キミはサクラバを知っているのか!


桜庭和志新日本プロレス出陣を記念して、レスリング・オブザーバ最新号をベースに、桜庭ってこんな選手なんですよと言う入門テキストを、いまどきのイチロー人間に送っておく。

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桜庭和志(43)は、MMA史上最大のレジェンドの1人である。PRIDEを両肩に背負っていたのは桜庭であった。桜庭がカルロス・ニュートン、ヴィトー・ベウフォートといった相手に勝ち始めると、PRIDEは徐々に黒字化しはじめ、1999年11月21日の「桜庭 vs. ホイラー・グレイシー」戦で決定的に勢いづいた。この試合をめぐっては、グレイシー一族が事前に次から次へとルール変更の要求を突きつけてきた旨をスポーツ紙が連日報じ、ヒートアップした中での試合となった。当時の日本では、グレイシー一族は、エリオ・グレイシーが木村政彦に負けて以来、一度も負けていないとうたわれていた。そんな伝説の信憑性についてはともかくも、たしかにヒクソン・グレイシーは日本のトーナメントで2度優勝していたし、ホイスはアメリカでのパイオニアだった。打倒グレイシーは悲願だったのである。

ホイラー・グレイシーは桜庭より40パウンドも軽く、膠着戦を展開し時間切れ引き分けを狙っていた。判定は行われないこととなっていた。残り試合時間がドンドン減っていく中、桜庭のサブミッションが極まったが、ホイラーはタップしなかった。ところが、レフリーが試合を止めたのである。事前にグレイシーが主張していたルールでは、レフリーストップはできないはずだった。とにかくこの試合でようやくPRIDEに火がつき、有明コロシアムが売り切れになったのである。

ついで2000年5月1日、東京ドームで桜庭がホイス・グレイシーを下し、不滅の桜庭伝説が打ち立てられることとなる。プロレスラーがグレイシーに勝つことで、日本にMMAブームを巻き起こしたのである。桜庭は常に自分をプロレスラーとしてプッシュし、過去のマスクマンの覆面をかぶって登場した。いわゆるプロレスの試合はほとんどしたことがなかったが、世間的には桜庭はプロレスラーとして知られている。

「桜庭 vs. ホイス」は、ワールドグランプリトーナメントの2回戦で行われた。両選手は本来、ヘビー級が多数参戦したこのようなトーナメントには出場すべきではなかったはずだ。グレイシー陣営はこの試合にまたしても、無制限ラウンド、決着はKO、一本、タオル投入のみという特別ルール採用を主張した。ホイスは1回戦では高田とのさえない試合を拾った。桜庭は1回戦では、ケン・シャムロックの代役ガイ・メッツァーと対戦した。メッツァーはショートノーティスで呼ばれたため、この試合にはドロー判定なし・延長戦なしという秘密裏の申し合わせがあった。15分1Rの試合は、メッツァーが桜庭のテイクダウンを防ぎ、スタンドで試合を優勢に進めた。しかし判定はドローで、延長戦がコールされた。これに激怒したセコンドのシャムロックは、メッツァーをリングから下ろして帰ってしまったのである。結果、試合放棄により桜庭が2回戦に進出した。

東京ドームの試合は、桜庭がグレイシーを試合時間90分で下した。ローキックでホイスがたてなくなったため、エリオの命を受けたホリオンがタオルを投入したのである。その夜のうちに桜庭はトーナメント3回戦、イゴール・ボブチャンチン戦に駒を進めた。ボブチャンチンは当時は最強のヘビー級戦士とみられており、桜庭より50パウンド重かった。桜庭は最初の10分をレスリングで有利に進めたが、最後にガス欠を起こし敗戦した。この日の戦いで、桜庭は国民的英雄となった。桜庭に担がれたPRIDEは、東京ドーム大会を連発し、地上波プライムタイム放送も獲得した。桜庭は、バンダレイ・シウバやミルコ・クロコップといった、自分よりかなり身体の大きいモンスターたちと激闘を演じた。ホイス戦の時の桜庭は176パウンドだったが、シウバ、ランページなど220パウンドから減量してくるような選手と対戦した。肉体的な負担は桜庭のキャリアを縮めた。喫煙と飲酒の習慣も誉められたものではなかった。サブミッションディフェンスがまだ体系化されていなかった当時において、桜庭の打撃のスピードと、グラウンドでの強力なサブミッションは脅威だった。晩年の桜庭は、度重なるケガもあって、ろくに練習も出来なくなり、身体をテーピングでぐるぐる巻きにして試合に出場していた。彼自身はミイラ男だと笑っていたが、それは悲しい光景だった。

