キング・モーが教科書にしているプロレスの試合は・・・

UFCマカオ大会は日本ではニコ動で放送されるらしいのだが(ニコ動というのは個人的にどうも苦手でね・・・利用していてどこか腑に落ちない。ひかりTVでも中継希望!)、さいたま大会のように午前中から大会があるわけではなく、アジアのファンに視聴しやすい時間帯に開催される。したがってアメリカでは、東部標準時で土曜の朝9時、太平洋岸では朝6時からというおかしな時間に、メインカードがFuelでライブ中継されることになるそうだ。UFCの視聴者が多い太平洋岸では、同日午後4時と午後10時から、録画中継を行うらしい。

先だってスウエーデンで行われたFuel大会も、あくまで現地時間を重視し、アメリカではおかしな時間に放送していた。その結果、ライブ中継の視聴者数は少なかったのだが、録画中継のほうが、普段の大会中継と変わらない、まともな数字をあげていたと報じられていたから、UFCとしても、なんだ、ライブにこだわらなくてもいいのか、ということで、PPV大会はともかく、Fuel大会は現地時間でやりましょうというのが当面の方針なのかもしれない。

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Figure Four Weeklyの最新号によると、TNAレスリングに出場するため、プロレス特訓中のキング・モー、先週はアル・スノーらの指導でロープワークの練習をしていたそうだが、なんでもプロレスの勉強用に「棚橋弘至 vs. 鈴木みのる」のIWGP戦を研究しているらしい。コーチはモーに、とくに鈴木の表情の作り方と、リアリスティックな打撃技をよく学びなさいとアドバイスしているのだそうだ。カート・アングルやサモア・ジョーも折に触れてモーにアドバイスを飛ばしているという。モーと5分間の模擬試合を行ったレスラーは、モーのセルのうまさに感心していたという。モーは今のところ、ヒールを希望しているのだそうだ。

ちなみに、自らプロレスラーでもあるFigure FourのBryan Alvarez記者は、ロープワークの練習はテレビで見るのよりウンと厳しくて、まさに地獄の苦しさ、受け身の練習よりキツイくらいだと解説している。

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UFC153大会後の薬物検査の結果、ステファン・ボナーがステロイド剤の一種Drostanoloneで、デイブ・ハーマンがマリファナで陽性失格となった。どちらも結構な残念さのニュースである。

ボナーが使ったDrostanoloneは通常、増強剤と言うよりは減量促進のために使われる薬物らしい。ショートノーティスな試合であったことは確かだが・・・ボナーは2006年に行われた2度目のフォレスト・グリフィン戦でもBoldenoneで失格したことがある。その際には、試合2週間前におった怪我の治癒を早めるために使ったと伝えられている。

ハーマンは昨年に続き2度目のマリファナ陽性となった。3連敗もしたことだし、ううむ、これはリリースだろうか・・・残留して欲しいキャラではあるのだが。

UFC153はブラジル開催だったため、薬物検査実施はUFCが自主的に行ったものである。事実上どうせ辞めることになる人についてアナウンスしてみたようにも見えるが、これは僕が勝手にそんな邪推を一瞬してみただけである。

これでアンデウソン・シウバの過去13人の対戦相手のうち、8名が薬物検査に失格したことになるそうだ。これはすごい。ほんとかね。

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MMAの陰のヒーロー、追悼ジェフ・ブラトニック■北米通信『MMA UNLEASHED』(Dropkickチャンネル)
新装開店Dropkickサイトで引き続きお世話になります。Unleashedは無料で全文読めるようです。MMAの語源についても解説。

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【 FEG/K1 】 グローリー、全チケットが「予定枚数終了」(NHBNews)

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スターダム美闘陽子がケガのため10月末日付で任意引退していた~ツイッターで突然明かされる(カクトウログ)
ええっ・・・(絶句)なんとまあ、もったいない・・・

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言葉を濁す“時の人”加藤(東スポWeb)

騒動から一夜明け、ネット上などでは「ウソつき」などと厳しい声にさらされている。練習後に心境を聞かれると、引きつった表情で「まあ、それは…」と言葉を濁し「チームに貢献できるよう頑張ります」とだけ言い残して球場を後にした。



昔、広島カープに達川という、デッドボール小芝居の達人がいて、その熟練芸は広く愛されていた。いや、あの頃にネットがあったら、達川も叩かれていたのだろうか。苦情の電話を入れるような野暮な人は昔もいたんだろうか・・・

せめてプロレスファンの諸兄だけでもいいから、こんなナイーブな風潮に棹を差しましょうねといいたいところだが、プロレスファン同士でもさほど信用は出来ない昨今ではある。

こういうニュースを見るといつも思う。アントニオ猪木の時代にネットがあったら、どえらい炎上が次々に起きていただろうなと。

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「マット界噂の三面記事」を今更で恐縮ですが読了。記事の数がすごく多くて、カバーしている範囲もすごく広くて、しかも「あれってどうなっていたかな・・・」と折に触れて疑問に思っていたようなことが丹念に拾い上げられている、とんでもなく気の利いた一冊。

だれもが興味津々の大晦日情報に始まり、そんな中でじゃあ彼はどうなるのと誰もが思う青木真也のインタビューが、いまの彼のリアルな立ち位置を描き出す。そしてまた、誰もが去就を気にしている石田光洋の記事も、タフな現実を包み隠さず紹介。そのほか、山田武士、尾崎元社長、外からは謎の離合集散にも見えた和術慧舟会、触ってみてもなおヌルヌルに気付かないレフリー梅木など、充分考えることなく置き忘れてきた話題に、少し時間を巻き戻して連れて行ってくれる。

プロレス三面記事的なムックならいろいろ出ているが、思えばこうしてMMA三面記事に切り込んでくれているムックに類書は多くない。それも、宝島系のような下品に走らず、格闘技を落とすこともなく、ヒリヒリとした現実を伝えてくれる一冊だと思った。

(注 このムックには僕も書かせて頂いています)


マット界 噂の三面記事 Vol.2 (晋遊舎ムック)マット界 噂の三面記事 Vol.2 (晋遊舎ムック)
(2012/10/17)
不明

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