「アンデウソン・シウバ vs. 英語」!?

スウェーデンのメディアが、今週末のUFCスウェーデン大会でゲガール・ムサシと戦う予定のローカルスター選手アレクサンダー・グスタフソンが練習中に裂傷を負ったため、スウェーデンアスレティックコミッションが試合許可を出さない可能性が濃厚だと報じた。全治4〜5週間の怪我で、グスタフソンがERに担ぎ込まれたという報道もある。しかしダナ・ホワイトはいまのところ、この試合は行うと言明しており、ムサシ陣営も試合中止との報は受けていないとしている。

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2011年末までUFCを放送、現在はベラトール、TNAを放送している米ケーブル局スパイクTVが、総合エンターテインメントチャンネルに衣替えする方針であることが明らかになった。視聴率の低下、広告販売の低下を受け、これからは「脚本のある番組」を増やしていき、従来の若い男性層から、もう少し年配で、女性を含めた広いバランスの視聴者層にアピールしていくという。チャンネル名の変更も検討している。同じメディアグループの資本が入っていなければ、ベラトールをはじき飛ばしてしまいそうな方針転換ではある。Broadcasting & Cable

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アンデウソン・シウバがブラジルの外国語学習教材会社Wizardとスポンサー契約、この契約の一環として、シウバが通訳無しで英語でインタビューに答えることが出来るようになるまで英語学習に取り組む様子をリアリティショー形式のドキュメンタリーに収録するという。シウバは、「英語の能力を高めることがこの契約のポイントなんだ。この戦いにはとても勝ちたい。これは本気だ。アンデウソン・シウバが約束する。」等と語っている。

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アメリカでもUFCトップファイター以外は食えていないのではないかという「不都合な真実」シリーズ、ベラトールの現役ヘビー級チャンピオンのまま引退を発表したコール・コンラッドのインタビューがMMA Fightingに。抄訳。

ずっと意識のどこかでわかっていたんだ。MMAは楽しいからやっていた。それが結婚を機に変わった。物の見方が変わったんだ。家族を持ち、養うために最善を尽くさないといけない。ものごとを考え直した結果、MMAは家族を養っていくために最善の方法だとはいえなくなった。

僕はリアリストなんだ。選手の中には格闘技の才能はそれほどではなくても、インタビューでバカになれたり派手なタトゥーで見た目を良くしたりして、客を集めて集金しているヤツらがいる。僕は、ある程度はそうあるべきだと思ってる。みんなが興味を持って見てくれれば、そのことに対する報酬はあってしかるべきだ。

トップ選手は大金を稼いでいるが、僕にはブロックレスナーのようなルックするもパーソナリティもない。おしゃべりな方ではないし、僕のインタビュー内容もさっぱりしたものだ。僕のキャラは大金が保障されるタイプではない。グッドファイターであるのと同じくらいに、そういうことが大事なんだ。そして薄々わかっていた。僕はちがう。僕はあんな風に振る舞わないし、あんな風に見えない。大事な成功要因が2,3個欠けている。格闘技では勝ち登ってチャンピオンになったが、キャラ的なことは一夜にして出来ることではない。

スポットライトを浴びることはあまり好きではなかった。でも、自分のパフォーマンス次第で勝ち負けが付くという重さは好きだった。1対1、自分と対戦相手だけ、というのが好きだったんだ。



コンラッドは28歳、戦績9勝0敗。かつてはミネソタのデスクラッチジムでレスナーと一緒に練習していたこともある。アマレス時代にはケイン・ベラスケスと5回戦い、4勝していたという。

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UFC158のPPVカードで判定勝ちしたクリス・カモージ、自らのウェブサイトで、スポンサーシップの価格破壊阻止のため労働者の団結を訴える!

・・・僕のUFCへの道はまさに茨の道だった。だからUFC158のような大きな大会に出場することは僕の夢だった。カネもずいぶん儲かると思うだろ?UFC158だぜ。GSPも出る。GSPほど客を集める選手もいない。スポンサーがこのゴールデンチャンスを逃すわけないと思うだろ。それが違うんだよな。というのも、ほかの選手やらマネージャが、スポンサーシップをたたき売りしているからなんだ。

PPVの入場Tシャツだけで大金が稼ぐなんてことは事実上なくなった・・・ほんの数年前には、UFCのメインカードならそれだけで1万ドルだった。スポンサーシップはかつではこのスポーツの大きな収入源だった。でも選手もマネージャも、あんまり稼げなくても気にしていないみたいだ。みんな僕ほど苦労してきていないからなのかな、よくわからないけど、物事はドンドンひどい状況になってきている。

今回僕は3000ドルというオファーを蹴った。これ以上バーを下げてはならない。スポンサーに文句を言ってるんじゃない。選手はこれ以上の価格破壊を許してはならないといっているんだ。こんな金額では、ローカルケーブル局の30秒のCMも買えない。みんな、NOといおう。僕はNOと言った。カネは必要だったが受け取らずに立ち去った。スポンサーは広告を打つ許可をもらうために、UFCに1万5千も払ってる。実際の広告の値打ちは、もっと高くていいはずだ・・・



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メルビン・ギラードがブラックジリアンを離脱したというBleacher Report記事の中で、同ジムの戦績がドンドンふるわなくなってきているデータが紹介されていた。2011年には7−4−1、2012年には29−16−1だった戦績は、2013年に4−9にまで低下している。とくにUFC戦績だけに限ると、創設以来11−19−1、最近10試合では1勝9敗と負けが込んでいる。初代ヘッドコーチ、マイク・ヴァン・アースデイルの時代にはまだUFC戦績8勝8敗だったのだが、2代目ヘッドコーチのマリオ・スペーヒー就任以来の戦績はがた落ちだ。

創設者のGlenn Robinson氏は、「アースデイルは好き嫌いの分かれるコーチだった。ラシャド・エバンスと親しすぎて、他の選手は遠ざけられていたように感じていた」と明かしている。すでにスペーヒーもチームを離れており、現在はヘッドコーチ不在状態なのだそうだ。

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マリファナ陽性でUFCを解雇されたマット・リドルの最後っ屁。レスリング・オブザーバ。

特に何もないよ。というのも、正直な話、悲しいことだけれども、ダナ・ホワイト、あの人はこの業界のことを何も知らないんだね。あの人は僕が薬を使ったことを愚か者呼ばわりしたけれど、UFCの選手の半分はステロイドを使っている。別にダナのこともUFCのこともいまでも嫌いなわけじゃないけど、ただダナは単に禿げたジュースモンキーで、この業界のことを何も知らないだけなんだ。Fワードを怒鳴り散らしていれば何でも手に入ると思っているのさ。



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THE AGONY AND THE ECSTASY OF THE FIGHTER'S WIFE (Fightland Blog)

夫チアゴ・シウバの試合を観戦する妻の表情を追った写真。



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