【病気、逮捕、計量失格】ベラトールのトーナメントがヨレヨレに

キング・モーの容態についてのまとめ記事が SI.comにあった。

・1月7日ストライクフォース大会でのロレンツ・ラーキン戦の約2週間前に、前十字靱帯を痛めた。マネージャ「やっちまった、という感じだった。さっさと試合を終わらせて、手術を受けさせようと思った。試合の欠場も考えたのだが、本人が試合をやりたがった」

・試合の2週間後に手術を実施。医師はうまくいったと説明したが、術後3日たっても激痛が引かない。モー「ヒザにゴルフボールが2個入っているかのような腫れ方だった。それに、患部が熱いんだ。さわれば分かるくらいにね」。マネージャ「自分は医者じゃないが、これだけ腫れていて熱を持ってるんじゃ、なんか感染してるだろと思うのが普通だった。それで病院に行った。そこからが問題だった」

・病院で目覚めると、モーの腕にはカテーテルが挿入されていた。看護婦がモーに、「抗生物質の投与を30日~60日間続けます」と告げた。

・そこから手術が14回、ヒザの水抜きが11回行われた。39度の熱が続き、食べることも眠ることも困難になった。毎晩大汗をかき、朝には脱水状態に陥った。モーは、もう薬をやめて、スタフ感染症に身を任せようと思った。それで足がなくなるなら、それでいい。それで死ぬなら、それもいい、これ以上の薬は無理だとまで思った。

・モー「やせこけてしまって腰骨がつきだしていたよ。腹は8パックのままだったけど、腰骨が突き出てるんだ。足はゾンビのように細くなってた」

「死の淵をさまよったよ。タフな経験だった。いまは、普通の生活に感謝している。昔は、練習も嫌だったし、疲れることも嫌いだった。でもいまとなっては、疲れる感覚が懐かしい。殴られたり、蹴られたりするのが懐かしいんだよ。」

モーがジムに戻れるまでには、まだ数ヶ月かかるのだという。

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今シーズンのベラトールは、毎回必ず何かが起きていて、トーナメントの進行がヨレヨレになっている。ここまでのまとめ。ソースはいろいろ。

ベラトール59(昨年11月)先シーズン最終戦
・ヘビー級トーナメント決勝戦「チアゴ・サントス vs. エリック・プリンドル」で、サントスの金的蹴りがプリンドルに炸裂、これがアクシデントと見なされノーコンテスト裁定。後日の再戦が決定。

ベラトール60(3月9日)シーズン6開幕戦
・フェザー級トーナメント参加選手だったGenair da Silva選手が3パウンドの体重超過、2時間後の再計量でも合格できず、結局欠場に。もともと前座で試合が組まれていたKenny Fosterという選手が代役でトーナメントに参戦した。
・前座でデビュー戦を飾る予定だったEric Oria選手が計量に姿を見せず。警察に逮捕されていた・・・

ベラトール61(3月16日)
・先シーズンから持ち越しの「チアゴ・サントス vs. エリック・プリンドル」再戦、前日計量でプリンドルが「インフルエンザのような症状」を発症していたためドクターストップ。試合が翌週に再持ち越しとなる。プリンドルは計量後に嘔吐していたという。実はサントスも26パウンドの体重超過だったという噂も流れる(サントス陣営はこれを否定)。

ベラトール62(3月23日)
・「チアゴ・サントス vs. エリック・プリンドル」、前日計量でサントスが12.8パウンドの計量超過。結局この試合はプリンドルの不戦勝という裁定となり、プリンドルがシーズン5ヘビー級トーナメント優勝者として認定された。プリンドルは優勝賞金10万ドルをゲット!

ベラトール63(3月30日)
・ウエルター級トーナメントに出場予定だったブライアン・フォスターが、メディカルテストに失格したため欠場に。代役のジョーダン・スミス選手はベラトール初登場。


●シーズン5ヘビー級トーナメント覇者、エリック・プリンドルのインタビュー。MMA Fighting

(1度目の試合延期について)僕もだいぶ良くはなっていたんだけど、風邪を引いていた。サントスはずいぶん減量したみたいだったけど、まだ重すぎるようだった。僕は病気だし、サントスは重いという合わせ技で、試合は一週間延期されたのだと思う。

ただ延期はあまり有り難い話じゃなかった。試合の日にあわせて準備してきていたからね。体重が戻りそうになるのを、2週間ずっと、再減量していたようなものだよ。愉快なことではない。

サントスは単純に戦いたかったんだろうなと思うよ。バーリ・トゥードな男だから、なんでもありなんだろう。賞金をまっすぐに見据えて、戦おうとしていた。そこはリスペクトするよ。



●サントスの計量失格について、ビヨン・レブニーCEO。レスリング・オブザーバ。

彼はブラジルの厳しい環境で育った男で、減量とか栄養についても驚くほど何も知らない子なんだ。マッシュポテトを食べながら減量したと言うからね。栄養士をつけて、チャンと教えてやろうと思うよ。



●チアゴ・サントスの12.8パウンドという大幅な体重超過はCagePotatoのまとめによると、史上第3位の超過幅だったという。ちなみに史上第2位は2011年4月8日、Freestyle Cage Fighting 46の165パウンド戦に出場予定だったHeather Martin選手の13パウンド超過。この試合の対戦相手はアマンダ・ルーカスだった。 史上1位は2011年7月14日、Shark Fights 17の230パウンド戦に出場予定だったKarl Knothe選手の23.75パウンド超過。「キャッチウエイト戦だなんて聞いてなかったよ!」と言うのが理由。

