世界は今日もステロイドを打ち、言い訳をする



結局レッスルマニアには出場しなかったブロック・レスナーがなんと、翌日のRAWの最後の最後に登場し、終始無言でジョン・シナにF5をお見舞いした。

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ベラトールCEO、ビヨン・レブニーが、「トーナメントフォーマット」に加えて注意していることは、「元UFCの大物を使わない」ことなのだそうだ。Yahoo Sports のインタビューより。

ティム・シルビアに80万ドル払うとか、元UFC選手を契約選手にすることには意味を見いだせないんだ。それは無謀な出費だと思う。われわれは、よく知っている選手を、自分たちだけのスターに育ててきた。それはファイトマネー高騰の防止にもつながる。われわれは、他団体での業績にカネを払うのではないんだ。



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リンク先に、3月24日に行われた「キンボ・スライス vs ブライアン・グリーン」のボクシング戦。最終ラウンドのこり3秒でキンボがKO勝ちしている。

この映像を見たUFCファイター、ショーン・マコークルが掲示板で激怒

これがリアルファイトだと信じる人がいるなんて驚きだよ。最後のKOシーンなんて、こんなひどい芝居はシャキール・オニールの映画以外では見たことない。

キンボはスピードもテクニックもUFC時代から衰えているよ。あるいは、25~50%くらいの力しか出していないのかも。ものすごく軽いスパーリングを見ている気分だよ。

クリンチしながら10秒くらい、しゃべっているのは何なんだよ。振り付けと試合の区別の付け方をプロレスラーから習ったらどうだ。

こういう事はボクシングではよくあるよな。負けるリスクのない環境で、選手にゆっくりと経験を積ませるための必要悪なんだろう。最後のロッキーの撮影以来のひどいフェイクだよ。



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4月のUFC大会で試合を行うミゲール・トレスは昨年、ツイッターでの不穏当発言でUFCをいったん解雇されて以来の試合となる。本人がMMA Fightingに寄稿しているものを抄訳で紹介。

正直言えば、僕はソーシャルメディアなんて大嫌いだし、FacebookやTwitterをやるのも嫌だった。それでもやっていたのは、みんなもやっているから、仕事だと思ってやっていたんだ。自分の考えや感じ方を、インターネットで世界に広げてやろうなんて野心はまるで持っていない。

僕の個性にはある種の癖があって、今ではよく分かるんだけど、誰にでも親しみやすい訳じゃない。Twitterをしていると、なかには僕のことを応援してくれる人もいて、それはすばらしいことなんだけど、なかには僕のことを嫌いになって、負ければいいと思っているひとも出てきた。とにかく、絶対に頼れるものなんてないし、プロとしてやっている以上、何らかの理由で嫌われることはあると言うことだ。

UFCに解雇されてみて、自分にとってMMAがどれほど大切なのかが再認識できた・・・子供の頃、僕は親父とボクシングをたくさん見た。試合そのものより、それを見ていた親父の反応が自分のベースになっている。試合中に親父の気持ちが高まっている様子が忘れられないんだ。フリオ・シーザー・チャベスが入場してくると、親父は誇らしげだった。チャベスのような男の戦いを見るのは、親父にはとても重要なことだった。メキシコの選手を家族のように愛していた。テレビに向かって興奮している親父をみて育ったから、自分も親父に恥をかかせられないと思うし、メキシコ人ファイターの偉大な伝統を継いで次いでいかないといけないと思うんだ。



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アメリカでは格闘技だけでなくさまざまなスポーツでステロイドの問題があり、ドラッグテストで引っかかるアスリートがいる。こちらの記事では、そんなドラッグテストに失格した選手のおもしろ言い訳を集めて紹介している。陰謀説、セックス系、政治的にとぼけてみるなど、割に単純ないくつかのパターンに分けられそうだ。

1 ブラッド・ドーピング(他人の血液を混ぜる)で陽性となった自転車選手、34年前に子宮の中で体内に取り込んでしまった双子の片割れの血と混じってしまったと説明。

2 ナンドロロン(ステロイドの一種)で陽性となったドイツ人ランナー、毎日決まった時間に値が上昇している検査結果を示した上で、「ステロイドが歯磨きに混入しているようだ」と説明。

3 ナンドロロンで陽性となったテニス選手、夕食で食べた子牛のせいだと説明。ただこの選手から検出された値は、一日に子牛40頭を20年間食べ続けるほどの量だった。

4 北朝鮮の女子サッカーチーム、ステロイドがじゃこう鹿の分泌腺の漢方薬に含まれていたとは知らなかったと説明。ではなぜ「鹿の分泌腺」を口にしたのかと聞かれ、「練習中に雷に打たれるのを防ぐため」と説明。

5 ツールド・フランスの参加選手、休日に食べた肉が汚染されていたからと説明。

6 キューバ人の走り高跳びの選手がコカインで失格。カストロ議長は「キューバ系アメリカ人マフィアの破壊活動だ」と決めつける。

7 ギリシャのハードル走選手が北京五輪でステロイド陽性。ダイエット用サプリメントに異物が混入されたと主張。この五輪ではギリシャ選手団15名が陽性反応だったから、ずいぶん大仕掛けな異物混入である。

8 スペイン人の徒競走選手、ナンドロロンが陽性だったのは、妊娠している妻とオーラルセックスをしたからだと説明。

9 スペインの自転車選手、ドラッグテストで失格後、姿を消す。のちに自身のサイトで、「パニック障害がおきたので帰宅せざるを得なかった」と説明。

10 ブルガリアの女子テニス選手、ナンドロロン検出の理由を妊娠のせいだと説明するも、尿検査では妊娠の兆候が認められず。

11 アメリカの陸上選手、テストステロン値が高かったのは、前日にビールを5杯のみ、妻と4回性交渉をしたからだと説明。

12 ソウル五輪で失格したベン・ジョンソン、エナジードリンクにスタノゾールが混入していたと説明。

13 カナダのスノーボード選手、長野五輪でマリファナ陽性を示すも、受動喫煙を主張、認められる。

14 アメリカの陸上選手、ペニス増大薬の服用を発見される。「私が甘んじるどんな罰則よりも重い辱めをうけた」などと憤慨。

15 フランス人テニス選手、コカインが検出されて、「前日にナイトクラブで、コカインを吸っていた女性にキスをしたから」と説明。これも認められたそうだ。

16 大リーグ、マニー・ラミレスは医師の処方薬が悪かったと主張。その薬は妊娠促進剤だった。

17 HGHが検出されたアトランタ・ブレーブスのプレイヤー、自分は何も口にしていないが、悪い仲間とつるんでいたのが悪かったと説明、ずっと犬といるとシラミをもらうだろ、と語った。

18 アメリカの陸上選手が高いテストステロンが検出。その選手のコーチの説明によると、「復讐心に燃えたマッサージ師が、ステロイド入りのクリームを皮膚に塗り込んだ」とのこと。

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史上最大規模の銀行強盗を働き、現在モロッコで服役中の元UFCファイター、リー・マレーが、服役中であるにもかかわらず、慰問にきていた女性と性交渉を持ち、子供を産ませていたことが明らかになった。女性はマレーの妻ではないという。マレーは現在懲罰房に移されているという。

マレーが何をしたかについては、当ブログ2009年8月のこちらのエントリーにまとめてある。

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http://mmaplanet.jp/archives/1666358.html
【AFC02】石井欠場、波乱の大会でブスタマンチ有終の美 (MMA Planet)




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