この夏のプロレスを振り返る【世代差注意!】

@danawhite
今度はアルドが足の怪我でアウト。メインとセミが同日中に消滅。またしても驚くべき一日だ。仕事しなくちゃ。


@josealdojunior
みなさん、ごめんなさい。本当に闘いたかったのだけど、怪我がすごく痛いんです。悲しいです。



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11月のUFCマカオ大会で五味と対戦するマック・ダンジグのインタビューがシャードッグに。抄訳。

僕にとっては願ってもないマッチアップだよ。今のUFCライト級の顔ぶれを見ていて、僕にとって意味があるトップ5の選手だ。試合が楽しみだ。

いまは五味の試合を研究中で、あるアングル、あるタイミングを念頭に、ボクシングとレスリングを練習している。別にしゃべってしまってもかまわない。アウトサイドからテイクダウンを狙ったりはしない。五味専用に考えたレスリングを使うことで、試合を支配したい。五味はべた足で、とても低いクラウチングスタイルで、基本サウスポーで、パワーパンチを出してくる。こういう試験に合格することが今のミッションだ。毎試合、こうして問題を解いて、自分の技術を磨いているんだよ。


>いつも試合が始まってからビックリしたような表情をしている五味選手。今回もダンジグなんかたいした相手ではないと思っているかもしれないが、たぶんふたを開けてみれば思ったより強いと思うので、どうかどうか、慎重に準備して欲しいところだ。

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DDT武道館ピーターパン (2012年8月18日)

男色ディーノのひとり芝居は孤高の美しさだった。NOAH武道館大会ではあまり見られない種類のスポットライトが、寂しさと創造力をいっそう際立たせていた。プロの俳優さんを含めて、こんな舞台に立てる人がどれくらいいるものだろうか。1人でバンプを取りつづけるディーノは、幻想と覚醒のエッジすれすれを歩いていた。もう一度見たいかどうかはわからない。マッスル軍団が時々介入していたが、こういう試合はもっと1人きりでやり抜いて欲しかった。
メインは言うまでもなくすさまじい試合ではあった。120点とはならないかなと思うのは、ちょっと技術展覧会に見えてしまうところがぬぐえなかったからだ。両者とも表情が、こいつをつぶしてやる、ではなく、いまからすごい技術を出しますよと深呼吸しているように見えがちだった。ただ、その深呼吸にしびれているファンや若いプロレスラーが、世界中にたくさんいるのではないかという想像力もビンビンと刺激された。

日本武道館は日本を代表するエンターテインメントのアリーナとして、東京ドームと同じ価値とステータスがある。当然のことながら、そのステータスに伴う対価は大きくて、両国国技館の1.5~2倍はあるから。
 <俺様の団体経営学EX>第8回 Road to 武道館④

2012年の武道館でのプロレス興行がDDTのみで、これでコケたらプロレス界全体がバカにされてしまうという責任感もあって・・・
 <俺様の団体経営学EX>第9回 武道館総括①



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愛川ゆず季 vs. 美闘陽子(スターダム2012.8.5後楽園ホール)

解説のブル中野が美闘を見ながら、こんな体格でこんなルックスの子がプロレスをやりたいと訪ねてきたら、そりゃ団体作ちゃうよねえ、いつの日かこの子に、ゆずぽん並のプロ根性が備われば、大変なことになるだろうねえと語っていたのが印象的だった。たしかにうっとりするような素材で、MMAをやりたいと言ってきても、やっぱり団体が出来たんじゃないかと思う。試合後に汗でお化粧がおちても、まだばっちりお化粧しているように見えるツルンとした顔を見ていると、クッキーフェイスという言葉を思い出した。

