バティスタ勝利ほか【週末MMA斜め読み】

先週末にはMMAでいろいろな試合があって、主要な試合はアレしてチェックした。ちょっときわめて忙しくてじっくりとレビューは書けないのだが、忙しいときほど駄文書きに逃げ込みたくなるのもまた真実。とりいそぎの粗いメモまで。


「UFC on FX」大会では、「ダドソン vs フォルミガ」のフライ級トップコンテンダーマッチに、またしても場内大ブーイングが飛び交っていた。結果は派手なKO決着だったし、勝ったダドソンの歓喜のバックフリップはMMA史上最速の一発だったように思うが、それでもなお、場内ブーイングのムードは色濃く残っていた。1Rのスタンド戦を見ていると、僕も確かに、これがずっと続くのか・・・と気が遠くなりそうだったことはたしかだった。またしても、ハートでは共感できるが頭では理解できない、アスレティックなフライ級ファイターへの拒否反応が見られたのだった ーーーこの大会はプレリムにいい試合が多かったようなので、改めてゆっくり観戦したい。


バティスタのデビュー戦は、バックマウントからのタコ殴りによるTKO勝ちだった。対戦相手の旅芸人ジャーニーマン氏、ショートノーティスであるから仕方ないとはいえ、ロイ・ネルソンばりに腹を揺らして登場。勢いよく殴りこんだものの、あっという間にスタミナ切れなのか、バティスタににすぐに寝かされてしまった。負けた直後には周りに制止されながら、怒りの表情でバティスタを指さしてなにやら叫んでいたが、最終的には互いに健闘をたたえ合ってハグするという、「物わかりのいい悪役」の仕事をそつなくこなすベテランであった。まあ、そういう仕事についてはバティスタも詳しいだろうから、これでバティスタがMMAを実感できたのかなあというところは、ちょっと気になった。


インビクタでメインを張ったナホ・スギロック・スギヤマ、いつもは髪の毛ボサボサで表情もうかがいにくいようなイメージがあるけど、今日はVVMei風に編み込んだ髪型でおでこ丸出しで登場。まるで別人、強そうである。Tale of the tapeとか、リングアナウンサーのコールのおかげで、34歳であることや、京都出身もあることがわかった。同郷だ。いろんな面で急に親近感を感じる。試合の方は残念ながら、京都人らしい「いけず」さが発揮される前に、パスタだかペンネだかという名前の対戦相手に引き込まれて締められてしまった。ちなみに名前と言えば、青木と戦ったフランス人選手の名前が「アルセーヌ・ルパン」として頭にインプットされてしまって離れないことにも難儀している。

スギロック選手は負けてしまったけれど、個人的にひそかに、関西人格闘家の海外戦績がいいはずであるという仮説を持っていて、一度調べてみたいなと思っているのだが、実際のところはどうだろう。メジャーリーグで活躍する野球選手に関西人率が高いことからの類推である。



ベラトールも新シーズンが始まった。こちらは映像は見ていないのだが、報道によれば、まずヘビー級のトーナメントで、期待のブレット・ロジャーズが、ヒョードルの練習仲間というロシア人に圧倒的に殴られ続けて完敗したそうだ。そして前回、金的蹴りでノーコンテストに終わっていた因縁の「エリック・プリンドル vs チアゴ・サントス」は、なんと今回も金的決着。プリンドルの蹴りがサントスの金的にヒットしサントス大悶絶、プリンドルの反則負けとなった。なんでもイヤな予感を察したレフリーが、「金的を蹴るなよ」と警告した直後の出来事だったため、ノーコンテストではなく反則になったということである。この項はレスリング・オブザーバより。

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米FOXが、傘下のチャンネルが放送しているスポーツ番組をまとめて、新しいスポーツ専門チャンネルを開局予定なのだそうだ。なんでもSpeedなるモータースポーツ専門チャンネルを鞍替えし、野球やNASCAR、カレッジフットボール、UFC等を放送するスポーツチャンネルに拡張するらしい。開局は来年夏、チャンネル名は仮名でFox Sports 1。

UFCは現在、地上波FOXで年間4大会、ケーブルチャンネルFXで年間7大会、Fuelで5大会を開催しているが、Fuelが視聴可能性対数が3600万世帯に限られていることが問題視されている。Speedは現在8200万世帯に普及しているとのことなので、UFCがFuelを卒業してFox Sports 1にうつると言うことであれば、おおきなPR効果が見込めそうだ。

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