シウバ・ソネン クラシック・ステアダウン!


UFCが11月10日に中国マカオ大会を開催することを公式にアナウンスした。米国ではFUEL TVで放送される(WOWOW中継対象外)。Zhang Tiequanが主宰するチャイナトップチーム所属選手が参戦する予定。
ロレンゾ・フェルティータがYahoo! Sportsの取材に答えている。

Fuel大会だからといって、われわれが弱いカードを組むと判断してはいけない。Fuelだからということで決めるんじゃないんだ。

(マッチメーカーの)ショーン・シェルビーとジョー・シウバが中国選手の試合をチェックしてる。いますぐUFCでトップ10クラスには入れる選手がいるかと聞かれれば答えはNOだ。でも、ライブイベントやると言うことが大事なんだ。みんな、自国を応援するのが大好きなんだよ。中国市場は今のところイギリスに似ている。いきなりすごい選手はいないが、格闘技は根付いているし、われわれが進出すれば火がつく。



なおフェルティータは、第2回の中国大会は、いよいよメインランド進出、上海のメルセデスベンツ・アリーナで開催したいと語っている。

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Los Angeles Timesにチェール・ソネンのインタビューが掲載された。

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Q 先日のカンフェランスコールでは、アンデウソン・シウバ戦はこの夏最大のスポーツイベントだとおっしゃっていました。オリンピックより大きいという意味でよろしいですか。

自分もロンドンには行くが、実際何が行われるのかまでは知らないんだ。オリンピックは食事をしながら見るエンターテインメントで、本当に集中してみている人なんかいないよ。でもこの試合はそうじゃない。格闘技の歴史上でも最大の試合になる。

Q あなたの戦績を見ると、11敗もしているんですね。そこからここまで駆け上ってきた秘訣は何ですか。

もし自分が単なるいじめっ子だったり、臆病者だったりしたら、無敗でやってこれたかもしれない。自分はこれまで、世界1位の選手と6回も戦った。トップ10の選手とは14回戦い、うち12回は勝った。イージーな道を行くことも出来る。ボクシングのようなインチキスポーツではよくあることだ。でも自分は、勝てるとわかっている相手だけを選り好みするような、アンデウソンのような単なるいじめっ子とは違うんだ。

Q あなたはそのキャラクターで注目を浴びている面もあります。そのキャラにはどんなきっかけがあるのですか。

質問には正直に答えてきたというだけのことだよ。私は格闘技における「リスペクト」ということに信頼を置いている。私は無理矢理に対立を作り出しているのではないし、試合を売ろうと思って発言しているのでもない。私の仕事はあくまでも、パンツ一丁で登場し、マウスピースをはめて、相手の顔を殴ることだからね。

Q ベルト奪取はあなたにとってどんな意味がありますか。

これまで長年のハードワークに対するすばらしい贈り物になると思うよ。これまで自分は一度たりともパーティなんかに行ったことがない。アルコールも一滴も飲んでいないし、たばこも吸わない。土曜日にはいつもレスリングの試合があった。友達も作れなかった。視野の狭い男だったんだ。

Q 前回のシウバ戦の映像は見ますか。

自分の試合を見ると胃が痛くなる。自分で自分を神経質に責めてしまうんだ。そこは自分の短所だね。

Q あなたにはいろいろなトラブルがあったので、ブライアン・スタン戦やマイケル・ビスピン戦はある種、UFCが与えた試練のようにも見えました。

自分は、マイク・タイソンのように、プロテクトされた偽物のチャンピオンとして名を残したくはないんだ。タイソンは最高のチャンピオンだったと言われているが、実際にはイベンダー・ホリフィールドにもレノックス・ルイスにも勝っていない。過保護にされたくはない。いじめっ子にもなりたくない。UFCはどんな試合を組んでくれてもかまわない。勝つも負けるも自分次第ということだ。

Q あなたはネバダ州コミッションから、テストステロン補充療法の許可を得ています。週に2度、テストステロンの注射をするのですね。

自分には選択肢がない。この薬をやらないと、死んでしまうんだ。私がコミッションに頼んだのでもない。コミッションがそうしろと決めたんだ。この薬がしばしば濫用されることは知っているし、お恥ずかしいことだとも思っているが、おかげで血液検査では私のテストステロンは適量になっている。今年は自費で4回も検査を受けた。試合前日にも、翌朝にも、検査を受けることになっている。

Q アンデウソン・シウバはあなたのことを犯罪者だとよび、非常に暴力的な意図をもって試合をすると語りました。

道徳の話にしたいのなら、それでもかまわない。実際、ヤツと拳をあわせながら、どれくらい本気なのかを確かめることを楽しみにしている。アンデウソン、このアホ野郎。われわれは格闘技で戦うんだ。この試合を2年間待っていた。あの程度の発言は俺には効かない。ヤツの喋り方と来たら、俺とそっくりなだけだ!

