MMAはオリンピックよりずっと純粋【ラウジー語りき】


ロンダ・ラウジー、ダナ・ホワイトを取り込むことについて

ダナ・ホワイトを取り込むことが私の最初の目標だった。とにかく無視されないようにがんばってみた。そして、自分のような選手が必要だということをダナに気づかせようとした。

私はプロになる前から、そう広言していた。King of the Cage でプロデビューしたとき、私はカメラに向かって、「私はダナ・ホワイトに好かれることになる。ダナ・ホワイトは私から逃げられない」と宣言した。私には完全な自信があった・・・



ロンダ・ラウジー、五輪よりMMAの水があうという話

MMAはオリンピックよりずっと純粋なスポーツだと思う。ヨーロッパスタイルが日本スタイルよりいいからルールを変えよう、なんて言い出す人は誰もいない。MMAはそんな風になっていない。リアルファイトに限りなく近いし、とにかく勝てばいい。

それに、この国のオリンピック選手はホントにつぶしがきかない。人生を賭けてメダルを目指す。お金のためではなく、国のため、誇りのためにやる。それなのにその後に何もない。昔はホームセンターで週20時間働けば正社員並みのお給料がもらえるというプログラムがあったけれど、柔道家向けのプログラムはそれだけだった。奨学金もない。仕事斡旋もない。銅メダルで1万、銀で1万5千、金で2万5千もらえるけど、しっかり課税されるし、こんな金額ではホンダ・アコードすら買えやしない。

オリンピックでは国の代表だから、思っていることも素直にしゃべれない。答えはいつでも、世界平和とかそんなことばかり。いまは多少ヘマを言っても、バッドガール風でも大丈夫だし、「まだ処女なんですぅ」とか、「お酒になんか触ったこともないわ」とか言わなくて済むのはクールね。



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ダナ・ホワイト、記者と昼飯を食いながら、怪我の多発を憂う。MMA Fighting

GSPから聞いた話だが、あるキャンプを訪問したら、シェーン・カーウィンとのスパーリングが組まれていたというんだ。GSPは、なぜ自分がカーウィンとスパーリングなんかしないといけないんだ?自分のためになるか?って思ったそうだよ。そんなアホみたいなことが横行しているから、選手は怪我ばかりしているんだ。

ボクシングをみてみろ。フロイド・メイウエザーが試合に備えるときには、フロイドのためだけにキャンプが作られ、スパーリングパートナーが招聘される。ところがMMAでは10人くらいの選手が試合に向けておたがいに練習している。それはきつすぎる。もっとひとりの選手のためにキャンプを作っていくべきなんだ。

何でもグレッグ・ジャクソンのせいにするわけではないが、ディエゴ・サンチェスのヒザの上に載ってしまったのは確かラシャド・エバンスだったかな。すぐ隣で練習するからだよ。もっとプロらしい環境で練習しないと。

こういうことは私に管理できることではないんだ。ジムを訪ねていって直接指導するわけにもいかんだろ。



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日本大会出場決定によせて、ヴァンダレイ・シウバがコメント

3月に日本でブライアン・スタンと戦うことになった・・・さいたまSAはこれまで何度も戦ってきた場所、素晴らしい思い出が詰まった場所だ。多くの人が、日本の観客はとても静かだと指摘している。そんな人たちが見落としているのは、このヴァンダレイ・シウバこそが、日本のファンに大騒ぎすることを教えたと言うことだ。

あるとき自分は、22,000人を集めた大会を見ていた。そしたら試合中に、1台の携帯電話が鳴る音が聞こえたんだ。思わず隣にいたコーチに、「いまのは携帯か」って聞いたほどだったよ。でもPRIDEでは、自分たちはすごい試合をやってのけた。すごい試合をやっていたら、ファンの歓声がドンドン大きくなっていったんだ。観衆は再教育されたかのように、よくなっていったよ。

PRIDEは初めての大規模格闘技イベントで、いろいろユニークだった。試合は年に8回程度しかなかった。コールマンとかヒョードルとか、いい選手もたくさんいたから、試合を取るのは難しかった。それにトップ選手はトップ選手同士でしか戦わなかった。そこに入っていくのはとてもタフなことだった。なかにはチャンスをものにできず、そのまま消えていった選手もいた。自分はそこでどうにか勝ち残り、名前を挙げることができた。自分にとっても素晴らしい日々だった。自分は日本で6年間チャンピオンを守り抜き、20戦以上負けなかった。

