ストライクフォース崩壊の噂

ストライクフォース11月3日大会のトップ3試合がキャンセルされるという事態となっている。「コーミエ vs ミア」はすでにミアの欠場が発表され、その後代替選手が未発表のままである(パット・バリーとの噂あり)。ミドル級ベルトの防衛戦が組まれていたルーク・ロックホールドは負傷欠場、さらにリズ・カムーシェと対戦予定だった五輪メダリスト、サラ・マクマンも負傷欠場が決まった。ストライクフォースの前回大会はメレンデスの欠場だけで大会休止になったが、今大会はそれ以上の大ダメージを受けていることになる。

これを受けてMMA情報番組Inside MMAは、複数の情報筋からの情報として、ストライクフォースとショータイムが契約を破棄する模様だと伝え、そうなればストライクフォースブランドは事実上終了することになるだろうと分析した。

ストライクフォースでは、今のところ今大会は実施する方向であるとしており、噂されていたカード「ボビー・グリーン vs. ホルヘ・マスビダル」を正式発表している


Strikeforce: Cormier vs. Mir
Date: November 3, 2012
Venue: Chesapeake Energy Arena
Location: Oklahoma City, Oklahoma

ダニエル・コーミエ vs. tba フランク・ミア
tba ルーク・ロックホールド vs. ロレンツ・ラーキン - ミドル級タイトル戦
サラ・マクマン vs. リズ・カムーシェ
ティム・ケネディ vs. トレバー・スミス
ボビー・グリーン vs. ホルヘ・マスビダル

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ダナ・ホワイトが来週早々にもメニエル氏病の手術を受けることとなった。内耳の手術になるため、身体の平衡感覚を取り戻すのに数週間のリハビリが必要になるはずである。ちなみに週末のUFC153リオ大会のあとは、11月10日のマカオ大会まで、UFCの大会は予定されていない。

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レスリング・オブザーバによると、新日本プロレスは先日の両国大会の海外向けネットPPVが成功したため、今後のPPV大会はすべて、海外向けにもネット中継するとアナウンスしたそうだ。オブザーバの別の記事は、両国大会のネットPPVは日本国内で51000件、海外で600件売れたと報じている。600件でも成功、継続可能ということになる。海外向けネット中継にかかる追加費用といえば、Uストの利用料と、英語実況アナウンサーの出演料くらいだろうか。価格は25ドルなので、単純にかけ算すると売上は15,000ドル(120万円)ほどである。プロレスマニアが集うオブザーバ周辺では、先日の新日本iPPVは非常な好評価となっており、オブザーバのラジオショーでベテラン記者のデイブ・メルツァーは「棚橋 vs 鈴木」はこれまでの人生で見た試合でナンバーワンだとまで言っていたが、さらに具体的にどのように高評価なのかを書くと怒りだす人がいるから紹介しない。

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次のkaminogeは「激化するプロレス領有権をめぐるコトバの対立。」ということになっているらしい。Kaminogeが何を論じているのかは知らないが、プロレスのコトバについては僕も最近ちょっと思うことがあって、まだうまく説明できないんだけど、雑誌が出る前にあえて述べておけば、

プロレスごっこ
格闘技まがい
ストロングスタイル

こういうキーワードというのは、「プロレス」「格闘技」「ストロング」という、いわば主語にポイントあるのでは無いということである。

四角いリングでパンツ一丁の男たちがしていることは、オーセンティックでレジティメットななにごとかの「まがいもの」であり、「ごっこ」であり、「スタイル」なのであって、だからこそかぐわしいのであって、それはそれで文化であり芸術であるだと思うけれど、ただ、まがいものを信じよというからには、いの一番にやるべきことは、ビリーバビリティの確保にほかならないのであって、端的に言えばそこが今のプロレス、とくに新日本プロレスに物足りないところなのである。

誰だって、たとえば偉いさんにベンチャラ言うときには、ビリーバビリティくらい演出するのである。あるいは、われわれが何かの事象を見聞きするときには、そこにビリーバビリティを高める演出が施されているのが普通だと見切るリタラシーも欲しいところなのであって、そこをうっちゃってしまうというのは、誰かに何かを伝えようとか、何かを理解しようという態度とはいえないし、そんなことではプロレスファンである甲斐もない。

コトバの領有権を争うなら、主語ではなく述語を争うことにしよう。どうせならそういう風に見た方が楽しいし、タメになるでしょ、ということだと思う。


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高橋テツヤ

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