マイケル・ビスピン、タイトルショットをかけた大一番へ!



今週末のUFC on FXブラジル大会のメインイベントは「マイケル・ビスピン vs. ヴィトー・ベウフォート」。ビスピンが勝てば王者アンデウソン・シウバに挑戦することが確実視されている。ビスピンは今回がUFCで18試合目(13勝4敗)、「たくさんの試合をしているのにタイトルに挑戦したことがない」記録ではUFC史上3番目だ。

速攻ならベウフォート、試合が長引けばビスピンというのが過去の戦績から見た下馬評だ。ベウフォートは2Rに突入した試合で勝ったことがないが、1Rに15勝を挙げている。他方でビスピンは1Rに負けたことがない。KO負けはUFC100のダン・ヘンダーソン戦だけだ。

チェール・ソネンがこの試合の行方を次のように占っている。MMA Fighting.

ヴィトーはいつものように速攻で攻め立てるべきだ。ヤツならビスピンをさっさと終わらせることができるはずだ。ヴィトーにとっては、長期戦に備えてスタミナを温存することに意味はない。どんなに練習してきたとしても、ビスピンのスタミナの方が上田からだ。ベウフォートはいつものように、最初の3分でけりを付けるべきだ。

他方でもしビスピンが3Rくらいまで持ち込めれば、ヴィトーはものすごくひどい目に遭わされることになる。何せビスピンは疲れると言うことを知らない。俺はそれを身にしみて知っている。この試合は5R戦だが、3Rか4Rでビスピンが勝つ可能性が高い。

俺はヴィトーのことをさんざん馬鹿にしてきたが、それは誰かが、あいつのインチキぶりをさらす必要があるからだ。とはいっても、ヤツが危険なファイターであることには違いがない。

ビスピンは怒りを原動力に戦う。ビスピンはいま、ヴィトーへの怒りを貯め込んでいる。その調子でいけば、ビスピンらしさが出てくるだろう。

ベウフォートと戦うときの作戦は誰にとっても、最初の5分間を何とかしのげ、というものだ。最初の5分は、ヤツはオクタゴンで最も危険なストライカーだからだ。1Rはビスピンにとってはやりにくいだろう。ちゃんと反撃して、スマートに試合を取り戻さないと行けない。ビスピンは一発殴られると必ず反撃する男だ。だから試合がおもしろい。ビスピンのキックボクシング技術はヴィトーより上なので、致命的な一発はもらわないのではないか。

ビスピンが勝って、タイトルマッチを手に入れて欲しいと思う。やつにはもうずっと前からその資格があったんだ。彼ならアンデウソンに勝てる。



*****

Yahoo! Sportsが、UFCはエディ・アルバレスに対するオファーの中で、UFC158「ジョルジュ・サンピエール vs. ニック・ディアズ」大会のセミファイナル出場を確約していたと報じている。GSPが登場するPPVはこれまで平均で85万件、最低でも70万件が売れており、70万件の場合アルバレスに提供されるPPVボーナスは85万ドルに相当するという。

ベラトールのビヨン・レブニーは、UFCの契約と一言一句同じ契約書をアルバレスに提示したと語っているが、実際にはUFCに対抗するため、なんらかの好条件を付加したものと見られている。

アルバレスとベラトールの裁判は1月25日に行われる。この裁判沙汰に時間がかかるため、UFCはアルバレスに、次のPPV大会であるUFC159「ジョン・ジョーンズ vs チェール・ソネン」大会のセミファイナルを約束しているという。アルバレスは、UFCとベラトールの契約を比べて、ロブスターのディナーとマクドナルドでのディナーにたとえて見せたが、UFCのデラックスな条件を見ると、たしかにそんな印象はする。

*****

2012年に負傷欠場したUFCとストライクフォースの選手は全部で104人だったとMMA Fighting が数え上げている。うち、メインイベント出場予定だった選手の欠場者は10人、セミファイナル出場予定だった選手の欠場者は8人であった。レスリング・オブザーバのカウントによると、2012年にUFCは14回のPPV大会で合計52試合の変更に迫られた。1大会あたり3.7試合が変更された計算になる。こちらに負傷者のリストがまとまっている。怪我の内容が未発表である選手が意外に多い。

*****

ユライア・フェイバーが米地上波CBSの昼間のトークショー「The Doctors」に出演、医者タレントとの座談会に臨んだ。減量のアドバイスを求めたりしていた。こちらが映像リンク。




スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

プロフィール

高橋テツヤ

Author:高橋テツヤ
プロフィール

Ad

MMA Update