この間、日本の空を思い起こしていた。日本の雰囲気はひと味違うんだ。エネルギーも違う。あのエネルギーを3月3日にまた味わうつもりだ。このカードが発表されてからというもの、エモーションとアドレナリンを抑えることが出来ない。こんな感覚を味わえるなんて、プライスレスなまでに素晴らしいことだ。感じたことがある人にしか、このエモーションはわからないだろうな。

日本では自分の理解を越えた出来事もあった。GPの初戦で吉田と15分間戦ったときのことだ。タフな試合で、控室に戻ったとき、自分はボロボロだった。PRIDEではいまのUFCほどにガッチリとハンドラップをしていなかったから、自分は指を折ってしまい、ひどく腫れ上がっていた。自分は横になりながら考えた。「なんてことだ。これからまだ、天敵クイントン・ジャクソンと戦わなければならないのに」。吉田戦の2時間後、自分の控室に出番を知らせる迎えがきた。渋々立ち上がり、ようやく身体を温め直したんだが、いったんリングに上がってみると、すっかりエネルギーが戻ってきたんだ。そして「今日はこいつに負けることは絶対にないな」と思えるようになった。こんなとき、増強剤に頼る人もいるだろう。でも、一番最高の増強剤は、自分のモチベーションなんだよ。モチベーションの高い相手を倒すことは難しいことなんだ。

ブライアン・スタン戦で起きることはそういうことだ。スタンのことは尊敬しているし、UFCもいい相手を選んだと思う。でも自分にとっては、対戦相手が誰であるかは問題ではない。ただ勝利を得て、ヴァンダレイ・シウバが不死鳥のように復活するところをお目にかけるだけだ。



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TUF16フィナーレ大会でダスティン・ポワイエに敗れた傷心のジョナサン・ブルッキンスがインドに自分捜しの旅に出る!勝手にせえや!BloodyElbow.

Q ・・・それで、家を売ってしまったのですか?UFCに出場していても、生活していくのは厳しいということなのですか?

A 強く欲すれば、UFCでやっていくことはそんなに難しくないと思う。僕の場合は、本当に欲しているのか、自問自答しているところなんだ。前回の試合もモチベーションが足りなかった。壁にぶち当たっている。

それに、ほかにやってみたいこともある。僕はいまはすっかりファイトビジネスを信じなくなっていて、格闘技自体も信じられなくなっている。よくわからないんだよ。ポワイエ戦で得るものなど、何もなかったんだ。

Q ではインド行きを考えながら、オクタゴンにのぼっていたのですか。

A そうだと思う。僕はインドに行くべきだし、そこで新しいことを学ぶべきなんだ・・・格闘技よりも強く、ぼくはインド行きを求めている。その結果、いまよりいい選手になれるかもしれない。でも仮に、もう戦うことがなくなってしまったとしても、それで別に構わないと思っている。



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フロイド・メイウエザーの次戦は来年5月4日、ロベルト・ゲレーロになる見込みだとBloodyElbowが報じている。

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時はきた!激論格闘チョー会議​ 大晦日まで待てないスペシャ​ル! ~DREAM NIGH​T~」をニコ動で視聴していたところ、またしても追い出される羽目に陥った。こうしてDREAMのPR番組から追い払われるのは、いったいもう何度目であろうか。それでもDREAM情報を求めてさまよってしまう、この圧倒的に片思いのDREAM愛には自分でも引くほどだ。それにしても、わざわざ放送しているプロモーション番組からファンを繰り返し追い出すということに、いったいどんな合理性のあるのだろうか。もちろんこれは一義的にはDREAMのせいではなく、ニコ動のお約束だと言うことはわかるが、冷たく追い払われて、「ああ、これはいかん、すぐにニコ動の有料会員にならねば」と素直に(?)思う人など実在するのだろうか。少なくともこっちはへそ曲がりなので、こんなものに加入してたまるかと、老人性の独り相撲な意固地さをますますこじらせるばかりなのであった。


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