HDNet、猪木劇場を全米に流す【・・・あのテロリストは誰?】

「元気ですか!大晦日」での猪木劇場を、HDNetライブ中継で見たガイジン記者の対談。レスリング・オブザーバ・ラジオより。

BA なかなかに楽しい大会でした。いかれたことがいろいろあって、MMAにはいい試合もそうでもない試合もあって、プロレスもいい試合ととても悪い試合がありました。

DM どの試合が悪かったと思うの?

BA ティム・シルビアの試合ですね。でもまあ、短かった。桜庭のプロレス戦はまあまあ、ジョシュ・バーネットの試合はとてもよかった。そして奇っ怪な猪木劇場がありました。

DM どんな風に?

BA 放送席がまるで分かっていないんです(アメリカ向けHDNet中継の放送席)。まず猪木は十字架に貼り付けられて登場、リングに上がってプロモーションをします。アナウンサーたちは猪木の年齢について話し合っていました。105才ではないかなどと言っていました。

DM 遠からずだね(笑)。

BA そしたら、タイガー・ジェット・シンがジュニアを連れて入ってきたんです。手にはウマノスキー・ウエダの写真。

DM ああ、タッグチームとして名を馳せたからね。

BA そしたらアナウンサーが、この写真は力道山だと言うんです。

DM (爆笑)上田を見たことがある人なら、あの顔は間違えようもないんだけどね。リッキー・スティームボートとハルク・ホーガンを取り違えるようなものだ。

BA まあまあ、白黒写真でしたから。

DM だからなんなんだよ!(笑)

BA とにかく、ターバン姿の男2人がリングインした。放送席は、「なぜテロリストたちが登場したのか」と議論していました。やがてジュニアがケンドースティックで猪木を殴りつけました。シニアが割って入り、猪木が上着を脱ぎ捨てると、放送席は「こいつらをぶちのめせ、猪木!」などといっていました。でもそうはならず、シンたちはただ、帰って行きました。いったい何のためのアングルだったんでしょう(笑)

DM シンの息子の売り出しか何かじゃないのか?昔ながらのアドリブも入っていたのかもしれないよ。



>IGFの試合の評判はネット上でかつてなく割れているような気がする。一部で悪評高かったジョシュの試合、改めて見てみると、僕にはなかなか楽しかったと感じられたし、好評なレビューも見られた桜庭の試合は、僕にはやっぱり春風のような、いい試合だけどそういう良さでは無いのでは・・・と思われ。「どういうつもりで見るか」という、見る側の心構えの違いが評価に大きく反映しているのかもしれない。

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昨年7月以来、合計120名以上の元プロフットボール選手とその家族が、NFLおよびヘルメット製造業者に対して、頭部への衝撃を繰り返す事による脳神経への影響についての情報を意図的に隠蔽していたとして、10件以上の訴訟を起こしている。NFLでは高額な裁判費用に悩まされることになる。フットボール選手とNFLとの間にはこれまでも、商品化権の問題、ドラッグテストの問題、アンチトラスト問題などで争ってきたが、今回の件はライト層のファンにとてもわかりやすくため、悪い印象につながるのではないかとみられているそうだ。

このような問題は当然にMMAでも発生しうることであるので話題として取り上げている。ただ、ドラッグや健康の問題に関しては、アメリカのMMAの場合、アスレティック・コミッションに責任が丸投げされている点は、UFCのようなプロモーションにとっては安全弁になるだろう。(本項、情報出所を記録し損ねました・・・)

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元UFCファイターのヒューストン・アレクサンダー(39才)が児童虐待容疑で逮捕された。CagePotatoによると、アレクサンダーの16才の息子は、見知らぬ女性とFacebook上で性的なやりとりをしていたことに関して、父親に嘘をつき、怒らせてしまった。父親はボクシンググローブを取り出し、「嘘をつくならボクシングで決着をつけてやる」とつげ、地下室で実際にボクシングを行ったという。警察によると息子は「若干の鼻血、右ほおに痛み」があるという・・・本当に逮捕するような話なのかな・・・

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MMAから引退したブロック・レスナーが、ブラジリアン柔術に転向するとの噂がネットに流れているそうだ。レスナーの担当弁護士が噂を否定するコメントを出している

2月11日のOneFC ジャカルタ大会で、「ホーレス・グレイシー vs. ボブ・サップ」が実現する見通しだと MMA Weekly が報じている。

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UFC公式サイトで日本大会の試合順が正式に明記されている。一時はメインカードだと報じられていたような気がする岡見の試合は結局プレリミナリーとされ、PPVカードに登場する日本人は秋山のみとなった。さて、PPVカードはWOWOWが放送するとしても、日本人選手オンパレードのプレリミナリーは、これはこれで、あたかも岡見メイン、五味セミの、ひとつのパッケージ商品にも見える。これがクラシマさんの実況、高島”言っちゃっていいんですか”学氏解説で、テレ東で流れると考えるのが自然だろうか。なんだか萎えるアイデアだが・・・

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故梶原一騎氏の実弟・真樹日佐夫氏が死去(デイリースポーツ)

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田中 将斗 def 本間 朋晃 (新日本プロレス12.23後楽園ホール)

このカードが新日本後楽園のメインイベントである。どうしてこんなカードがメインなのか、なぜ本間にこんなに会場人気があるのか、そこにどんな経緯があったのかは、きまぐれにプロレスをチェックしている身には理解できない。とにかく、数年前に越中が涙ぐんでいた時と同じような熱気と暖かさが会場に満ちている。本間も試合開始後しばらくは、会場人気にあおられて動かされていたように見えた。しかしやがて観客から主導権を奪い返し、観客を動かしまくって、会場を大爆発に導いていた。コーナーポストから場外にむけてのダイビングヘッドバットなどという、ハードコアきわまりない荒技は、そうそうお目にかかれるものではない。漫才コンビの地味なつっこみ役のほうみたいな、この本間という選手のことは、これまでほとんど意識したことがなかったが、おもえば大日本出身で、全日本を経て新日本に移籍してきたというのは、ずいぶん着実な出世だし、地味ながらどっこいサバイバルし続けていることには、やはり何かしらの根拠があるのだろう。滅多に開かない窓から、確かなものをかいま見せてくれたように思う。コクのある味わいの試合だった。

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