WWE RAWが放送開始1000回を祝う

ダナ・ホワイト、UFC149ポストファイトカンフェランスで反省の弁

ホワイト われわれは今夜ここでゲート収入の新記録を作ったが、それはかえってお恥ずかしいことになってしまった。新記録の一報を聞いたときにはうれしかったが、今はみっともないことだと思っている。アンダーカードはすばらしかった。でもメインカードはダメだった。

フェイバーとバラオンの試合は、あんなにブーイングされるほどひどい試合だとは思わなかった。2人とも世界最高の選手だし、とても戦術的な試合だった。

記者 何が悪かったんでしょうか。原因を特定できますか。

ホワイト たくさんのことが悪かった。まるでUFC33の再放送でも見ているみたいだった。コンゴとジョーダンは3Rにわたって、金網で押し合うだけだった。レフリーもそれを許容していた。これはアルティメット・クリンチング・チャンピオンシップではないんだ。ずっとクリンチばかりの展開なのに、あのアホのレフリーはボサッとそれを眺めているだけだった。レフリーの仕事は、ルールを守らせて、選手を戦わせることだろう。選手が戦っていないときには、ブレイクをかけて再開させないといけない。担当していたのはベテランレフリーなんだ。今日のイーブス・ラビーンはひどかった。レフリーが良くならないなら、MMAだけでなく、すべての格闘スポーツはダメになってしまうと思う。

記者 ミドル級でのビッグプランの発表はありますか。

ホワイト 25連勝のロンバートも、試合はお粗末だった。他方でボウシュは、突然浮上してきて、アンダードッグなのに岡見とロンバートを連覇したんだ。せめてもの前向きの材料だな。

記者  ロンバートへの評価をもう少し詳しくお聞かせ下さい。

ホワイト 期待はずれだった。こんな風だとは思わなかった。結果はどうあれ、WARになることを期待していたんだ。カードを組んでいるときには、この試合が大会を救ってくれるとさえ思っていた。あれだけもてはやされてやってきて、期待に応えてくれないと、興味が萎えるのも早いな。

もちろんUFCジッターはあっただろう。でも、私は選手たちとパートナーシップを築いてきていると思っている。UFCがこんなに成長したのは、何も私のおしゃべりのおかげではない。われわれは出来る限りのカードを組む。選手は良い試合をする。毎週土曜日、試合が始まると、すべては私の手を離れる。そして選手が後を引き継いで、良い仕事をしてくれる。こういうことはしょっちゅう言い聞かせているんだがな。これまでつまらない大会の数は片手で足りるくらいだと思っているが、今回は指一本増えてしまった。

記者 700ドル支払って最前列の席を勝ったファンには、どう説明しますか

ホワイト どうすればいいのかな。野球だって、終わってみればつまらない試合というのはあるだろう。まあでも、落ち込んでいるよ。なんと言えばいいのかな。正直に言っているつもりだがな。「最高の大会でしたね!」なんて言ってるわけでもない。初めての街に来て、みんながチケットを買ってくれるのは、みんながUFCを信じてくれているからだ。だから出来る限り最高の試合を提供しないといけないんだ。われわれがお膳立てをする。選手が最高の試合を提供する。そのパートナーシップでやっているんだ。

私はいつも義務感を感じている。自分ほど強く責任を感じる人は他にいないと思うぞ。今夜も客席から逃げ出したいくらいだった。こんなことは二度とやらない。



>ホワイトは試合前に、ミドル級についての「クレイジープラン」を発表するぞと語っていたのだが、そのプランは結局日の目を見なかった。数日中に発表すると仕切り直している。プランAが、ロンバードの華々しい勝利を前提としていたのかもしれない。

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UFC149唯一の光明は、アナコンダバイスで快勝したマシュー・リドルが試合後記者会見で一躍ブレイクしたことだろう。突然、イギリス人を敵に回してのトラッシュトークを展開して見せたのである。

(リドル)UFCでやってみたい試合、やりたくない試合ともたくさんあるが、僕はいつなんどき、誰とでも戦ってやる。なかでもダン・ハーディとは戦ってみたい。個人的に含むところはないが、ああいう男に勝てば、僕の名前もあがると思うからね。

(ダナ・ホワイト)おまえ、イギリス人から嫌われるぞ(笑)

(リドル)じゃあ正直に言うけど、むかしマンチェスターで試合をしたとき、観客は僕にとてもひどいことをした。観客のひとりが、僕の顔につばを吐きかけたところ、それが僕の口の中に入ってしまったんだ。

(ホワイト)おいおい、冗談だよ(笑)

(リドル)(聞かずに)じゃあ正直に言うけど、イギリス人に個人的に含むところはないけど、ロンドンでもどこにでも行って俺はそいつとケリを付けてやる。初めての海外での試合で、忘れられない屈辱を受けたし、UFCで初の黒星もそのときだったし、あれ以来、あんな風にはならないようにがんばってきたんだ。あれ以来、負けたとしてもファイトオブザナイトをもらってるし、フィニッシュされたこともない。プライドを完全に傷付けられた。ホントに怒ってるんだ。

