UFCファイターの8割がマリファナ愛用者【ダナ・ホワイトが認める】



MMA Mania に、Glory SportsのCEO、マーカス・ルアー氏のインタビューが掲載されていた。たぶん、大晦日DREAMの記者会見で、ピエールさんと一緒にいた人だ。ニコ動から早々に追い出されたからハッキリとはわからないけれども。抄訳。

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Q アメリカでCBS Sportsとの放映契約を締結しましたが、このような実績が、あなたたちが日本でさらに受け入れられることに役立つでしょうか。

自分はこれは全く別件だと思っている。もちろん、アメリカでの出来事は自然に世界に伝わるし、それが何かのきっかけになることはあるけれど、日本のテレビ業界には独特のルールがあるからね。当社にとっては、基本的にはこれで主要な放送局はそろったことになる。リングサイドの放送席が立ち並ぶことになるから、アメリカでも結果を出していることをわかってもらえるだろうね。われわれがやっていることを、認知すべき人にちゃんと認知してもらいたいと思っている。日本での格闘技人気を復活させたいし、そのための戦略は持っている。

アメリカでは、Gloryのようなキックボクシングはまだ新しくて、ファンもまだ慣れていない。でも、道行く人が誰でもK1のことを知っている日本では、全然違う戦略が必要だ。日本ではまず、しっかりブランドの認知を高めていきたい。新しい団体だけれど、みなさんお馴染みのスター選手がいますよ、とアピールしていく。DREAMと提携したのも同じ理由だ。DREAMブランドを利用して、一般への浸透を早めたいんだ。

Q DREAMとの提携でMMAも手がけましたが、MMAは今後もやっていくのですか

MMAをどうするかは検討中だが、1つ言えることは、これはあくまで日本向けのアプローチだと言うことだ。DREAMを日本国外に持ち出すつもりはない。DREAMとの提携を強化するとしても、それは日本国内で、GLORYを育てるために行うことになる。われわれの主要な商品はあくまでGLORYなんだ。アメリカでビッグプランも持っている。「Road to Glory」的な取り組みも行う予定だ。2013年はアメリカで少なくとも3回の大会を行う。アメリカで3回、日本で3回、ヨーロッパで4回、計10大会を行う。忙しくなるよ。

Q アメリカでキックボクシング人気を高めるために、どのようなことが必要だと考えていますか。

われわれは、なぜK1が日本ほどにはアメリカで人気が出なかったのかを分析してみた。その詳細は明かせないが、われわれはその答えを持っているつもりだ。MMAでもアメリカ人は立ち技が好きだろう?それがヒントになる。それに、ファンはノックアウトも大好きだろう。Gloryの選手のKO率は世界トップクラスだ。KOを見たければ、GLORYをどうぞ、ということになる。

Q K1の犯した間違いは何だったと分析していますか。

数年前にFEGの人たちと長時間、ともに過ごしたことがある。一時はK1の買収も考えた。まず最初に言えることは、あの組織はとても孤立している存在なんだ。経営陣は日本語しか話さないし、国境を越えると、アメリカでもその他の国でも、とても苦労していたよ。

Q 大晦日大会は日本のファンにとって大きな意味を持ちますが、この伝統を守っていくつもりはありますか。

一回限りのつもりはない。大晦日イベントは継続していきたい。今年のようなフォーマットをずっと続けるかどうかは議論の余地があるとしても、これから何年も続けていきたいと考えている。

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UFC155ポストファイトコンフェランス席上、ダナ・ホワイトがUFCの薬物検査のあり方について記者に問われ、声を荒げて回答する一幕があった。とくに、多くのUFC選手がマリファナを使っていることをホワイト自身が認めているのが注目される。マリファナの違法性については米国でも議論が分かれており、州によっては合法とされており、WADA(世界アンチドーピングエージェンシー)でも、競技期間外でのマリファナ使用は違反ではないと定めている。

野球で毎日薬物検査をやっているとでも思っているのか?毎日試合前に検査をしていると思うか?ありえないよ。マイナーとメジャーで選手が毎日のように行き来しているんだ。誰かが誰かを打ち負かそうとしているスポーツでは、この問題はつきものなんだよ。PED(Performance Enhancing Drug、増強剤)は、人がスポーツで金を稼ぐようになって以来、ずっとあるんだ。そして自分には、この問題をどう解決すればいいのかはわからない。ただ言えることは、UFCは政府に規制されている。政府がやってきて、ウチの選手に検査をするんだ。

(BALCO社のビクター・コンテが、UFCは薬物検査をVADAなどの独立機関にゆだねた方がいいと述べていることについて)ヤツはクソだ。表裏のある嘘つき野郎だ。ヤツには辛抱ならない。このスポーツ界であれだけ薬物をばらまいておいて、それで食っていけなくなったら、今度は反対側に回って他人を指さすのか。みんなはどうしてあんな奴の話を真に受けるんだ?

