ニックの毎日 / ダナ vs.ビンス舞台裏


レスリング・オブザーバが、「UFC158: サンピエール vs ディアズ」のPPV販売件数の初期推定値を85万件と報じている。今年最大のPPVとなった。

そのニック・ディアズ陣営は、試合後にもこりもせず、細かいグダグダを繰り広げている。

●ニックの車の同乗者が警察に逮捕された。当初ニックが「ちきしょう、つかまった!」とツイートしたことから、ニック自身が逮捕されたのではないかとの見方が広まっていた。税務当局に捕まったのではないかとの噂もあった。

●昨年の柔術ワールドエキスポでニックと対戦予定だった柔術家のBraulio Estimaが、UFC158大会後、ニックの控室を表敬訪問したところ、ニックに突き飛ばされ、ニックのコーチから出て行けと怒鳴られていたことが判明した。もったないない。そういうことはテレビカメラの前でやってほしい(笑)

●シーザーグレイシーがネットラジオ番組で、ニックにはこれまでに見せたことのないゲームプランがあったのだが、GSPはまるであらかじめ、その作戦をすべて知っていたかのように、完璧に防いでいた、違和感を感じた等と発言、GSP陣営がスパイを送り込んでいたのではないかとの見方を明らかにした。一部ではスパイゲートと騒がれ始めている。ダナ・ホワイトも漏らしていたが、シーザーもちょっと変わった人かも。

●ニックが生まれてこのかた納税をしていないという件について、シーザー・グレイシーがUSA Todayのインタビューに答えて、バカいっちゃいかん、過去2年で10万ドル以上払っとるよと一笑に付す。しかしちょうどそのころ、ニックの弁護士はなぜか、「ニックはシーザーが納税してくれていると思っていたが、違ったようだ」とツイート。真相はいまだ闇の中。これって、ファイトマネーからふつうに源泉徴収されているのではないのでしょうか(笑)。むしろ、還付手続きをちゃんとやっているのやら。

*****

レスリング・オブザーバより、アリスター・オーフレイムの異常に低いテストステロン値についての続報。ネバダ州アスレティックコミッションでは、オーフレイムがビッグフットに敗れた翌日の朝、検査を実施したところ、テストステロンがデシリッターあたり179ナノグラムしか検出されなかった。標準値は300ナノグラム以上であり、250未満ではさまざまな健康上の問題や、ひどい疲労感があるはずだという。このテストステロン量では、トレーニングもままならないはずだという。オーフレイムは2012年から継続的に血液検査を受けているが、驚いたことにその間、テストステロン値は一貫して180程度であったということだ。このことから推定されることは、オーフレイムはすでに本当にステロイド使用はやめているものの、以前の濫用のせいで、テストステロンを自ら生成する能力が損なわれてしまっているのではないか、ということである。だとすればオーフレイムには、テストステロン補充療法(TRT)が認可されるべきなのであろうか。

ダナ・ホワイトはもともと、薬物検査はあくまでコミッションの仕事、TRT(テストステロン補充療法)は科学的に証明された公平な治療法だというスタンスを保っていたが、先月ごろからTRT大反対派に方針転換し、怪しいヤツはドンドン検査するぞと脅しをかけている。UFC158後の記者会見でもホワイトは次のようにコメント、いまのUFCは、おいそれとTRTを受けるような雰囲気ではなさそうだ。

なおDropkick最新号は未入手なんだけど、僕が「MMA Unleashed」に書いたテストステロンの記事が再掲されていたようなので、そちらもご参照下さい。

(自社薬物検査について)自社で出来る範囲のことをやっていくまでだ。TRTの許可を受けた選手について、テストステロンの使いすぎがないかどうかを確認してゆく。ポイントは、ナチュラルな選手よりもTRTを受けている選手の方が練習がはかどっているということなんだ。怪我をしても、TRTを受けている選手は10倍速く治る。だからそういう選手に検査をして、そういう不公平がないようにするんだ。

(対象選手を広げたり、対象薬物を広げていく意図はないのかと問われて)それは州コミッションの所轄だ。われわれが自前で、すべての契約選手に抜き打ち検査をするというのは不可能だ。そんなことは物理的にできないんだよ。

(ニック・ディアスのマリファナ使用について)ちからづくでやめさせるわけにも行かないだろう。タイトルを取って、その後マリファナで陽性になったらどうしようかと思っていたよ。もちろん、マリファナはやめて欲しいとは思っているよ。

サイクリングでは選手は厳しい検査を受けているが、だれもがPEDをやっていて、しかも長年発覚していない。われわれにも、長年発覚しない厳しい検査をやれというのか?

TRTについてはそろそろ廃止するべきなのかもしれないな。



*****

ビンス・マクマホンがダナ・ホワイトに試合を申し入れたという件について、MMA Fightingが詳しく報じている。2010年10月中旬、ビンスは翌年4月のレッスルマニア27のメインイベントの企画を考える中で、当時UFCのヘビー級王者だったブロック・レスナーのレッスルマニア出場をダナ・ホワイトに申し入れたという。対戦相手候補はアンダーテイカーであった。そしてビンスは、アンダーテイカーが勝つかわりに、自分がダナ・ホワイトに寝ると申し出たというのである。その際、当時65歳だったビンスはダナ・ホワイトに対して、もしプロレスをするのに抵抗があるなら、リアルファイトをしても構わないと付け加えたという・・・

レスナー復帰画策に失敗したビンスは結局、すっかり役者になっていたザ・ロックをプロレスに復帰させることに成功、レッスルマニア27は6万人の大観衆を集めることとなった。

*****

レスリング・オブザーバが、UFC日本大会は入場者数14,682、有料入場者数12,695であったと報じている。オブザーバは、DREAMでも有料1万人の集客は出来ておらず、おもったより日本でのUFCのブランド力は高いのではないかと分析している。

4月6日のUFCスウェーデン大会に出場が決まったトム・ローラー、自ら前売り券を購入し楽しみにしていた翌日開催のレッスルマニア観戦を諦める!

石井が熱愛!歌手で女優の林明日香と 10年越しの思い届いた(スポニチアネックス)

柴田勝頼推し当サイト管理人、ついに本人と会話「カクトウログをやっています」 柴田「あなたが!」(カクトウログ)
柴田選手、こちらは見てくれていないかなあ・・・(涙)



スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

プロフィール

高橋テツヤ

Author:高橋テツヤ
プロフィール

Ad

MMA Update