「チャンドラー vs. アルバレス」の掛け金

ダナ・ホワイトがESPNの番組に出演、アンソニー・ペティスのヒザの負傷はねんざで、手術の必要はなく、7週間で復帰可能であると明かした。ペティスの次戦はTJグラント、この試合に勝てばジョセ・アルド戦も見えてくるとMMA Fightingは報じている。


UFCが新しい世界本社を建設するため、ラスベガスに24エーカー(97,000平方メートル、東京ドーム約2個分)の土地を780万ドルで買い付けた。本社社員300名が勤務することになる。


米Yahoo! Sportsが、亀田3兄弟が同時に世界王者になったニュースを写真入りで報じている。これまでクリチコ兄弟、マルケス兄弟が兄弟同時戴冠を達成している。

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ボクシングコミッション協会の年次総会が行われ、2件のMMAユニファイドルールの改定が口頭で合意された。いずれも明文化はされず、運用上の指針となる。

1)スタンド状態の選手が意図的に手をマットに付けることで、自らダウン状態になって、頭部へのひざ蹴りおよび蹴りを防ごうとする行為があった場合には、レフリーはその選手に、スタンド状態に戻るよう指導する。

これはダウンした選手を保護するためのルールが、意図したこととは違った形で利用されることがあることに対応したものである。

2)選手がアクシデントの目つぶしを食らった場合、試合の継続可否についてはレフリーが判断するのではなく、必ずドクターの判断を要請することが義務づけられた。

目つぶしを受けた直後に「見えるか」と尋ね、選手が見えないと答えることをもって試合を止めるレフリーがいるが、直後は見えないのが当たり前であるので、拙速に試合を止めることがないようにするものである。

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フランスのスポーツ大臣が、ダウンしている相手を殴ることが出来るMMAのような競技をフランスで許すことは出来ないと明言、フランスでのMMA解禁が一歩遠のいたとレスリングオブザーバが伝えている。MMAに反対しているあるフランスの女性政治団体の代表者は、「フランスはあらゆる面での平等を達成する努力をしており、スポーツにおいても経営と労働者が一体となってスポーツを楽しむことを推進している。米調理人組合UNITE HEREによると、UFCでは女性に対する侮辱的な姿勢があるとされている。我々はそのような団体がフランスのスポーツを破壊することを容認するわけにはいかない」などと述べており、またしても天敵・調理人組合の魔の手が回っていることを伺わせている。

なおフランスでは、UFCがほぼ全大会、隣国ルクセンブルグからテレビ中継されており、好視聴率を収めているという。

それにしても、1職種の労働組合が外国の政府まで動かすというのは驚きである。

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10月のマンチェスター大会でマーク・ムニョスを迎え撃つマイケル・ビスピンの悪質なトラッシュトーク

ムニョスはいいレスラーだが、それしか取り柄がない。自分のスタイルをドンキー・コングになぞらえるような男に負けることだけは私はお断りだ。ヤツはどうせ私を寝かしてアホみたいなパンチをうってくるつもりなのだろう・・・いいか、ヤツは私のパンチを繰り返し受け、崩れ落ちることになる。10月26日の試合後には、もはや誰もが彼のことを忘れる。そして彼はますますうつ病を深めてゆくことだろう・・・



ムニョスは7月のUFC162でティム・ボウシュ相手に復活勝利を飾ったが、それに先立つ1年間、相次ぐ負傷で体を動かせず、うつ病から過食症に陥り、体重が最大で260パウンドまで増量するなど、苦闘していた


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ミーシャ・テイトがGoogle Hangoutに登場、TUF撮影中のロンダ・ラウジーの様子を次のように語った。BloodyElbow。

私だってこれまで、一緒に仕事をした人とうまくいかなかったことはあるけれど、ここまでひどかったことはない。ロンダがいったいどういう理屈をお持ちなのか知らないけれど、ある時点で彼女はスイッチを切り替えて、単なるメガビッチに変貌してしまった。それ以降、ロンダと関わりを持つことは、ただただおぞましかった。たぶん最初の一週間でいろんな事が変わったので、そこからは下り坂を転げ落ちていったと思う。