2002年のミルコ・クロコップ戦は、7万人を動員し、いまでも日本のPPV売上記録を保持している、代々木国立競技場大会のメインイベントで行われた。ヴァンダレイ・シウバ戦で東京ドームを満員にしたこともある。

大学でアマレスをしていた桜庭は、1993年にUWFインターナショナルの前座選手としてプロレスデビューした。Uインターの財務が破綻し始めた1995〜96年、新日本との対抗戦では、桜庭はまだ目立った存在とは言えなかったが、幾多の激しい試合を展開していた。


桜庭和志&柴田勝頼、新日本プロレス参戦の全疑問に答える!~「KAMINOGEロックフェス」まとめ(カクトウログ)

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かつて、女性はMMAを行うべきではないとまで語っていたダナ・ホワイトは、先週のストライクフォース大会会場にロンダ・ラウジーのTシャツを着て現れ、試合後には「ラウジー vs. サイボーグ」をUFCのPPV大会のメインもしくはセミファイナルでやってみたいものだと語った。

サイボーグの出場停止期間は12月17日に終了するため、ベストケースシナリオとしては、最速で12月29日の「UFC155:ドスサントス vs. ベラスケス」で実現可能だ。「美人アメリカ人銅メダリスト vs. ガイジンステロイドフリーク」「関節技 vs 打撃」「美女 vs 野獣」とあらゆる好対照を描く両者はしゃべりも立つため、実現すればドスサントスを食いかねない盛り上がりになることも予想される。

ラウジー、サイボーグとも、現在はストライクフォース配下選手であり、他団体出場にはケーブル局ショータイムの承認が必要となる。これほどのビッグマッチをショータイムが手放すとも考えにくい。また、ラウジー・サイボーグ両者は、契約体重とより厳しいステロイド検査をめぐって互いの主張をぶつけ合っており、折り合いがつかない場合、「パッキャオ vs. メイウエザー」の二の舞になってしまう恐れもある。レスリング・オブザーバより。

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UFC151中止を受けて、今週末唯一のMMA大会として一躍脚光を浴びているOneFCのネットPPVは金曜日の夜。青木の試合カード、対戦相手はここに及んでもまだ、危険なtba!

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@ufc_jp
最近は公式を待たず、選手がドンドン発表してしまいますね~。RT @ufcjptv: マック・ダンジク「ついに試合が決まった!…五味隆典と11月10日に中国のマカオで戦うよ…」とツイート。 RT @macdanzigmma: #ufcjp



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継続の力?嵐の力?日テレ「24時間テレビ35」の瞬間最高視聴率は“家族マラソン”のゴールの39.1%(渡邉裕二のギョウカイヘッドロック)

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【資料】7月現在のアメリカのMMA・プロレス放送チャンネルの視聴可能世帯数。
全世帯数は113,700,000。ソース:レスリング・オブザーバ8月27日号。

ESPN 98,903,000
ESPN2 98,806,000
Fuel 37,029,000 (UFC)
FX 98,052,000 (UFC)
MTV2 79,655,000 (Bellator)
NBC Sports (Versus) 78,063,000 
Showtime 25,071,000 (Strikeforce)
Syfy 98,006,000 (WWE)
Spike 98,623,000 (TNA, Bellator, K1)
USA Network 99,301,000 (WWE)


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高橋テツヤ

Author:高橋テツヤ
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