グラドルなのにこんなに頑張るというのが見所だった愛川、プロレスに慣れてきたときにどう見えるかなと思っていたが、いまでもその新鮮な驚きは失われていない。表現力にはますます磨きがかかり、普通にしているときより闘っているときがうんと可愛い顔に見えてくるのだから魔物だ。試合後会見で愛川は、今回はストライカー同士の対決だったが、美闘のキックの方が比較優位にあると分析し、サブミッション作戦に出たのだと語っていた。いや、説明してくれなくてもまさにそう見えた。どこも間違っていないし、動き一つ一つが腑に落ちて、ちゃんと「戦い」に見える、丁寧な仕事だと思った。果たしてオカダがここまで考えて試合しているだろうか。

もちろん、美女2人が絡んでいる〜という助平な目にも、ゆずぽんはぬかりなくサービスしてくれるから行き届いている。あえて難を言えば愛川の光が強すぎて、美闘がやや暗く見えてしまうことか。このスターダム、アンダーカードも品質はともかく、キャラはかなりそろってきていて、どこをとってもなにかしら楽しめる。もはや風香の踊りは不要なくらいだ(別に邪魔でもないけれど)。だからこその両国進出なのだろう。

新鮮なのに安定した愛川の動きを見ていて、かつてレスリング・オブザーバ・ラジオでデイブ・メルツァーが、どうして日本の女子プロレスには次から次へとすごいワーカーが出てくるのだろう、異常に効率のいい指導システムでもあるのだろうか、アメリカにはまともな女子ワーカーなどひとりも出てこないのに・・・と語っていた話を思い出した。ほんと、この女子プロレスって、世界に誇れるジャパンクールなのかもなあと思う。

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プロレスは拍手に応えなくてもええんちゃうのというヨタ話(挑戦者ストロング)

こういう意見には僕も全部同感なんだけれども、僕の場合は、そうはいっても新日本が賑わっているという現実を突きつけられると、つい口をつぐんでしまう。だからこのブログ主さんの「おまえらに好きにはさせねえ」感は半端なくて気持ちがいい。
ちなみに、ラフター7とUファイルキャンプとスネークピットが共同で何かやるらしい、われわれ世代にも何かしら楽しめるものが出てくるかもしれないという話もあるようだが、あまり詳しく書くとまた怒る人がいるから書かない。

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@majan_saitou

ジャパニーズMMAもファミリービジネスの視点から見ると面白いと思います。PRIDEと高田道場、吉田道場とか……

ちなみに高田道場のPRIDE戦績は「82戦35勝43敗4分」。ポイントゲッター桜庭選手の戦績を除くと「60戦17勝36敗3分」と勝率3割ギリギリ。それでも64大会中44大会に所属選手が参戦(欠場大会の半分は武士道)してPRIDEからファミリー待遇を受けていました。

桜庭選手以外で勝率5割キープはリコ・ロドリゲス(2戦2勝)と浜中選手(2戦1勝)だけ。高田氏の3勝はコールマン、ストゥージョン、アレクと何か言わずにはいられない顔ぶれです。高田氏や桜庭選手の興行力、そしてPRIDEにとって無茶がきく存在だったもあってのファミリー関係なんでしょう

吉田道場も調べてみました。J-ROCKと契約していた高瀬選手も含めると「PRIDE戦績44戦24勝19敗1分」。2戦以上参戦して負け越してる選手はゼロ。ポイントゲッターは中村カズ選手の17戦11勝。すげえ。でも印象に残ってるのは近藤戦のジャッジとシウバ戦の道着脱ぎ捨てKO…



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●ロンドン五輪女子柔道125ポンド級銅メダリスト、マーティ・マロイ(26)と、171パウンド級金メダリスト、カイラ・ハリソン(32) がそれぞれ、MMAのマネジメント契約を締結した。レスリング・オブザーバ。

●8月31日に開催されたOneFCフィリピン大会は、現地で16,500人を動員、満員札止めだったのだそうだ。レスリング・オブザーバ。

パンクラスとの対抗戦第1弾・中村大介×伊藤崇文が決定:10.19 後楽園(バウトレビュー)

桜庭、柴田VS井上、高橋決まった(ニッカンスポーツ)



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