フェイクフォロワーに汚染される米MMAファイターのTwitterアカウント


UFCが、プロモーション活動の予定を無視してブラジルに帰国してしまったアンデウソン・シウバに対して、罰金5万ドルを課したと発表した。シウバは、この水曜日に米国でチケットが発売になる「UFC162:シウバ vs. ワイドマン」大会に先立つプロモーションで、テレビやラジオ、印刷媒体のインタビューまる一日分の予定に穴を開けた。ダナ・ホワイトは、プロモーション活動への参加は契約書にも明記してあり、仕事の一部であると語っている。

*****

レスリングオブザーバ最新号がIngrained Media社の分析結果を引いて、大量のフェイクアカウントにより有名人のツイッターのフォロワー数が激増する事例が多数見られていると報じている。たとえばロイ・ネルソンのツイッターには566,458人のフォロワーがいるが、実はそのうち464,500はスパムかフェイクアカウントであり、さらに62,300人はすでにツイッターを使っていないため、実質的なフォロワー数は39,600人にとどまるのだそうだ。同様に、ダナ・ホワイトのフォロワー数は2,517,324人であるが、実質的には705,000人、アンデウソン・シウバは3,301,511人のうち、本物のフォロワーは694,000人だという。なにも、これらの人たちがズルをして数を膨らませているわけではなく、ほとんどの場合本人も知らないうちに、フェイクアカウントによるフォロワーが激増するのだという。デイブ・メルツァー記者自身も、朝目が覚めるとフォロワーが1万人増えていてビックリしたことがあるという。

UFCでは、自分よりフォロワー数の少ない対戦相手との対戦を承諾しない選手がいるなど、フォロワー数が人気のバロメータであるかのように受け取られている。またUFCでは、フォロワー数の増加率の高い選手にボーナスを支給する仕組みを持っており、これまでに17名がボーバスをもらっているという。テレビ業界などでもツイッターのトレンディングが大変重視されているが、要は数は鵜呑みに出来ない場合が多いようだ。オブザーバーは、1000名分のフェイクアカウントが5ドル程度で購入できるようだと報じている。

*****

ニューヨーク州MMA反対派の古典的発言をMMA Junkieが集めた。

州民主党議員Catherine Nolan氏:

ひどく怪我をするのでしょう。まるでテレビのマンガのようですね。でもこれはマンガではなければ、栄光も瞬間でもなく、他の人間の威厳の破壊にほかならなりません。



州民主党議員Deborah Glick氏:

MMAはマーケティングの道具としてはすばらしいが、これは実は「アルティメット・ファイティング」と同じものである。他の州でもやっているので、ニューヨークでも金儲けをしようと言うことらしい。私はその考えには反対する。



マンハッタンの聖母サクラメント教会牧師、John Duffell氏:

MMA合法化法案が成立しても、わたしたちが兄弟としてこの世を過ごしていくために役に立たない。暴力と憎しみがMMAのすべてだからだ。



*****

ジョン・ジョーンズを紹介するニューヨーク・タイムスの記事のごく一部を抄訳。


ニューヨーク州Union-Endicott高校出身の州レスリングチャンピオンだったジョーンズは、レスリングの強豪校であるアイオワ大学かアイオワ州立大学への進学を検討していたが、成績不足で進学できず、アイオワコミュニティカレッジに入学する。そして2006年にジュニアカレッジのチャンピオンになったものの、その後警察官になることを決意、ニューヨークのカレッジに移って犯罪学を学ぶことにした。ジョーンズが2年生の時、恋人が妊娠したため、人生の優先順位が変わってしまったのだ。2007年、ジョーンズは犯罪学のカレッジを単位不足のまま卒業、ナイトクラブでバウンサ-の仕事をするようになる。大企業の用務員の仕事の内定も得ていた。

そんなとき、たまたまTwitterで見知らぬ人が近所のMMAジムを紹介してくれたことをきっかけに、ジョーンズは顔を出してみたのだった。ニューヨーク州コートランドのBombsquad MMAである。

ジョーンズはこのことを振り返り、「あれは神様からのTwitterだったと思っている」と語っている。「UFCファイターになろうなんて夢にも思っていなかった。知らない人が投げつけてきたアイデアに、なぜか乗ってみたんだ」。

2008年4月のMMAデビュー戦のあと、ジョーンズはめきめき頭角を現し、4か月で7連勝を飾ったところ、同年8月にはUFCが負傷選手の穴埋め要員としてオファーしてきた。

そのUFCデビュー戦を見ていたのがグレッグ・ジャクソンである。「ジョンが何者なのか、全然知らなかった。しかし、この選手はアスレティックで、クリエイティブで、他の選手がやらないようなことをやっていた。非常に強い印象を受けた」と語っている。

*****

●UFCがアントニオ・カルバーリョをリリース。UFC戦績2勝2敗だったから、このリリースはちょっと厳しい。まだ33歳、ふたたび日本で戦うことはあるだろうか。

●ロンダ・ラウジーが米グラビア雑誌Maximの2013年版セクシー美女Hot 100に選出された

久しぶりに格闘技人気の復興を王国民の立場から真面目に考えてみた (DJ taiki非公式ブログ)
王国といった比喩がちょっとわかりにくいが、テレビ観戦派には新鮮な情報だった。ちなみに、なぜ非公式ブログ?

JSA収支報告について (J-Shoot.com)




スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update