UFCは政府に規制されているんだよ。州によっては全選手が検査される。ランダムに検査をしてくる州もある。他のスポーツよりウンとマシだぞ。

マリファナへの処罰はやり過ぎだろう。政府の動向を見ていても、マリファナへの処罰と、PEDへの処罰が同じだというのはいかがなものかと思う。ニック・ディアズはどれだけ長く出場停止を食らえばいいんだ?

自分はマリファナはやらない。違法である場合には当然に吸うべきではない。しかしだ、PED陽性の選手は対戦相手を壊してしまうおそれがあるが、マリファナ陽性の選手がPEDと同じ処分を受けるのはなぜなんだ。アホらしい。無茶苦茶だよ。

「違法は違法だ」と机上の空論を言うのは簡単だ。しかしこの仕組みには間違っていることがたくさんある。だからいろいろ簡単じゃないんだよ。

1つ言っておいてやろう。君らが言うように、もしランダム検査を本当にやったら、UFCの475人の契約選手のうち、400人以上がマリファナで陽性になるぞ。そいつら全部にPEDと同じペナルティを与えるというのか?



(出所)
Dana White fearful that increased drug testing would result in widespread positive marijuana tests (Yahoo! Sports)
Dana White defends UFC's drug testing, questions validity of team sports' tests (MMA Fighting)

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2010年のTUFで優勝しながら、その後UFC1勝4敗と負けが込み、年末のUFC155でもダスティン・ポワリエに敗退したジョナサン・ブルッキンズ、インドへの自分捜しの旅に出発。Fightlandのインタビューより。ちなみにこのFightlandという新しいサイト、速報系ではないけれど、なかなか読ませる記事が多いのでお薦めです。

Q オクタゴンの中でインドのことを考えていたと?

そういうことなんだ。きっとインド行きの準備が整っているということなんだろう。いまのようなマインドセットでこのスポーツに取り組んでいても、非生産的なんだ。マインドセットがすべてだからね。こんなことは一生やっていても、堂々巡りに過ぎないんだよ。ファイターへの道は、もっと良い歩み方があるはずなんだ。仮の生き方、とりあえずやっておくということでは満足できない。

Q いったい何を探しているのですか。

もっと良き存在であるためのマインドセットだよ。自分自身について、生き方についての幸せを見つけた。マーシャルアーツはポジティブなものだけれど、もっと良きものであるはずなんだ。僕は本当のマーシャルアーツを見つけたい。僕はヨガこそが、マーシャルアーツの最古の形式だと思っているんだ。そこからすべてが始まっている。少林寺の僧侶が戦いを学ぶときには、まずはヨガの師範が練習方法や防御技術を教えるそうなんだ。だからまずはヨガから始めてみたいと思っている。

そして、戦いについて語れるようになりたい。真実を知りたいんだ。僕らにはもっと高い意識を持つポテンシャルがある。俗世を離れて、高次の魂に触れ、生を感じてみたいんだ。

Q インドから戻ってまた試合をするつもりですか。それとも、そのまま引退と言うこともあり得ますか。

すべての可能性があるよ。これまでのところ、格闘技では学べなかったことを、今回の旅で学ぶことが出来ると思っている。努力も必要だろう。孤独だろう。でもいまの自分は、試合よりもそういうことを欲している。結果として、良い選手になって戻ってこれるのではないかと思っているけれど、そうならなかったとしても受け入れるつもりだ。



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「ベラトール v エディ・アルバレス」裁判資料から、UFCがアルバレスに示した契約書内容が明らかになったそうだ。
・契約金 250,000ドル(3回分割払い)
・ファイトマネー 基本給70,000ドル、勝利ボーナス70,000ドル
 勝利した場合、次の試合は基本給、勝利ボーナスとも5,000ドルづつ上昇、上限は210,000ドル。
・PPVボーナス(最初に出場するPPV大会のみ。ただしタイトルを獲得した場合にメインイベントでタイトル戦を行う場合には適用) PPV売上20〜40万件まで、1件あたり1ドル、40〜60万件まで、1件あたり2ドル、60万件以上につき1件あたり2.5ドル。
・「UFC on FOX」大会出場保障
・UFCブランド3大会のテレビ解説保障
・2013年第1四半期にライト級タイトルに挑戦する意向

ちなみにUFCの契約書の中には、「プロレス、ボクシング、キックボクシングその他格闘技の試合もしくはエキジビジョン」への出場は、会社の同意がない限り禁止すると明記されているそうだ。 (ソース MMA Junkie, Wrestling Observer

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こちら、ジーナ・カラーノの新しいボーイフレンドらしい。


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