人手不足のDREAM、リストラ強行のUFC


‘JZ' Will Not Replace Aoki (Sherdog)

JZカルバンは水曜日、DREAMのスタッフから連絡を受け、青木真也が5月11日のライト級グランプリに進出できなくなった旨を告げられました。青木は顔面に怪我をしていると言うことです。JZは青木に代わって出場することを求められましたが、契約条件が合意しないまま、日本を出国してしまいました。


トーナメントのルールでは、勝った選手が進出できない場合は、負けた選手が代わりに出る、ということになっています。それなのに契約条件とあわないという。契約書がおかしいのか、それとも無理な再戦の時点で契約を消化してしまったのか。Kamipro Handのコラムでは、JZは試合後、上機嫌だったとも報じられていますが、いったい何なんでしょうか。

ミドル級の方でも、田村が怪我をしている旨が報じられています。そうすると船木が出るんでしょうか。勘弁してほしいのですがルールなら仕方有りません。また、翌日記者会見で桜庭が欠席(祝杯を挙げていたため)したことについて、ジャカレイあたりがかみついたという記事もありました。それと、実はYoutube で、K-1アムステルダム大会の、レミー・ボンヤスキー対メルビン・マヌーフを見たのですが、ちょっと引くくらいのマヌーフのボロ負けでした・・・マヌーフもマシンガンパンチを出すのだけれど、ボンヤスキーはそんなもん、全部ガードしてるし、一方でボンヤのヒザは見事にヒットしまくって、一体何回ダウンするんだという。最後の方はマヌーフ、ヘトヘトのボロボロの図で、ハイキックがきれいに命中して完全ダウン。

笹原さんは、ライト級で懲りたときに、リザーブファイトが必要だと言ってたじゃないですか。ミドル級はレジェンドが多いんだから、故障者続出は十分予期できたじゃないですか。ミドル級に興味がないのはわかるけどさあ(笑)。30日の段階で、「明後日に何か発表します」と言っていました。土曜日には地上波放送もあるから、お知らせすべきことはぶち込みたいところでしょう。

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Lutter cut from contract, more on the way (Yahoo! Sports, Dave Meltzer)

UFCが先週、選手に送ったメッセージによると、トラビス・ルターが解雇されました。ルターはモントリオール大会でリッチ・フランクリンと対戦、1R目は優勢でしたが2Rにガス欠を起こしTKO負けしました。

ルターは「アルティメット・ファイター」最初の勝利者であり、昨年のアンデウソン・シウバ戦では1R目を優勢に進め、1ラウンドだけですが判定で勝った唯一の選手です。

3Rを戦い抜くコンディションを作ってこなかった選手は雇えないという、会社としてのメッセージであると受け取られています。

またこの解雇は、この後に続く50人規模の大量解雇のスタートであるとも見られています。つまらない試合をした選手、連敗中の選手はリスクが高い状態ですが、他方で、良い試合をした選手へのボーナスは増額されています。

背中に冷たいものが走っている選手が結構いるんじゃないでしょうか。なんだかやたらに切羽詰まった世知辛い話ですが、個人的に気になるのは、ズバリ言って、次のUFC大会、「中村カズ対ソクジュ」の敗者は、3連敗ということになりますから、解雇の可能性が非常に高いのではないでしょうか。UFCの良い選手がリリースされたら、DREAMは頭を三角にして飛んでいってオファーをかけないとね。

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More money than meets the eye in the UFC (Yahoo! Sports, Kevin Iole)

ボクシングに比べればMMAの選手のファイトマネーはまだまだ安いと考えている人が多いようですが、Kevin Iole が最近のネバダ州のおおきな大会について、州のアスレティック・コミッションに確認したところ、4月のバーナード・ホプキンス vs ジョー・カルサゲ  のメインカードの二人は300万ドルでしたが、二番目にギャラが高かった選手は2万ドル。5千ドル以下の選手が9人いて、最低は1500ドルだったのだそうです。一方2月のUFC81でファイトマネーが最低だった選手は4千ドル。ブロック・レスナーと戦ったフランク・ミアのファイトマネーは4万ドルでしたが、「サブミッション・オブ・ザ・ナイト」のボーナスが6万ドル、勝利者ボーナスが6万ドルを獲得。このほか、ウエアにロゴを入れることでスポンサーから8万5千ドルを得たので、一晩で22万5千ドルの収入がありました。

どうやらボクシングのメインイベンターはとんでもない高収入を得ているものの、それ以外で概してUFCの選手の方が高収入で、貧富の格差も少なめ、スポンサー料などのチャンスも裾野が広め、と言った傾向があるようです。

以前見たDynamiteやPride米国大会のペイロールを思い起こすと、日本の大会だと、おそらくもっと、貧富の格差は少ないと思います。なおKevin IoleはちょっとUFCに対して提灯記事を書く傾向があるとの評判がある人です。

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How UFC 85 was saved (Yahoo! Sports, Dave Meltzer)

チャック・リデルが急遽欠場となったUFC85ロンドン大会の穴を埋めるため、UFCは文字通りトップ選手で、まだ次戦が決定していない人すべてにコンタクトを取ったようです。アンデウソン・シウバは未発表の手術をしたばかりで無理。カナダ大会で戦ったばかりのGSPはジョン・フィッチとのタイトルマッチをオファーされるも、セラ戦で手を痛めたため無理。同じく戦ったばかりのリッチ・フランクリンもダンヘンとの試合をオファーされるも今回は勘弁してくれと。これらの試合は後日実現しそうです。

その中で、やはりカナダ大会で戦ったばかりのマイケル・ビスピンは6週間のインターバルでの出場を快諾。マッカーシー戦をノーダメージで切り抜けられたこと、たくさん戦うのが好きであること、地元ロンドンで戦えること、スタイル的に殴り合いが出来そうなクリス・レーベンが相手であること、元々ロンドン大会で戦う予定だったところを前倒しにされて残念に思っていたこと、等の条件が重なったようです。前回のロンドン大会では疑惑の判定に悪態をつき、物議を醸しました。

マット・ヒューズは自分のジムを開きコーチ業に多忙ですが、結果的によく身体を動かしていた、ということで、ダナからの電話に迷うことなく乗ったそうです。次回はマット・セラ戦が内定していたため、ロンドンでのチアゴ・アルブス戦の結果にかかわらず、セラ戦も将来実現する見込みだそうです。

欠場のリデルは9月復帰を目指しており、対戦相手はショーグン、ないし、5月のヴァンダレイ・シウバとキース・ジャーディンの勝者が有力だそうです。

モントリオールで弘中に勝ったジョナサン・グーレも、ロンドン大会にスクランブル発進するようですね。

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AM UPDATE – APRIL 28 (The Fight Network)

6月21日にノースカロライナ州シャーロッテで開催される Global Fighting: Godz of War という大会のメインカードに、ジェフ・モンソン vs ケビン・ランデルマンというカードがマッチメークされました。ランデルマンは5月18日に戦極で川村亮と、モンソンは同じく戦極でジョシュ・バーネットと戦ったあと、6月14日にはAdrenalineでマイク・ルソーとの対戦があります。大丈夫なんでしょうか。またこの大会のセミファイナルには、ムリーロ・ブスタマンチが登場します。

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