター有利と出ていたりもする

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漆谷選手の元にもUFCからiPadが届いたと。先日のKRUSHでは勝利者賞としてiPadが贈られていたな。通信の契約とか、しないといけないですね。





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