他団体で連敗した連中のことは眼中にないね【ベラトール総帥語る】


インヴィクタ、アトム級タイトル挑戦が間近のカラテガール、ミシェル・ウォーターソンのインタビューがFightlandに。抄訳。


Q コロラド生まれのあなたがどうしてアルバカーキーに住んでいるのですか?

A 6年前に、ドナルド・カウボーイ・セラーニに薦められて(グレッグ・ジャクソンのジムに)やってきて、気に入ったのでそのまま住んでいる。

Q カウボーイとはどんな経緯で知り合いに?

A 大学を出た後、フーターズに勤めながら、自動車ショーなんかのイベントでキャンペーンガールのような仕事をしていた頃に、リングガールの仕事が来た。ドナルドはその団体で試合をしていた。試合を見ていたらこれが本当に楽しくて、自分にも出来ると思うようになったので、プロモーターに、リングガールじゃなくて私も戦いたいんですけどとお願いしてみたら、笑われてしまって、ドナルドも笑って取り合ってくれない感じだった。でもアマチュア部門の試合に穴が空いたとき、ドナルドが私の仕事先までやってきて、「試合に出たいなら、ジムに来い」と言ってきた。そこでやっと、私の本気が伝わったみたいだった。
Q カラテ・ホッティなんていうニックネームのせいで、白い目で見られたことはないですか。

A 私は選手になる前はモデルだったし、空手は昔から習っていたから、私がMMAに興味を持つ前から、このニックネームだった。単に前職を表しているだけだと思っている。このニックネームのせいでおかしな扱いを受けたことはあるけれど、私は自分のすべきことをやるだけだし、チームメイトは自分のことを理解してくれているからそれでいい。それにしても、なぜ一部の人は、「この子がこうして戦っているのは、ルックスがいいからだろう」という風に考えるのかが理解できない。可愛い顔をしていたら格闘技をするべきではないとでもいうのかなと思う。モデルを続けていれば良かったのかな。私は鼻を3回折っているし、全身怪我だらけだし、可愛くありたいのなら、こんな仕事はしていない。で、そんな風に考える人ほど、何を見ても文句ばかり言っている。可愛くなければないで、「この子は猛獣だ。この子には、客のヒートを買ってもらおう」なんていうことになる。

Q タイに行ってムエタイの練習をしていたそうですね。

A お母さんと一緒に母方の実家に戻ったときに、タイにいた1ヶ月間、ムエタイの練習をしていた。でも最初は女の子だと思って表面的な練習しか教えてくれなかったし、ハードトレーニングもさせてもらえなかった。そこでお母さんに頼んで、「どうして自分だけは、みんなの半分くらいしか練習できないのか」と訴えてもらった。そうしたらヘッドコーチが、あんまり痛いことをすると、もう戻ってこないんじゃないかと思っていたという。

タイのやり方はとても伝統を重んじている。リングに入るときには、ロープをまたいでジャンプインするのだけれど、女性はやってはいけないことになっている。女性は身をかがめて、ロープの下をくぐることになっている。年功序列というか、男尊女卑とか、その手のことみたい。

Q 仏教徒であることと格闘家であることは両立しますか。

A お母さんが仏教徒なので、私も子どもの頃からいつもお寺に行っていた。仏教僧侶はマーシャルアーツをたしなむ。この場合のマーシャルアーツとは、スポーツではなく、生き方そのものだ。ここが多くの人が理解していないことだと思う。格闘技は、思われているよりずっとメンタルでエモーショナルなもの、自分を向上させるために追求していくものだと思う。試合というのは、フィジカルな部分だけのことだ。格闘技は暴力だとは思わない。格闘技のほとんどは、自分との戦いだからだ。



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木曜日に行われたネバダ州アスレティックコミッションの薬物検査専門部会で、UFC法務バイスプレシデントのマーク・ラトナー(元ネバダ州コミッション)が、マリファナ使用への罰則の軽減を訴えた。MMA Junkie.

社会は変わっています。私がコミッションに勤めていた頃とは、まるで違う世界になりました。州はマリファナを合法化しています。そのことは、マリファナおよびその老廃物で陽性になる選手にとって、ますます大きな問題になってきています。今となっては、パフォーマンス増強剤とマリファナが同じ扱いになっていることは信じがたいことです。今の世の中ではあり得ない考え方となっていますので、そのことに是非注目して頂きたい。



部会メンバーのJames Nave博士も、ラトナーの主張に賛意を示したという。

昔クリントンが大統領だった頃、誰かが彼に、マリファナを合法化すべきかどうかをたずねた。そうしたら大統領は、そんなことはあり得ない。そんなことをしたら、私の兄貴は死んでしまうよと答えたとされている。そんな大昔の話でもないが、隔絶の感はある。

私のように年をとると、社会がこんなに早く変わっていくことは好ましいと思わないものだが、賢い老人であれば、世の中の変化に気づき、心を寄せていくことが大切だ。私はこの問題は大きな問題、よく考えるべき問題だと思う。