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スポーツサイコロジストのJohn Murry教授が、シウバもソネンもよく知らないとしながらも、シウバがソネンに罠を仕掛けているように見えると分析している

通常アスリートは、しゃべりが少なければ少ないほど、自信を持っているものです。たくさんしゃべる選手は、ちょっとした不安や恐れを抱いています。だから私は、だれかが大会前に大口をたたいているのを見ると、ちょっと心配になるのです。シウバがああいうことを言うのは、本来的ではないように思いますので、これは何らかの反応を期待して意図的にやっている可能性があります。格闘家は何を言ってもかまいませんが、今回はなにかの反応を待っている。ソネンに反応させようという戦略なのかもしれなせん。

シウバが本当にスマートなら、これはソネンを感情的に高ぶらせて、ソネンが普段の枠を越えた試合をしてくるように仕掛けている可能性があります。シウバが突然激怒しただけにはみえません。こういう選手は一般的に、とても計算高いのです。すべて戦略なのではないでしょうか。おそらくシウバは、ソネンの過去の何かに気がつき、それを利用しようとしているのかもしれません。



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レスリング・オブザーバがUFC147ブラジル大会のレビューを掲載していた。

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今大会はアメリカ市場ではなくブラジル市場を念頭に企画されていた。UFCの海外戦略は、WWEのやりかたとは大きく異なっている。UFCでは海外で定期的に大会を開催しようとしているし(来年はブラジルで8大会をするつもりなのだそうだ)、ローカルTUFで作り上げたローカルスターに、ビッグスター選手によるメインイベントを組み合わせることで、ローカルサーキットのようなものを作り上げようとしている。WWEではローカルスターを作り出すのではなく、世界中で同じ品質のアメリカのショーを提供しようとしている。今大会にはブラジル人選手が22名出場していたが、ヴァンダレイとファブリシオ以外は、アメリカでの知名度が皆無な選手ばかりだった。しかしブラジルでは、地上波局ナンバーワンのGloboで事前にブラジル版TUFが放映され、毎週1200万人が視聴していたこともあり、そこを勝ち抜いてきた選手は正真正銘のスターだった。さらに今大会は、ヴィトー・ベウフォートを現地でモンスターヒールに仕立て上げた。TUFコーチ役としてきれい事を説教していた男が、今回の欠場で、現実には最も不誠実な人間であると見られるようになったようなのだ。アメリカ人視聴者には訳がわからなかったのだが、ベウフォートが画面に映る度に、大ブーイングと「チキン」コールが起きていたのである。

この大会の楽しみ方は2通りある。一つは、こんな知らない選手同士がひたすらに戦うだけの大会を、誰が見るものかというスタンスである。もう一つは、異文化の番組だと思って、現地の新しいスター選手を愛でるというスタンスである。

今大会はブラジルではGloboチャンネルで夜11時から深夜2時まで生中継され、視聴率は17%、視聴者数2000万人を記録したという。「ヴァンダレイ vs フランクリン」のメインイベントが効いていたのか、大会全体が効いていたのか、よくわからないが、かりに予定通り「アンデウソン vs ソネン」が実現していたら、どんな数字を上げたのかなと想像するだに恐ろしい。

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OneFCと契約した青木真也、UFCからも予想以上の好条件を提示されていたことを明かす(カクトウログ)


KAMINOGE No.7 読了。雑誌自体がちょっとどこか遠くに行ってしまいそうな気もし始めたが、とりいそぎは楽しんだ。ああ長州力、ずっと1人でテレビ見て飯食ってるんだろうな。いや、僕もそうだよ。仕方ないんだよ。

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UFCが11月10日に中国マカオ大会を開催することを公式にアナウンスした。米国ではFUEL TVで放送される(WOWOW中継対象外)。Zhang Tiequanが主宰するチャイナトップチーム所

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