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UFCが、UFC147「アンデウソン・シウバ vs. チェール・ソネン2」を正式発表。場所は当初候補とされていたサンパウロではなく、リオデジャネイロ、Joao Havelange Stadium。サッカー場としての収容人員は4万6千人だが、フロア開放により追加で8,000~9,000人入れるそうだ。ダナ・ホワイトは、昨年のカナダ大会で記録した観客動員レコード55,724人を更新すると息巻いている。開催日は当初報じられていた日程の1週間遅れの6月23日。前日にアトランティックシティでUFC on FX 4大会が予定されているので、2日連続の大会開催となる。

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弊社役員と反社会的勢力との交際と今後の反社会的勢力排除に関する取組みについて (NOAH公式)

別冊宝島「プロレス黒い霧 ~ノア崩壊の序曲~」を読む(あやしい時代 ~ホンモノなんて知らない~)

反社会的勢力との交際をこうして認めてしまっても、いまのNOAHにそれほど失うものはないのかもしれないけれれども、将来的な地上波復帰とか、たまの地上波特番とか、そういう目標なり夢が断たれてしまったんじゃないかと思うし、それって、NOAH復興を目指してがんばっている人たちにとっては、致命的に辛いことではないかと思う。それと、あたりまにつきあっていた業者さんなんかに引かれたりすると、代わりの業者がすぐにいたとしても、世間の冷たい風を感じるだろうなあと思う。認めた以上は、世の中はホント冷たいと思う。

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4月のテレビ情報誌をチェックしていたら、4月上旬はボクシング中継が充実しているんですね。

亀田&清水ダブル世界タイトルマッチ(TBS)

The REAL ボクシング三大戦(日テレ)

日テレのほうは、夜6時からBS日テレで長谷川穂積のプレリミナリーファイトを放送、7時から地上波で山中慎介と粟生隆寛のメインカードを放送という、UFCばりに気合十分な放送体制になっている。

そのほか気になったところでは、4月2日(月)にTBS系で「炎の体育会TV」の特番があり、「今田がシュートボクシングに挑戦」と書いてあったりする。(TBSの番組HPをみても、いまのところ情報がない )。また、現在アメリカで放送中のTUFの放送予定については、WOWOw情報誌はまったく触れていない。

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「ガチ相撲」見たんだけど、まず思ったのは、ネット上で事前にバーをあげる人が結構いたのにある程度つられてしまっていたので、実際に見てみると、なんだこんなものか、というのが主な感想ということになってしまった。それと、そういう期待感のコントロールと言うこととは別に、視聴者とは残酷なものよなあと我ながら思うけれども、3度目ともなると、ほんの少し、飽きの感覚も生じてきたというのも率直なところだ・・・もちろん、非常におもしろいテレビ番組であることは間違いないのではあるが。

個別に気になった点。

・ベイダー出場はかなり前の「レスリング・オブザーバ」に載っていたので知っていた。その紙面でベイダーは、「実は勝ちたくないんだよ。だって、勝てば決勝で曙とやらなきゃいけないから」と語っていたので、僕は最後のボスキャラで曙が出てくるのかと思っていた。

・やっぱり最後はそれで締めてほしい気がする。それがないから、決勝戦「鈴川 vs 安田」と言われても、「だから何・・?」という気分になってしまう。それにそもそもこの番組って、ラストマン・スタンディングが曙なり若乃花になることで、「やっぱり相撲ってすごい!」「やっぱり本物は違う!」と思わせるのが趣旨ではなかったかと思う。

・所英男の紹介Vが、メディアに「戦うフリーター」とのラベルを貼られたことの嘘くささを暴いていたが、そのレッテルを不思議なくらい執拗に張り続けたメディアというのは、ほかでもないTBSそのものなのであって、こういう自己批判的な持ち味はこの番組の痛快なところではあった。ほんと、DREAMが再生したら、この番組の人が中継番組を作ってくれないかなあと思う。

・行事角田はようわからんわ。角田にしている効果が判定結果に出てないし・・・

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Kaminoge vol.4で、グレート子鹿が「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったか」を論じている。

「あなたがリスクを背負って会社を作ったと。カネを出して、いちから組織を全部作って会社を大きくして、そこに俺がパートタイムで雇われて入ったとき、あなたと俺が対等の条件だと思う?」
「もし戦ったら、なんていうのはナンセンスなんですよ。木村さんは柔道で強くて、やさしい人だった。おいらはそれだけでいいと思うんだけどなあ」



100%同意。当ブログでもまさに、「社長対契約社員なんだから」と言う言葉で論じたことがある。この本の発売当時の評判の良さは、すごく不思議だった。ナンセンスだとしか思わなかったからだ。

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海外MMAスケジュールのページを週末あたりに更新したのだが、UFCのスケジュールは早くも11月まで出ている・・・DREAMも早くしないと、もうすぐ1年が終わってしまうような・・・

神村エリカvs.ファン・ヤーウェン■RISE/3.24写真(gravity)
女子の試合で33秒KOって・・・

リングス前田日明、“不良のための暴力ショービジネス”『アウトサイダー』肖像権侵害事件で逆転敗訴の真相 (My News Japan)


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