WWEの株価好調!証券アナリストも太鼓判!


ニューヨーク州議会の会期は6月20日で終了し、MMA解禁法案は結局今年も下院で取り上げられることがなかった

下院議長のシェルドン・シルバー氏は、法案を取り上げなかった理由として、特に女性議員の大多数が法案に賛成しない見通しであったことをあげている

シルバー議長は最近、議会内で起きたセクハラ事案についての処理判断が不適切であったとして、女性議員の批判の的となっており、女性議員に批判されそうなことは何が何でも回避するあからさまな姿勢を取っているだけではないのかと分析する向きもある。また、UFCの天敵、調理人組合による強力なロビー活動も功を奏した模様。MMA合法化法案は、もし投票にかけられれば、賛成多数で可決される見通しが強いとされている。

他方、米コネチカット州ではMMA合法化法案が可決された。これで全米48州のうち、MMAが禁止されているのはニューヨーク州だけとなった。なおUFCでは、州コミッションの管轄下でしか大会を行わないとしており、コミッションが存在していないモンタナ州とアラスカ州には進出しないとしている。



またカナダ国会では、プライズファイティングを禁止している刑法の改正が行われ、除外競技としてボクシングと並んでMMAが明記されることとなった。刑法解釈の曖昧さのため、カナダではMMAの扱いが州によって違っており、たとえばバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州でMMA興行を行う際には、プロモーターが異例に高額の傷害保険料を負担することを求められていたり、サスカチュワン州では独自の判断でMMAは刑法違反だと断じていたりしたが、今後は全国同じ条件でで大会を行うことができるようになるはずだという。

ニューヨークについては、ずばりいって調理人組合の要求をのんで、フェルティータ兄弟がステーションカジノでの労働組合結成を認めれば、それで問題は解決するのではないかと思えてならないが、レスリングオブザーバーラジオでデイブ・メルツァー記者は、ステーションカジノの事業規模はUFCより大きいため、単純にUFCのニューヨーク大会を優先させるわけにはいかないようだと解説していた。

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ベラトール入りしたあと、さっそくTNAにも出場したランページ・ジャクソンのインタビューがMMA Fightingにあった。カートとのにらみ合いは上出来だったように思うが、このインタビューを読む限り、なんだかちょっと心配にもなってくる・・・

ダナ・ホワイトは俺のことなんか、すっかり忘れてしまってるんじゃないかな。俺はUFCにとって頭痛の種だったんだろ。関係を修復しようと努力はしたんだ。「Aチーム」の映画のせいでTUFフィナーレ大会に出場できなかったことは反省している。だからこそ、日本大会ではケガをおして強行出場したんだ。

ベラトールはスポンサーを連れてきたことを責めたりしない。むしろ、スポンサーを取るのを助けてくれる。映画をしても叱られない。映画の話を持ってきてくれる。

(ベラトールのトーナメントフォーマットに従うのか)わからない。トーナメントに出たいわけじゃない。それはやらないと思う。でも俺はチームプレイヤーだ。俺がトーナメントに出ることで視聴率が取れるなら、やってもいい。

(TNAに登場したことについて)プロレスラーには昔からなりたかった。だからこそ高校のときにアマレスを始めたんだし、若い頃には総合でスラムやパワーボムを使っていたんだ。プロレスのことはまだよくわかっていないが、カート・アングルとのステアダウンは評判が良かったみたいだね。これからは、他人に指図されることに慣れていかないといけないと思っている。TNAはクレイジーだった。インタビューに答えなさいと言われてやっていたら、カート・アングルに邪魔された。そんなことは聞いていなかった。

(ハルク・ホーガンとの遭遇について)経験上、ファンというのはときにおかしなことをするし、迷惑なこともある。バックステージでホーガンに会ったが、俺はおかしなファンのように振る舞わないように頑張った。それでも、スターのオーラにはすっかりやられてしまったよ。



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米投資情報Bloombergの情報番組の中で、証券アナリストがWWE株の買いを推奨している。その理由。

1) WWEでは今年、USA Network, SiFi Channnelなど4つのテレビ放映契約の更新時期に当たっており、放映権料の大きな上昇が期待される。現在WWEでは、1時間あたり、視聴者1名につき5~20セントの放映権料を得ているが、これはNFLやNHLなど他のメジャースポーツの5分の1~10分の1に過ぎない。

【Right Fees per Viewer Hour, most recent contracts】
WWE SmackDown / Raw $0.05 - 0.20
NHL $0.97
NFL $0.70
NASCAR $0.59

このアナリストはWWEのテレビ放映権料は50%ばかり上昇するのではないかと予測していた。

2) WWEではまもなく、WWE専門の有料チャンネル「WWE Network」を開局予定である。WWEでは視聴者数200万人を見込んでおり、これが実現されれば同社の売上は倍になる。

3) マーチャンダイジングの強化。米プロスポーツ界ではここ数年、マーチャンダイジングが急成長している。マーチャンダイジング、コンテンツの配給は、マージンの大きな取引であり、WWEでもこの分野の強化に注力している。


司会者から、WWEの最大の競合先はどこですかと聞かれたアナリストは、プロレスリング業界には競合先はない、いまのところ事実上最大のライバルはUFCであると解答。しかしWWEは子どもにも安心して見せられる家族むけの番組になってきており、UFCとは視聴者層が微妙に違うと分析していた。WWEの株価は現在10ドル弱。今年に入っての株価上昇率はアベノミクスもびっくりの26%となっており、このアナリストは13ドルくらいまで強気に買い進めるべきだと推薦していた。

プロレス団体をこんな風に分析するところははじめて見たので、非常に新鮮だった。

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Nick Diaz Promotions Presents: WAR MMA 1

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高橋テツヤ

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