年末年始大会レビュー


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

少々体調を崩しながら、休み休み、年末年始のDREAMとIGFを一通り観戦した。全般的には、新しい息吹が感じられないところが、とても閉塞感を感じさせて、あまり明るい気分にはなれなかった。DREAMの長々とした開会式、レニー・ハートの金切り声、ラウンドマスト方式ではない判定、これといったプランのない「鈴川 vs ミルコ」、ハプニングなのに焼き直し感のある「藤田 vs 小川」と、どれを見ても良かった頃をなぞろうとしているだけのように見えて悲しかった。北岡、高谷の敗戦も悲しい。唯一、青木真也の奇妙にマッチョで武闘的な身体の輪郭と、桜庭和志の腰の据わったエンターテナーぶりだけが、濃くて生々しい現在進行形の存在として目に映った。

「藤田 vs 小川」については、批判する向きもあろうけれども、では普通に試合をしてどちらかが3カウントを取って終わったりしていればもっとおもしろかったのか、と問うてみれば、そんなわけがないのであって、この設定でこの役者なのであるから、目くじらを立てることもないだろうとは思う。批判する人の中にも、見ている最中は、おもわず時を忘れて行方を見守ってしまった人も多かったのではないか。これはそういう目的で作ってあるものなのだと思う。 

残念だったのは、試合終了後に、藤田と小川の両方が、この試合を猪木のせいにしたことである。仕掛けたのかと藤田は怒るが、どう見ても小川は仕掛けてなんかいないし、そもそも藤田は勝者なのである。一方の小川は仕掛けた側という設定になっているのに、猪木のせいだと怒ってみせるのは意味がわからない。そもそも、猪木のせいだとして、だからなんなのか。次は共闘して猪木を倒すのか?40代も半ばになって、仕事の責任を親方に押しつけるというのはかなりみっともない。ここは逆に猪木の存在はできるだけ消しておかないと、藤田本人、小川本人が何をやりたいのかが全く浮かんでこないので、ファンとしては乗りたくても乗れないのである。藤田の名演ぶりは素晴らしかっただけに、その点は残念である。

【12.31イノキ・ボンバイエ&1.4東京ドーム直前特別対談】アントニオ猪木vs棚橋弘至「棚橋、早く先輩たちを引退させてやってくれ!」(週プレNEWS)

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Top 10 UFC Moments Of 2012UFC TONIGHT SPECIAL EDITION


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UFC155でジム・ミラーとの乱戦に敗れたジョー・ローゾン、負けたのにちゃんと大会後記者会見に参加し、ボコボコの顔で最近のUFCファイターらしからぬコメント

僕は試合の結果はそんなに気にしていないんだ。全力を出せたかどうかが肝心だ。いい練習を積み、その成果を試合で出せればそれでいい。それで勝てればいいし、負けるのはそりゃいやだけど、練習の成果がちゃんと出せていれば心配はしないんだ。



40針縫ったというローゾンのTweet

空港でおばあさんから、いったいどうしたのと聞かれた。試合で怪我したんですよと答えたら、瓶で殴られたの、っていわれた。



ローゾンのいまの顔(閲覧注意)

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ダナ・ホワイト、UFC155ポストファイトインタビュー

Q メインの「ベラスケス vs JDS」は1Rで止めるべきだったとは思いませんか

さあ、わからんよ。結果的にはフルラウンドいったわけだから、止めなくて正解だったんじゃないのか。ただケインは2Rで試合をフィニッシュしようと思えば出来たんじゃないか。どこかの時点で猛攻を仕掛けていれば、レフリーが割って入ったと思う。ケインは安全策をとったね。でもいい試合だったよ。

Q ラバーマッチへの関心が高まっていますが。

さあね、どうするかな。

Q アリスター・オーフレイムはどう関わってきますか。

まず試合をしてみてからだな。

Q ダニエル・コーミエとベラスケスは一緒に練習している仲ですが、両者の対戦を説得するつもりはありますか。

彼らは戦ってもかまわないはずだよ。問題ないと聞いているがな。あるいはダニエルがライトヘビーに落とすかだ。

Q どちらを希望しますか。

自分はどちらでもいいよ。



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UFC157のメインイベントでロンダ・ラウジーと戦うリズ・カムーシェ。MMA Junkie

食事中でも、歩き回っているときにも、ジムにいる限り、いつなんどき誰もが私にアームバーを仕掛けてもいいことになっている(これまでの所、タップしたことはないとのこと)。

ラウジーの試合運びにはある欠陥が決まって表れている。彼女がタイトルを取って以来、そこをさらしてやるような練習は積んできている。



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ダン・ヘンダーソンの新年ツイート。もちろんジョン・ジョーンズへの当てつけ。

あけましておめでとう。注意しよう。飲んだら乗らない。電柱に激突しない。



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UFCホールオブフェイム、ダン・スバーン(54)が現役引退を発表。生涯戦績101-19-7。どこか猪木の「道」のような、スバーンのお別れの言葉

そろそろ新しい道に旅立つときが来たようだ。変化の時は必ず来る。それだけは変えられない。変化をとどめることは出来ないんだ。だから、笑顔で変化を受け止めよう。変化がもたらすものすべてを前向きに受け止め、人生に乗っていこうじゃないか。



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A Political Pendulum in a Disgruntled Japan (New York Times)

先月の日本の総選挙を伝えるニューヨークタイムス氏の記事の中で、馳浩先生の地元金沢での選挙運動の模様の記述があった。馳先生は、公共事業を持ってきます!というオールドスクールな演説を行ったと書いてある。演説の最後に、聴衆が立ち上がり、拳を突き上げながら「ファイト」と連呼した、とも書いてある。

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末永遥 アテネ柔道銀の泉浩と真剣交際!「お気付きの方もいらっしゃるかと」(スポニチアネックス)

泉浩が30歳だと書いてあったのに仰天した。戦極に出ていた頃から40前の風格だった。年齢については、最近では逆に、棚橋が36歳というのにも驚いた。なんだ、若い世代の代表のような顔をしているが、結構年を食ってるんじゃないか。

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