追悼 リード・フレア




リック・フレアの息子で、全日本で修行中だったリード・フレア(25)が3月29日早朝に急逝した。地元ノースカロライナ州シャーロッテのホテルの部屋でなくなっているところを父親に発見されたもので、死因は不明。

リードは全日本プロレスでのツアーを終え、いったん帰米、父親と一緒にメリーランド州のプロレス大会に姿を見せる予定になっていた。(リンク先、そのプロレス大会で追悼の10カウントゴング)

リードは高校でレスリングの選手として頭角を現し、父親のすすめでプロレス入り。2008年暮れにデビューしたが、薬物中毒のためコンスタントに試合をすることが出来ていなかった

レスリング・オブザーバ・ラジオでデイブ・メルツァー記者は、リック・フレアの心情に思いをはせるとこれほど悲しい話はない、リードはこれまでにも薬物中毒で何度か危険な状態に陥ったことがあった、全日本に預けられたことは、よからぬ取り巻きから離れられるだけでも良いことだと思っていた、そのうえ全日本のベテランレスラーと毎晩プロレスが出来るなら、この上ない経験になるだろうと期待していたのだが、と述べていた。

なお父親フレアのほうも、火曜日のWWEフィラデルフィア大会に出演が予定されていたが、体調を崩し、いったんは病院に搬送された。全日本プロレス出場がかなわなかったときと同じで、左足に血栓があるという。入院はせず、投薬治療を行うという。レスリングオブザーバより。

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ダナ・ホワイト、マーク・ハントがドスサントス戦を受諾する前に訴えてきたことについて明かす。MMA Junkie

ヤツは軽んじられていて、居場所がないように感じていたらしい。当初、ヤツはPRIDEで連敗していたから、UFCとしては使いたくなかった。だから、カネなら払うから、夕日の彼方へそっと去って行って、好きなことをすればいいと告げたんだ。そしたらヤツは、いや、ちゃんと試合をしてカネをもらいたい、という。そう言われても、こちらとしてはヤツを使う理由はなかった。

それでもヤツは何度も何度も申し出てきた。だからとうとうこちらも折れて、そんなに戦って稼ぎたいなら、やってみればいいと答えたんだ。

最初はこちらの判断も間違ってはいなかったと思うが、結果的には間違っていたことになる。ヤツがそのことを証明してくれた。ヤツのことを疑っていた全員を,ヤツは見返した。

キミのことは必要ない、カネなら払うから立ち去ってくれと告げた日から、ヤツはそのことにムカッ腹を立て、居場所がないように感じていたらしい。ヤツの気持ちがよく理解できた。だから自分は、もうそんな気持ちにはさせない、間違っていたことは正していくとヤツに伝えた。キミが正しい、悪かったと伝えたんだ。みんなキミをリスペクトしているし、今キミはスポーツ界で最高のストーリーを作っている最中なんだ。全部俺に任せておけと伝えた。ヤツは喜んでくれたよ。こちらもうれしいさ。

たくさんの選手がいて、毎日つまらない仕事に飲み込まれていると、こういう考えの足りないことが時々起きてしまう。いろんなキャラの人間がいて、それぞれになにがしかの問題がある。今回の件は正すことが出来てよかった。



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UFCファイターのクリスチャン・モアクラフト(26)がFacebookで当面引退すると発表した。引退後に身体を壊して無職のままの人が周囲に多すぎる、マシな生活が出来るよう、いまのうちに何かを始めておきたいとしている。モアクラフトのみならず、アメリカでも有望な若手中堅選手の引退が相次いでいる事情をDropkickチャンネルのMMA Unleashedにまとめた。今回も無料で読めるようなのでどうぞ。

MMAを続ける恐怖…目の前の小切手と無意識のよだれ

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WSOF2でアンソニー・ジョンソンに敗戦したアンドレイ・アルロフスキーが、1R終盤に打撃を受けてアゴを骨折した。実はこのとき、タイムキーパーが時間を計り損ねたため、1R目が6分近く行われたのだそうだ。魔の5分過ぎにアルロフスキーは2度フラッシュダウンし、その際にアゴを折ったのだという。レスリング・オブザーバ

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USADA(米アンチドーピング協会)が発表している、アンチドーピング検査で陽性になるリスクの高いサプリメントの一覧表。メルアド等を入力しないと見れないかも。輸入サプリを使用している選手の方で、アメリカで戦う人には必須資料では?

速報値で80万件と報じられていたUFC158「GSP vs. ディアズ」のPPV売上件数は、110万件弱に落ち着きそうだとのこと。(BloodyElbow)

人気女子レスラー栗原あゆみ8月引退(デイリースポーツ)

テレビ視聴率が1%増加するのに必要なツイート量は?ニールセンが、ツイッターとテレビ視聴率の相関関係を分析 (MarkeZine)

VIDEO: THE WORST REFEREE'S MISTAKES IN MMA (Fighters Only)
最初5分くらい、「ストップするのが遅いレフリー」特集が見ているとさすがにキツイな。

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里村明衣子 def 愛川ゆず季 (スターダム3.17後楽園)

すっかり白状すると、もはや自分はゆずポンの大ファンである。もうすばらしい。やることなすこと、全部腑に落ちる。行き届いた表情、無駄のない動き。とってつけたようなナンセンスは1つもない。入場から退場までまったく目が離せない。女子プロレスラーとしてというより、ふつうにプロレスラーとして素晴らしい。もはや長与千種に並び立つくらいの人なのではないかと思う。キャリアわずか2年のこの人の仕事ぶりをみるにつけ、プロレスラーのスキルとは要するになんであるのかがくっきりと浮かび上がってくるように思われる。逆に、この人がどうして芸能の世界で大女優ではないのだろうと思う。さらに逆に、だからこそリング上がこの人のいるべき場所ではないのかと思う。本当にそれくらい買う。愛川は本当に引退しないといけないのか。プロレス界にとってものすごい損失ではないか。なんとかならないのか。ビッグマッチは残り1試合、4月29日両国大会だけだ。この大会はサムライでニアライブ中継される。せっかくいま、プロレスファンである人は、騙されたと思って見ておいたほうがいい。


堀口恭司 def 扇久保博正 (修斗3.16後楽園)

近頃観戦したJMMAの試合では格別にエネルギーレベルの高い試合だった。若々しくてキレがあって必死さが伝わってきて、見ていて心が踊り、大変楽しめた。その中でも堀口がレベルの違いを見せつけた。けして扇久保が弱く見えたわけではないのだが、同時にそれを越えて、なにをどうやっても、堀口が勝つのだろうと見えた。もはや日本に敵はいないのではないかとすら思われた。

堀口はUFC参戦希望を口にしている。どんどんチャレンジして欲しいと思うし、胸のすく活躍を期待したい。他方でわれわれは、日本での選手の強さがアメリカではあまり上手く翻訳されない例をさんざん見すぎてしまっている。堀口の場合はまだ若いのだから、別に負けたって、一服して立て直したら再挑戦すればいいだけのことではあるのだが、これまでの日本人ファイターはどこか、銃撃戦に丸腰で入っていくように見えてしまうこともしばしばだった。やはり、あまり悲しいシーンは見たくない。

できれば勢いだけではなくて、なにか武器なり戦略を持って臨んで欲しい。桜庭以来、世界に通じるイノベーションは見られていないように思う。そろそろ,戦いのブレイクスルーを見てみたい。



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高橋テツヤ

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