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レスリング・オブザーバ3月25日号が伝える、今年のWWEレッスルマニア(米時間4月7日)の対戦カード。今年は4時間のPPVショーの前に、1時間の無料インターネット放送があるらしい。

・ザ・ロック vs. ジョン・シナ 昨年の再戦
・HHH vs. ブロック・レスナー 「ノーホールズバード」戦。HHHにとっては「負けたら即引退スペシャル」。
・アンダーテイカー vs. CMパンク
・アルベルト・デルリオ vs. ジャック・スワガー

Stephanie McMahon boxing workout session (Youtube)
超ハードにボクシング練習をするWWEステファニー・マクマホン。シライシさんとガチでどっちが強いですかね。ステファニーは、レッスルマニアでHHHのセコンドに付くのではないかとの噂。レスナーのセコンド、ポール・ヘイマンをぶっとばすのかも?

「ダナ vs ビンス」戦の報道にエキサイトしたチェール・ソネンがTwitterでビンス・マクマホンを挑発!

ビンス坊や、簡単に自殺出来る方法を教えてやるから、ジョージワシントン橋に45分ほどで来れないのかい?

あんたらがオクタゴン(8角形)ではなくリングで戦っているのは、登録選手が誰も、8以上の数を数えられないからだろうよ。

歯が偽物だからといって、ぶん殴られても効かないと思ったら大間違いだぞ、このマーク野郎。

ダナがビンスを掃き出すところをみてみたいな。道具にはビンスの頭に乗っかっているほうきを使えばいい。

タッグマッチで助けてやろう。ソネンの名前がないとチケットが売れないだろう。ビンス・パンク組対ダナ・チェール組でどうだ?

おまえさんのマジメ王者、CMパンクですら酔っ払ってしまうくらいに、ダナがあんたをパンチドランカーにすることになるだろう。



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スパイクTVに移籍してのファーストシーズンもまもなく大団円を迎えるベラトールMMA総帥、ビヨン・レブニーのインタビューがMMA Fighting に。抄訳で。

Q 人気選手のキング・モーがトーナメント2回戦でエマニュエル・ニュートンに敗れるというアップセットがありました。モーの今後はどうなりますか。

A モーのことは強力にビルドアップし直すよ。できるだけ早く戦線に復帰してもらう。MMAはいつなんどき、何が起きるかわからないのが魅力だ。これまで誰にも知られていなかったニュートンが、裏拳をモーにジャストミートさせた。ああいう瞬間がまさにMMAなんだよ。モーであれチャンドラーであれカランであれ、与しやすい相手と組んで勝たせるようなことはしない。厳しいトーナメントを勝ち抜いて、自力でタイトルショットをつかんでもらわないといけない。

Q ランページとの交渉はしていますか。

会ってはいる。いろんな選手とコミュニケーションは取っているんだ。ただいまのところ、具体的に契約をするという話にはなっていない。でも、南カリフォルニアなんて、狭い世界なんだ。ランページともジョシュ・バーネットとも、なんだかんだで出くわすよ。

Q ジョン・フィッチの獲得には動きませんでした。

最近UFCをカットされた選手に対しては、あまり声をかけていないんだ。エドゥアルト・ダンタスやパット・カランのように、今後ベラトールの顔となってくれるような選手の採用に力を入れているからだ。契約選手数もだいぶ増えてきた。UFCのように、150人も解雇しなければならない、なんていうことはしたくないからね。これからも、ベラトールブランドのもとで、スターに育っていくポテンシャルのある選手を探していきたい。世界中の選手に目を光らせて、ランキングをつけているんだ。だから、フィッチを欲しくないと言うことではなく、今は違うところに注目していると言うことだ。

Q そうすると、これからはベテランではなく、ポテンシャルのある選手との契約が優先されることになりますか。

A 「え、あの選手がもうカットされたの?」なんていうことは、これからもつねにあるだろうし、ジョシュ・バーネットのような現役のトップ10ヘビー級選手もいるけど、基本的にフォーカスしているのは、他団体で連敗した連中ではなく、世界中の有望な若い選手だということになるね。

Q ジョシュ・バーネットのお話が出ましたが、優先的に契約を進めるつもりなのですか。

A 優先的かどうかはわからないけれど、当然レーダーには引っかかっているよ。そもそも昔からの知り合いだ。彼は色あせることのない、才能豊かな選手だ。ただ、契約に至るかどうかはわからない。まあ、トップ10のヘビー級選手がいれば、注目するのは当然だよ。

Q エディ・アルバレスの件で、和解は進んでいますか。

A はかばかしくはない。コミュニケーションはいつでも取るようにしている。和解できるといいなと思っているが、まだ交渉中だ。弁護士に一歩一歩進めてもらっているよ。交渉のトーンは少しづつポジティブなものになってきている。われわれの立場は正反対なわけだから、簡単なことではないが、ポジティブな方向に向かっていると思うよ。



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サムライで放送していた金原「U-SPIRITS2」大会を見た。もうこれは、ハンス・ナイマンに萌え萌え!なんたる説得力!すさまじい表現力!こっちもいい年こいて、ナイマンが本気で怒っているのかと思ってびびってたじろいだ!


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