アメリカで年末格闘技戦争勃発!

MMA Junkieが報じたところによると、Viacom(スパイクTVの親会社)はまもなく、年末に「クイントン・ランページ・ジャクソン vs. ロイ・ジョーンズJR」を開催し、PPVで中継することを発表する見通しである。開催日、大会ブランド名、階級など詳細は今のところ不明だが、ロイ・ジョーンズという人選を踏まえても、年末のUFC168にぶつけることを意図していることは明らか。まるでかつてどこかで見たような「年末格闘技戦争」が今年はアメリカで火花を散らすことになる!

なお、キャッチしながら、それほどの値打ちがないと思ってブログで紹介することもなく見送った最近のニュースに、先だってベラトール本社で、ティト・オーティスが「5ヶ月以内に現役に復帰する」ことをほのめかしたというものがあった。関係ないとは思うが念のため。

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先週お休みだった情報番組「UFC Tonight」より。この番組で新しいニュースが流されることが目に見えて増えてきてる。FOX BS 238では、INSIDERよりもこちらを放送して欲しいですな。

●チェール・ソネンが、ショーグンに勝ったらミドル級に戻る意向であることを表明。というか、「そういう契約になっている」と。
●チェール・ソネンが所属先をカリフォルニア州のReign Training Centerに移籍。ヘッドコーチはマーク・ムニョス。
●チェール・ソネンがUFCと5試合契約を更新。
●フランキー・エドガー、UFC167(11月)でのカブ・スワンソンを要求!
●ラシャド・エバンス、噂されていたミドル級転向はせず、ライトヘビーにとどまり、「ショーグン vs. ソネン」の勝者との対戦を要求!
●ダニエル・コーミエ、ロイ・ネルソンに勝ったあとは、いきなりライトヘビー級のタイトル戦をやらせろと要求!
●ロイ・ネルソンがUFCと9試合契約を締結。あと5年、42歳まで戦うと宣言!
●UFC163中継ではジョー・ローガンが欠席、解説はブライアン・スタン!

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ベラトールもいろいろとアナウンス!

●ライト級王者マイケル・チャンドラー、現在の契約を1年以上残したまま、新しくベラトールと8試合契約を締結。これでチャンドラーは事実上、当面UFCのオファーを待つ道は選ばなかったことになる。ベラトールはエース選手のつなぎ止めに成功。
●ベラトールは、傷害事件に巻き込まれているマイケル・ファルカオン、ポール・デイリーの2選手を解雇したと発表した

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ロンダ・ラウジーが映画「Expandables 3」に出演決定。来月撮影。ダナ・ホワイトによると12月28日の試合には影響ないと。ロンダもハリウッドに取られるのか!?

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ダナ・ホワイトが80万件を見込んでいた「UFC162:シウバ vs. ワイドマン」PPV売上は実際には55万件であった!今年のUFCのPPV売上トップ3は、1位が3月の「UFC158: GSP vs. ニック・ディアズ」(95万件)、2位が4月の「UFC159: ジョーンズ vs. ソネン」(55万件)で、UFC161は同率2位となった。デイブ・メルツァーは、アンデウソンのPPV件数はいつも当初見込みを下回ると分析している。ちなみに「UFC161: ダン・ヘンダーソン vs. ラシャド・エバンス」は15万件程度にとどまった。

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インヴィクタがリアリティショーの製作を正式発表!すでにパイロット版の製作に係っていると言うが、いつ、どのチャンネルで放送になるのかは、今のところ明らかにしていない。

なお、こちらのリンク先で「Invicta FC 6 Cyborg vs Coenen II」大会中継がノーカットで閲覧できる。

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つい最近も、UFCをリリースされたジョン・フィッチらがファイトマネーの低さを訴えたほか、ティム・ケネディのようなUFCと契約中の選手までもが「ゴミ収集でもしている方が稼げる」などと不平を漏らし謝罪に追い込まれるなど、UFCアンダーカードファイターからの生活困窮を訴える声が相次いでいるが、Yahoo! Sportsによると、ボクシングと比べた場合、アンダーカードの選手より、むしろメインイベンターのファイトマネー格差の方が大きいという実態があるそうだ。

5月に行われた「フロイド・メイウエザー vs. ロバート・ゲレロ」のメインイベンターのファイトマネーは、メイウエザー3200万ドル、ゲレロ300万ドルであった。これに対し、アンデウソン・シウバは60万ドル、クリス・ワイドマンは98,000ドルだった。

「メイウエザー vs. ゲレロ」大会のアンダーカード7試合に出場した選手の平均ファイトマネーは81,946ドル。最高は375,000ドル、最低は1,200ドルだった。

「シウバ vs. ワイドマン」のアンダーカード9試合に出場した選手の平均ファイトマネーは64,833ドル。最高は290,000ドル、最低は8,000ドルだった(これは徳留である)。

UFCのファイトマネーを多角的に分析。くわしくはこちら。

UFCファイトマネーへの不満続出! それでも選手は一攫千金を夢見る■MMA Unleashed

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XFC 24という大会で行われた「Eric Reynolds vs Kevin Forant」のMMA戦で、レイノルズ選手が見事なゴッチ式パイルドライバーをきめた(リンク映像3分ちょうど。7分ちょうどにはスローモーションも)。MMAの試合で、パイルドライバーがここまできれいに決まったのは、あまり見たことがない。ただし効き目はなかったようで、何事もなかったかのように試合は継続された。

なおユニファイドルールではパイルドライバーは反則なのだそうだが、レフリーもなんのコールもしなかった。べつにレフリーが昏倒していたわけではない。

なお、今週末の「UFC on FOX」大会でリズ・カムーシェと戦うジェシカ・アンドレード選手のニックネームはなぜか「パイルドライバー」である。


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