呪われたUFC149【内容も超低調】


サイテーの体調の中、UFC149をWOWOWで観戦。ところどころ、うつうつと記憶が乏しいながら、とにかくどの試合をとっても、長いばかりで非常につまらなかったなあとの印象が残った。こんなにつまらない大会は、すごく久しぶりではないだろうか。むかしむかし、PRIDEに比べれば、UFCはつまらないよなあ、と思っていた頃のUFCみたいに見えた。マット・リドルが天山と同じ技でフィニッシュしたのを見て、これってアナコンダバイスだっけ?それともバッファロー何とかだっけ?とかすかに考えていたことが、今となってはかろうじて思い出される程度である。「ボウシュ vs ロンバード」や「コンゴ vs ジョーダン」のかみあわなさを見終わったいま、結果論で言えば、こんなカードじゃおもしろくなるわけないだろ、とも思ったりするので(もちろん、事前にはまるで気がつかなかったけど)、やはりマッチメイクの妙を楽しむ余裕もないまま、まずはとにかく代替カードを組んで、大会の成立を優先させないと仕方なかったという、カード変更の弊害がいかんともしがたく現れてしまったのではないかとも考えられる。

米MMAメディアの評判も非常に芳しくないようだが、そのあたりはちょっと僕の元気が回復してきたところで、まとめられるようならまとめたい。

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9月29日ストライクフォース大会、王者ダニエル・コーミエの対戦相手が驚きのティム・シルビアに決まったとのこと。シルビアが勝てばUFC復帰もあり得るという。シルビアは2008年にUFCを離れ、アフリクションに移籍した後は、小プロモーションに出場しながらUFC復帰を訴えていた。うーむ、本来であればコーミエにはもうちょっと現役感の強い相手との試合をしてほしいところだが・・・

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チェール・ソネン、情報番組 MMA Uncensoredに出演し語る。ちなみに、直接この番組のビデオを見ようとしたのだが、最近のアメリカのMMA情報番組の動画は、アメリカ以外からのアクセスをブロックしていることが多くて、見ることができない。日本だけではなく、カナダなどのMMAファンもはじき飛ばされているようで、ツイッター上では結構な問題になっていたりする。

(ランページの挑発を受けて)アホが薬で治るなら、ランページは毎朝一番に薬屋に並ぶだろう。あいつが戦いたいというなら、やってやろうじゃないか。

ただ現実は、ヤツは2連敗中だ。減量も出来ないし、もはや誰にも相手にされていない。自分で約束したことを守れないし、あと数ヶ月で会社を去る。それでも戦いたいというのなら、やってもいい。

状況は刻々と変わっている。アンデウソンが再び戦うことはあるのか。あるとすれば誰と戦うのか。いったいどうするのか。いろんなことを見極めないといけない。

ライトヘビーについては、もしダン・ヘンダーソンがジョン・ジョーンズに勝てば、勝ってほしいと思っているんだが、私はライトヘビーには行かない。ダンと戦うことはあり得ない。ダンは私のコーチでありメンターなんだ。というわけで、今後のことはまだわからないよ。



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米Business Week誌のサイトに、経営者ビンス・マクマホンの名言集が掲載された。恰好いいといえば恰好いいのかもしれないが、この人の部下にはなりたくない気もする。

本人にやる気がない限り、あれをやれ、これをやれと指図することは出来ない。何億時間かけでも、本人にその気がなければダメだ。仕事に情熱を持つように頼み込むことなど出来ない。傾聴する人はいなくなってしまったが、私は自分でしゃべりながら、もうひとりの自分が傾聴できるという特殊能力を持っている。私は、聞くことは学ぶことにつながると思っている。ものごとは自然に始まるもので、それを進化させていかなければならないと思っている。

いったん決断をしたら、腹を決めるんだ。そうすると、他の人もついてきてくれる。迷ってはいけない。私がよく使う表現に、「仕事初日のように」がある。当社の重役には、そんな気持ちで毎日業務に取り組んでほしいんだ。そうすれば、昨日済ませた仕事が正しかったのか、あるいは、新しい情報や新しいメディア、新しい考え方、最近新聞や本で読んだことを活用できるのか、考え直すことができる。そういう知性と柔軟性が、組織にとっては非常に重要なんだ。

人から距離を置き、専制的に振る舞えば、経営はまず失敗する。他人を閉め出してしまう。自分が全部答えを知っているなら、何故他人を置いておく必要がある?自分のエゴが大きすぎると、他人の居場所がなくなるんだ。恐れている社員ほど腐っているものは無い。経営者は、みんなの尊敬を勝ち得ないといけないんだ。私は毎日そのようにしている。時には私も、いい気分になって、金メダルでも獲得したような気分で家路につくことがある。それでも翌朝目覚めれば、そんなことは忘れてしまう。毎日、みんなの尊敬を勝ち得ないといけないんだ。

私の睡眠時間は平均4時間だ。寝るのは嫌いだ。何かをし損なっているような気がする。個人的には、私は攻撃的で好戦的な性格なので、社会で受け入れられるようなはけ口が必要になる。それがボディビルディングなんだ。楽しんでいるよ。強くなるのは大変だが、練習は楽しい。栄養もしっかり考えている。練習は身体のためではなく、頭のためにやっているんだよ。私が馬のように健康なのは、あくまで副産物だ。ボディビルディングのおかげで、私の頭脳は明晰だ。事業上の問題や個人的な問題を洗い流してくれるからね。気合いが入ってくるんだよ。

面接で私が最初に聞くことは、「キミはどうしてWWEで働きたいのかね」ということだ。なにもWWEに詳しくなくてもいいし、ファンでなくてもいいんだ。ファンであることが邪魔になることもある。ただそこで、決まり切ったような答えが返ってきたら、私はその人の顔を見て、「型どおりの答えだ。キミはいらない」といってやる。私はとても正直だし、直接的なんだ。他人からもそのように扱われたい。くだらないことは省いて、正直であってほしい。お互いに、自分の立ち位置はわかっているだろう。そうすればもっと楽に生きられるじゃないか。

優柔不断にはイライラさせられるが、最も良くないのは自己満足だ。私は当たり前のものなんてないと思っている。次の一呼吸すら当たり前ではないんだ。私は消して自己満足しない。山登りでたとえれば、常に次の頂を見ている。社員にも、新しいチャンスを与えるようにしている。もし社員が自己満足しているようなら、それは私の嫌いな特質なので、ストライクワンだ。そしてその社員が態度を改めることが出来なければ、つまり、初日のように仕事に当たれないのであれば、ストライクツーだ。それでも、個人的にも、プロとしても、自分で自分を奮い立たせることが出来ないようなら、ストライクスリーだ。



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Fun With Numbers: UFC 2012 Fight Finish Statistics (BloodyElbow)
統計好きな人が、UFCの今年これまでの試合についての統計をいろいろととりまとめている。


CagePotato Roundtable #15: What’s Your Favorite MMA Photograph of All Time? (CagePotato)
CagePotatoの選ぶ、過去最高のMMA写真。


元プロレスラーの父・木戸修さん「ジーンときた」(ゴルフダイジェスト・オンライン )


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