ロンダはずっとタフぶった振る舞いをして、私に中指を突き立て、罵詈雑言で罵った。ほかにもいろんな事をしてきたけれど、私は心の奥底で、ロンダが私に一目置いていることを感じ取っていた。たまたま最初にそのやり方がうまくいったものだから、そうすることで彼女は私の感情を操れると思ったのだと思う。でも、もうそんなことに効果はなかった。なのにロンダは、態度をますます悪化させていった。

私を操れないことに、彼女はいらついているんだと思う。その様子は滑稽だった。



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エディ・アルバレスがベラトールと和解、マイケル・チャンドラーと戦うこととなったことで、興味深い状況が生じているとレスリングオブザーバが伝えている。アルバレスはベラトールと2試合契約を締結したとみられている。11月2日大会でもしチャンドラーが勝てば、その時点でアルバレスはフリーになり、2試合目を行う必要はない。11月2日大会でもしアルバレスが勝てば、アルバレスはチャンドラーとタイトルを賭けたラバーマッチを行わなければならず、その試合の結果にかかわらず、そのあとはフリーとなる。フリーになったアルバレスに対しベラトールはもはやマッチングライツを持たない。

このシナリオから、ベラトールは、チャンドラーが2回のうち1回は勝つはずだと踏んでいることになる。チャンドラーの試合ぶりは充実しており、確かにそうなる可能性は高い。しかし、もし2度ともチャンドラーが負けた場合には、出戻りの選手がベラトールのエースを2度倒し、ベルトを持ったままUFCに移籍するという、ベラトールにとって最悪の事態が生じてしまうことになりそうだ。

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【カルロス・コンジット、チャド・メンデス強し】

コンジット、メンデスとも、ここしばらくはそれぞれの階級のトップコンテンダーと、際どい接戦を強いられる中で、勝ったり負けたりしていたわけだが、今回はカンプマン、グイダという、やや格落ちの選手との対戦となった。そして、相手がほんの少し格落ちになるだけで、コンジット、メンデスの強さはまさに鬼のように際だち、やはり歴然の差があるのだなあと痛感させられた。同時に、こういうマッチメークもたまには悪くないなと思った。

「メンデス vs. グイダ」とか、「フェイバー vs. アルカンタラ」など、UFCにしては格差があって、トップコンテンダーを作り出すわけでもない、あまり意味が見いだせないマッチメイクが続いているようにも思える。しかし、こうした格差マッチメークの利点は、勝者の強さが際立ち、すかっとした決着を見ることができることだ。思えばPRIDEのマッチメークにもこういう面はあった。PRIDEでも必ずしも常にトップファイター同士がしのぎを削り続けていたわけではない。ヒョードルはズールーをあっさりと崩し、ミルコはドスカラスの頭を刈り、桜庭はシャノン・リッチを秒殺して強さをアピールしていたのだ。ロード・ウォリアーズが鶴龍コンビ以外を全部秒殺で片付けてみせたのと同じ理屈で、負け役の人はたまったものではないが、こういう試合にもそれなりの楽しさと意味づけがあるものである。なによりテレビ映りもよい。もっともMMAの場合、筋書き通りに行かないことがあるのが玉に瑕ではあるが・・・

【ボクシング村田諒太】

ネットで叩かれたりはしていないみたいなのかな・・・正直ボクにはおかしな試合に見えてしまったのだけれど・・・(ひとえに個人の感想です)。まあ、せっかくの才能、せっかくのビジネスチャンスを、温かく見守る方向に一票投じるということには異論はない。ところで、怪人ボブ・アラムは、みのもんたばりに、フジの女子アナのケツに手を回していたようにみえた。女子アナには気の毒であるが、アラムだけはさすがの筋金入りだと、感服もした次第であった。

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高橋テツヤ

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