マット・ヒューズ警察発動 / どうしたニック

マット・ヒューズが現役を引退し、Vice President of Athlete Development and Government Relationsという役職でUFCのフロントオフィス入りすることとなった。たいそうな肩書きだが、実際の職務内容は、会社と選手との間の調整であるようだ。たとえば、ジョン・ジョーンズがソネン戦を嫌ってUFC151大会がキャンセルされてしまったような場合に、ジョーンズに対する説得役を行うのだという。

このような仕事をヒューズが担う背景には、UFCが選手の「Code of Conduct」(行動指針)を強く打ち出していきたいという事情もあるようだ。ダナ・ホワイトは、ヒューズになにも思想警察をやってもらうわけではないし、特定の考えを押しつけるのでもないんだぞという文脈で、次のように語っている。

きみら(記者)は、UFCで毎日起きていることなどわからんだろう。公になっていないことが山ほど起きている。毎日、電話を取れば問題に巻き込まれる。人間のやることだ。人生は完璧ではない。行動指針を決めたって、人の意見はさまざまだよ。

テレビ解説のジョー・ローガンは、マリファナ合法化に賛成している。自分はあらゆるドラッグを嫌っている。人によって意見はいろいろだ。ロンダは何も、サンディフックの事件がでっち上げだと言ったわけではない。ロンダは、すでに2000万人が視聴していた映像を紹介しただけだ。ロンダが陰謀論者なのかどうかは知らない。人はまだ月面を歩いていないと思っているのかもしれない。それはそれでいいじゃないか。



>引退した大物選手のうち、チャック・リデル、マット・ヒューズはフロント入り。ランディ・クートゥア、ティト・オーティスはそうではない、と。クートゥア、オーティスの方がビジネスマンとしては優秀っぽいけれど・・・

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UFC159「GSP vs. ニック・ディアズ」の記者会見がモントリオールで行われた。前回の記者会見に姿を見せず、大混乱を引き起こしたニック・ディアズは無事に記者会見に出席していた。カリフォルニアからわざわざこれだけのためにカナダまでやってきたディアズ、僕などはそのけなげな姿だけでも胸が熱くなるが、そのディアズ、穏やかな表情を称えたまま、静かな口調で次のような発言を繰り返していたのだ

私は前回のプレスカンフェランスに欠席しました。プロフェッショナルとは言えない態度でしたが、試合の準備は万全でした。そこさえやっていればいいと思っていましたが、間違いから学習しました。

対戦相手のことは好きです。だから彼と戦いたいのです。こんな風に言うべきではないのかもしれませんが、彼こそ一番倒したい相手です。いまスポットを浴びているのは彼です。私もスポットを浴びたい。



このほかにも、モントリオールは大好きですとか、欠場期間中に自分を見つめ直し、身体を完治させることが出来て良かったとか、そんなことしかしゃべっていないのである。バラエティ番組で「どうした品川」という企画をやっていたが、これではもう、「どうしたニック!」である。こんなに押さえつけられてしまっては、家に帰ったらマリファナくらい吸いたくなるだろうが、それも辛抱していただくことになる・・・ニックの精神状態が心配だ。やはりUFCは思想警察化しているのではないか(嘘)。

なお記者会見後の囲み取材ではダナ・ホワイトがジョシュ・バーネットについて、「たぶんUFCに来るだろ」と気乗りしない言い方で明らかにした。本人と話はしていないがな、ということであった。

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ベラトール86、試合はまだ見ていないがこちらのレポートによれば、塩漬け大王ベン・アスクレンはパウンド技術が格段に向上していたそうで、3Rにわたり相手の顔面を残忍に切り刻み、誰もがもう止めてくれと願うような展開でドクターストップ勝利を奪ったという。またプロレスとの二刀流で頑張るキング・モーは、無名選手相手に堅実な打撃でTKO勝ちを収めたそうだ。マリウス・ザロムスキーは判定負けを喫したそうだが、浴びせ蹴りやその場ムーンサルトなど、お得意のムーブを出しまくったようだ。




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コーチに大物ソネンとジョーンズを起用、不調だった金曜日枠から火曜日に放送時間を変更したTUF17の第1回放送が視聴者数151万人と、FXに移ってから最高の記録をたたき出した。前シーズンTUF16の第1回の視聴者数は947,000人であった。今回から、選手紹介にドキュメンタリー調のビデオを挿入するなど、番組の見た目も結構変わっているという。なお、スパイクTV時代を含めると、最も好調だったのは2009年のラシャド・エバンス軍 vs. クイントン・ランページ・ジャクソン軍で、平均視聴者数296万人だった。

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オーストラリアの西オーストラリア州(州都パース)がこのほど、州内でのケージファイティングの実施を禁止することとなった。ビクトリア州(州都メルボルン)も同様の措置をとっている。禁止されているのはMMAではなく、ケージファイティングであり、リングを使ったMMAは容認される。金網自体が危険なわけではないので、あまり合理的な規制だとも思えない。UFCはこれまで、これらの州をさけて大会を開催している。レスリング・オブザーバより。
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