(ホワイト)セラピストでもつけようか(笑)

(リドル)(聞かずに)ここにいる選手はみんな、ワールドクラスのアスリートなんだ。しかるべき扱いが必要だろ。それなのに汚い口のイギリス野郎にツバをはかれて、あんなことは許せねえ。あれ以来俺は人が変わっちまったんだよ(勝ち誇って両手を突き上げる)。

(ホワイト)す、すごい・・・これはもう、ダン・ハーディ戦を組むしかなさそうだ(笑)。



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UFC149でUFC初勝利を挙げた修斗ファイター、アントニオ・カルバーリョの謙虚すぎるインタビュー。全編半泣き。これは試合映像をさがして見なくちゃ。MMA Fighting

Q アントニオ、UFCでの初勝利おめでとうございます。試合後は感極まった様子でした。

一つには地元カルガリーで試合が出来てうれしかった。むかしはUFCに軽量級もなかったから、僕は世界中で戦っていて、地元での試合は10年ぶりだったよ。UFCデビュー戦より今回の方がずっと緊張した。それに代役で出てきたダニエル・ピネダは強い相手で、正直怖かった。ダニエルはショートノーティスで出てきたし、この半年で4試合目のはずだ。彼は何も恥じることはないよ。フェザー級はほかの階級より年老いるのがちょっと早いように思う。僕なんかもう残り時間が少ないけど、彼は僕が消えた後も長きにわたって活躍してくれると思うよ。

Q 品格あるお言葉です。長い間あなたを追いかけているファンも多いと思いますが、どこかの時点で、現役生活を続けるかどうか、迷ったことはありませんでしたか。

それはもう、今回のキャンプの最中でさえ、まだ自分にハートは残っているのか、自問自答を繰り返していたよ。でもその答えは今日出たと思う。まだ少しは、戦う心は残っているみたいだ。

Q 久々の素晴らしいパフォーマンス、重荷が下りたのではないですか。

ものすごくね。ものすごくおりた。

Q 泣かせるつもりはないのですが、ベテラン選手がいい勝ち方をするのを見るのが好きなんです。地元カナダで戦えたことも力になりましたか。

もちろんだよ。聞いただろ、あの歓声。あんな歓声をもらってしまってさ・・・(絶句)。ルミナ佐藤に勝ったとき、これ以上の歓声は生涯もらえないだろうとおもったけど、今回はそれをちょっと上回っていたかもしれない。

Q ブレット・ハートと同じ入場テーマ曲を使っていましたね。あれでいっそう、ファンが感情移入しやすかったと思います。ブレットとは知り合いなのですか。

テーマ曲を借りたのは、僕なりにブレットにリスペクトを表しただけだよ。ブレットとは今回少し話した。素晴らしい経験だったし、ますますファンになったよ。ブレットの曲で僕が歓声をもらってしまったね。ブレットも喜んでくれたならいいのだけれど。



そのほかのUFC149の話題。

●プレリムに出場したRyan Jimmoが7秒KO勝利、UFC最短KO記録に並んだそうだ。

●ニック・リングはブレット・ハートを伴って入場してきたそうだ。

●退屈な試合と言えばおなじみのベン・アスクレン、この大会を見ながらツイート

こりゃ僕の試合より退屈だ。



●退屈な試合の理由の一部は負傷にあった?ユライア・フェイバーは1Rか2Rに肋骨を骨折、ティム・ボウシュは足を負傷、シーク・コンゴは試合前から肩が壊れていたとのことだ。ただヘクター・ロンバードについてはとくに負傷報道は見られない。

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米時間で7月23日(月)のWWEマンデーナイトRAWが、放送開始第1000回目を迎えた。1000回目の放送には、ロック、レスナー、アンダーテイカーらスター選手が集結したという。なおこの日から、2時間番組だったRAWが、毎週3時間番組に拡大になる。1000回というのは相当な金字塔であるようで、芸能誌サイト等でかなり大きく報じられている。

'Raw' reaches 1,000 episodes (Variety)

In honor of the 1,000th episode of 'WWE Raw' tonight, a look back at the first (Entertainment Weekly)

WWE's 'Monday Night Raw' packs 1,000 episodes under its belt (USA Today)


WWE Establishes Social Media Channel, WWE INVESTOR, for Investors and Analysts (Business Wire)
WWEが投資家向けのIR専門サイトを、Facebook、Twitter、Youtubeで開設。企業情報をわかりやすく提供する試み。

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ダナ・ホワイトが、ズッファとティム・シルビアが契約したという報道を否定している。オブザーバはこの件、「シルビアに何かが起きている」と報じている。


「K-1 RISING 2012 K-1 WORLD GP FINAL16」開催のおしらせ(K1公式)



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