ダグ・ファーナス続報 / ミーシャ・テイトの腕は・・・?


レスリング・オブザーバ3月12日号が、ダグ・ファーナス氏の追悼記事を掲載していた。ごく一部を抄訳で紹介。

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ファーナス氏は3月2日金曜日の朝10時16分に死亡しているところを発見された。遺体は腐敗が進んでおり、実際の死亡日時を推定することは難しい・・・死因はアテローム性動脈硬化と高血圧性心疾患であり、パーキンソン病が遠因になっていたとのことだ。要するに、血管が細くなり、心臓に負担がかかった結果の心臓疾患である。プロレスラーの死因としては一般的で、エディ・ゲレロの死因と極めて似ている。

・・・ファーナスは90年代、全日本での仕事はプロレス界最高の仕事だと語っていた。ツアーには全くストレスがなく、ホテルも移動手段も面倒を見てもらえた。ファーナスは日本を第二の家のように思い、遠征中も安く挙げる方法を学んでいった。ほとんどのアメリカ人選手はパーティアニマルだったが、ファーナスは騒いだりしなかったし、節約家として知られていた。外食も出来るだけ避け、遠征のたびにアメリカからツナ缶を持ち込んでいた。マネーはグレートとは言えなかったが十分にグッドで、しかも年間に24週もオフがあるのだ。旅費はほとんど会社持ちなので、ファーナスが貯めることが出来た金額は、アメリカのメインイベンターと遜色なく、それでいて、プロレスを忘れて普通の生活が出来る時間もたっぷりあったのだ。

・・・リング内のことを考えるのは、経験豊富だったクロファットの仕事で、ファーナスはただ、フィジカルにすごいムーブをすればそれでよかった。ファーナスはしばしば対戦相手を頭上高く持ち上げて見せたが、スピードの方が受けが良かったので、力持ちが典型的にやるようなスポットはやらなかった。ファーナスのリープフロッグは鉄板だったし、トップロープから飛ぶのもうまかった。リングの中央でいきなりフランケンシュタイナーを繰り出すことも出来た。そしてあのドロップキック。高さだけではなく、コンタクトの瞬間に身体をひねり、足から着地するあのドロップキックは、業界最高と言ってよかった。ファーナスはすさまじい運動能力を持つワーカーではあったが、フェイシャル・エクスプレッションには欠けていた。クロファットは純粋に優れたワーカーで、その2人のミックスはとてもうまくいっていた。日本ではインタビューに答える必要もなく、毎晩のように業界最高の選手たちと仕事をすることが出来た。

クロファットがリング上のことを担当したのに対し、業界随一の知性派だったファーナスは、契約交渉などリング外のことを担当した。長年にわたってファーナスは、馬場のことをプロレス界で最高の上司だと呼び、馬場の言葉はいつも正しいと言っていた。

全日本との関係の終焉はこうだった。長い間中堅どころを務めてきたカンナムに対して、馬場があるとき、功績を認めてメインイベントレベルに昇格させると約束した。しかし1年たっても、それは実現しなかった。ファーナスが全日本を離れようと思うんだと電話をしてきたときのことはよく覚えている。言葉数の少ないファーナスが、あの時はじめて、「馬場の言葉は正しくなかった」と言ったのである・・・

・・・ファーナス氏と妻の間に子供はいなかった。プロレス引退後、ファーナス氏はサンディエゴの自宅で、恵まれないティーンエイジャーのためのグループホームを運営していた。妻は保険会社勤務で、順調に出世していた。妻がいよいよ副社長に昇格し、アリゾナ州に転勤して800人の部下を持つことになっても、ファーナス氏はサンディエゴにとどまり、グループホームの運営を続けていた。

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ミーシャ・テイト、ネットラジオショーMMA Hourに出演してコメント。

腕が折れるリスクは理解していた。ああいうポジションになってしまうのは、現実問題としてはあり得るわけだから、驚くようなことでもないでしょう。ブライアン(ボーイフレンド)は、どうしてタップしないんだって言っていたけど、精神的には十分用意が出来ていたから。

腕を伸ばされて、ああ、タップしたくないと思った。だから辛抱した。自分の手が彼女の太ももの裏側に触れている感じがして、これは相当ひどいことになっているのではないかと思ったけれど、その時点ではよくわからなかった。ただ、脱出する方法も、残り時間も分からないまま、事態はドンドンひどくなり、ああ、あとどれくらい耐えられるものかしらと思った。そこでふっと、頑固さが後退して、常識が頭をもたげ、この辺であきらめなくちゃ、と思った。

個人的にはリマッチをしたい。レベルの高い戦いでは、1つの間違いが致命傷になる。だれでも間違いは犯すし、そこを突くことは出来ると思う。

ロンダはなにも新しいことをやっていない。彼女はたった1つのことにとても長けているけど、それ以外は私も負けないと思う。もう一度戦いたい。



テイトの腕については、本人がツイートで、手術の必要がないことを明らかにしている。え?見た目には完全に折れていたが・・・

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2月4日のUFC143でのカルロス・コンジット戦後の尿検査でマリファナが検出されたニック・ディアズの弁護士が、ネバダ州アスレティックコミッションに対して反論を提出した

ニックの尿からは25ナノグラムのマリファナ代謝物が検出され、これがコミッション基準値の15ナノグラムを超えていたことから、出場停止の仮処分が下されている。しかしニックの弁護士によれば、禁止薬物として明記されているのは、あくまでもTHCとよばれるマリファナの活性成分であって、代謝物は禁止薬物リストに掲載されていないと指摘、ニックはADHDの治療に必要な医療用のマリファナを使っているが、試合8日前には服用をやめており、試合時点ではマリファナの影響は全く受けていなかったと主張している。ドラッグテスト失格選手の反論としては、これまでにない斬新な指摘である。

ネバダ州コミッションはこれに対し、ニックが試合前のアンケートで、過去2週間で処方薬を飲みましたかという質問に「NO」と答えていることを指摘、「ニックはマリファナ代謝物で尿検査に失格しただけでなく、試合前のアンケートで嘘をついた」と、異例の厳しい言葉使いで反論している。(リンク先:ニックが記入したアンケート。)

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UFC146でデュエイン・ラドウィッグ戦が控えている、4連敗中のダン・ハーディ、現在はイギリスを後にして、ラスベガスに家を買って落ち着いているという。

Q いまの3カ所の練習拠点というのはどこなのですか。

1つはフランク・ミアのいるSuffer。小さいけどいい選手がたくさんいるジムだよ。それと、ロバート・ドライスデールのところでも練習している。そしてもうひとつは、レッドロックにあるシークレットジムさ。ぼくらはそこを「Batcave」と呼んでる。

Q そのシークレットジムでは、どんな選手が練習しているんですか

そうだね、今朝は僕と、フランク・ミアと、フォレスト・グリフィンと、ロレンゾ・フェルティータがいたよ。

Q ロレンゾと練習しているのですか!

ロレンゾは野獣だよ。マジで、リアル・バットマンとは彼のことだ。マスク男がベガスを疾走していたら、それは間違いなくロレンゾだよ。いつもジムにいるし、コンディションもすこぶる良い。彼と同じ階級でなくてよかったよ.




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