DREAMの行方に関する海外報道まとめ【すでに追悼記事も・・・】


 「活動は休止しない。アジア市場を見据えつつ経営環境を整え、大みそかへの準備を進めている」と報じられているDREAMの行方ではあるが、海外サイトではどのように報じられているのかをまとめておく。

MMA Weekly

DREAMが予定されていた7月大会をキャンセルせざるを得なくなったとき、すでに予兆はあったのだが、その後ますます、このPRIDEの後継団体がすでに廃業していることが明らかになってきた。MMA-Japan.comが最初に伝えて以来、MMA Weeklyの複数の情報筋も、DREAMの幕引きを確認した。リアルエンターテインメントのほとんどのスタッフはすでに別の道に進み、選手や代理人からの電話にも出なくなっており、通常業務は行っていない。

リアルでは、伝統となっている大晦日大会だけは死守したかったが、そのためにはさいたまスーパーアリーナを確保しなければならない。しかしさいたま側はDREAMに対し、イベント2回分の契約を要求、その1回目が7月大会のはずであった。DREAMが7月大会を出来ないこととなったとき、さいたまは手を引き、大晦日はほかの誰かに貸してしまったという。



BloodyElbow

DREAM休止に伴い、日本人のトップファイターが取り得るオプションは減ってきている。ズッファとベラトールも興味は示すだろうが、DREAMと提携しているOneFCではすでに、大半のトップファイターの一本釣りを始めている。

選手獲得のほか、OneFCではさいたまスーパーアリーナ大会の開催も検討しているという。具体的な計画はまだまだこれからではあるが、OneFCでは日本には十分たくさんのハードコアMMAファンがいると見ている。



Sherdog

DREAMの運営会社リアル・エンターテインメントは先月、Sherdogの取材に答え、7月にさいたまスーパーアリーナで開催予定だったDREAM.18は、いぜんとして実施の方向で計画中だとしていた。しかし先週、リアルの複数の主な社員が退職したというニュースが流れた。

それでもリアル・エンターテインメントは、MMAから完全撤退するわけではないかもしれない。ある情報筋によると、同社は2013年夏にさいたまで復活することをもくろんでおり、DREAMのトップ選手には4万ドルでオファーを出しているという・・・



CagePotatoでは早くもDREAM追悼特集、「DREAM史に残るクレイジーモーメント・ベスト8」をビデオ付きで掲載している。青木の中指が2位というから、すてきな団体だ。

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レスリング・オブザーバのアップデートによると、9月22日トロント大会は「ケイン・ベラスケス vs. ジュニオール・ドスサントス」がメイン、「BJペン vs ローリー・マクドナルド」がセミ。BJはさんざんもったいぶって、自らバーを上げての復帰戦。相手は新鋭22歳、組みやすしと思っているのかもしれないが、伸び盛り22歳は9月頃にはさらに別人になっている可能性あり。11月のモントリオール大会は「GSP vs コンジット」「カンプマン vs. ヘンドリックス」との噂。ビッグマッチは全部カナダ!

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MMA Fighting のダナ・ホワイトインタビューより。

Q 最近は負傷欠場が相次いでいます。

ホントにひどいな。でもこれもこのスポーツの一部だよ。(マッチメーカーの)ジョー・シウバとも話していたんだが、いまはたくさんのいい選手が同じキャンプで練習していて、タイトルマッチ実戦のような練習をしてるだろ。お互いに痛めつけあうのもいいかげんにトーンダウンすべきだろう。

Q 一試合一試合が大切すぎて、小さな怪我でも選手が慎重になっているという風には思いませんか

それはわからんな。試合をしないとカネも稼げないわけだし、チャンスの扉は小さいわけで、基本的には選手は試合をやりたくて仕方ないと思っていると思うがな。

Q 次のFOX大会では、「ショーグン vs ベラ」が新しいメインイベントとなりました。

ショーグンが、グローバー・テイシェイラと戦うくらいならクビにしてくれとかいうから、ベラと組んだんだ。テイシェイラの対戦相手がホントにいない。みんながいやがる。ショーグンはこういうことを公表されるといやがるが、発表されてイヤなようなことは俺に言ってくるな。ショーグンのことはリスペクトしてる。ヤツほどの選手が、格下の選手とそこまで戦いたくないなんて奇妙なことだと思っているだけだ。

Q ブロック・レスナーとのミーティングはいかがでしたか。

ミーティングはうまくいかなかったんだ。最低のミーティングになった。それ以来ヤツとは話をしていないから、特に進捗はないよ。ネットに出ている情報は典型的な落書きだ。



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代役エース、リッチ・フランクリンのインタビューより。MMA FightingMMA Junkieの記事からまとめる。

ヴィトーが怪我をしたと聞いて、すぐに思ったよ。UFCは代役出場を頼んでくるだろうなってね。

最初は、わざわざシンガポールまで来て、カン・リー対策をやってきたというのに、今からの変更は厳しいなあと思ったよ。でもすぐに考え直したんだ。シウバ戦には勝算もあるし、なによりUFCがやってほしいって言ってるんだ。キャラ的には俺だろ、ってね。

困ったときは僕なんだ。僕はチームプレイヤーだし、UFCには入団当初から、僕を支えてくれるなら、こちらも会社を支えるよって約束してるんだ。

ブラジルでの試合には興奮しているよ。やっぱりブーイングされるかな。ブーイングされたら初体験になるな。

悪役はしないよ。ブラジルについてネガティブなことをコメントするつもりもない。そういう柄じゃないからね。もっとも、WWEのような悪魔役をやれっていわれたら、すごくうまくできるとは思っているけど。

こちらからは何も要求してないよ。ただひとつ、2週間前では減量が間に合わないから、5パウンドの余裕をくれ、とは言った。それでも185まで落とせるかどうか、不安はあったんだけどね。

選手は勝とうが負けようが、試合後にはある種記憶喪失にならないとやっていけないと思う。負けた場合には、その試合のことは忘れてしまうといい。負けたことをずっと考えていると、精神的に壊れてしまう。逆に勝った場合でも、そればかり考えていると、壊れていくんだよ。僕は毎試合、新しい気持ちで臨むことにしている。

もうやることはやったし、今すぐ引退してもハッピーだと思える時点は過ぎているんだよ。でも自分は格闘技が好きだ。ほかのことで時間を埋めるというのが想像できない。何をすればいいのかわからない。

机に座って一日過ごすようなフルタイムの仕事をする気分じゃないんだ。僕は昔は教師だったから、ふつうの仕事も知っているよ。でもそこに戻るのは退化だと思ってる。ジムが好きだし練習も好きなんだ。特にその部分は捨てられないんだよな。



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リンク先のエリック・シウバ選手のインタビューで通訳を勤めているのはヴァリッジ・イズマイウ!イズマイウは表情を作ってカメラ目線で、明らかに本人のポルトガル語より分量の多い、寸法のおかしい英語をしゃべっており、外道もポール・ヘイマンもびっくりの、事実上のイズマイウインタビューとなっている。エリック・シウバは「ネクスト・アンデウソン」とも言われる逸材。注意深いイメージ作りが望まれるところだが・・・


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