ジェイソン・メイヘム・ミラー、裁判所でもらしさ全開

米ボストン市議会は8月21日、「16歳未満の青少年は、親もしくは保護者の同伴がなければ、格闘技会場に入場できない」という法案を満場一致で通過させた。

8月17日にUFC on Fox Sportsの第1回大会がボストンで開催されたが、その大会に先立ち、ボストン市議会のプレシデント、スティーブン・マーフィ氏が「18歳未満の青少年は、親もしくは保護者と一緒であっても、格闘技会場に入場できない」という法案を検討していることが大きく報じられた。それがのちに、「18歳未満の青少年は、親もしくは保護者の同伴がなければ、格闘技会場に入場できない」とトーンダウンし、最終的には表記の形に落ち着いた。なお通過した法案は罰則のない努力規定とされたため、実際には今後のMMA大会の開催の妨げにはほとんどならないとみられる。

マーフィー氏は当初、「MMAファイターの中にはネオナチのメッセージの入ったタトゥーをしている者がいる」「メディアを通じて暴力に接することは、子どもや青少年のさまざまな肉体および精神上の健康問題・暴力行為・いじめ・うつ病などの発症と関連があるとする研究がある」「UFCファイターはTwitterで、レイプに関するジョークや、女性への侮辱、同性愛者への偏見を言いふらしている」「ビール会社がスポンサーしており子どもにふさわしくない」といった理由を法案の根拠としてあげていた。

なお、ボストンのあるマサチューセッツ州では、8月17日のUFN開催に先立ち、海外選手も社会保障番号がないといけないという規定をわざと直前に通知してくるとか、チェール・ソネンへのライセンス支給に犯罪歴や薬物検査歴などを理由にケチが付き、州コミッションの委員会に呼び出されるなど(実際には電話で1分くらい参加しただけだったらしい)、さまざまな面倒が起きた。これらはすべて、UFCの天敵、調理人組合の妨害工作とみられている。

ダナ・ホワイトは大会前、「ボストンはメシを食ったり友達とつるむには良い街だが、格闘技大会をプロモートするには向いていないな」とウンザリした様子であったが、大会後にはなぜかトーンを豹変させ、「ボストンには絶対戻ってくる。ここはアスレティックコミッションも優秀だ。唯一の問題は最低政治家マーフィーだ。今回は調理人組合のおかげでいろいろと良い宣伝になったよ。」と強がってみせた。ソースはレスリングオブザーバ。

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ステファン・ストルーブ(25)に大動脈瘤破裂と拡張型心筋症が見つかった件で、レスリングオブザーバによると、この症状は早かれ遅かれ、大動脈弁の移植手術が必要になるのだそうだ。人工弁を取り付けた場合、血液が固まらないよう抗凝血剤を服用しなければならなくなるが、この場合、出血すると血が止まらなくなるため、格闘技を続けることは難しくなる。ストルーブはオランダの病院で精密検査を受け、10月2日に結果が出るのを待っている。その後UFCが紹介するアメリカの病院でセカンドオピニオンを受ける。ストルーブは、3月の日本大会でのマーク・ハント戦のころにはすでに、風邪のような原因不明の症状に悩まされていたのだそうだ。ちなみに、Gloryで活躍中のマーク・ミラーというキックボクサーは、ストルーブと同じ症状を克服し、現役を継続している。

ダナ・ホワイトはこの件について、ストルーブの役に立つことは何でもやるとしながらも、「正直、もう戦えないんじゃないかと思っている」とも語っている

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ジェイソン・メイヘム・ミラーが2回連続で逮捕されたが、2度目の逮捕の公判について、レスリングオブザーバが様子を詳しく報じている。

ミラーの片腕には皮膚がはぎ取られたような箇所があり、ミラーはこれを恋人にかみ切られたあとだと主張した。原告である恋人は、ミラーに小便をかけられ、倒れ込むまで首を絞められ、その後ひどく殴打されたと主張した。しかしミラーの弁護士は、そのような経緯は、ミラーが彼女に家から出て行くように言っているのに、彼女がこれを拒否した後に起きたことであり、しかも先に手を出したのは恋人の方であると主張した。ミラーは法廷でおどけたような表情を作り続け、裁判官に叱責された。原告側の検事は、彼女の身体に残された傷跡を重く見るべきだと主張した。被告であるミラーの弁護士は、彼女もMMAファイターであり、ケガはいつものことだと説明した。事件後、彼女はそのままミラーの自宅にとどまり、一晩眠り、病院にも行かなかった。原告検事によると、ミラーは次のようなツイートを投稿していた。「これを読んでキミが恐れをなすなら、俺はキミを殺してやる」。被告弁護士は、この投稿は恋人を意図したものではなく、ダナ・ホワイトにむけたものだと弁明した。法廷内ではなぜか繰り返し、「WWE社長のダナ・ホワイト」として言及されていた。原告検事はまた、ミラーの「パートナーより監獄を選ぶ人もいる」「死ね、死ね、死ね」といった投稿も紹介。裁判官が、ミラーの投稿は社会的脅威にあたると述べると、ミラーは「裁判官、私は芸術家なのです」などと答え、弁護士から余計なことを言うなとたしなめられた。裁判官は取りあえずミラーに対して、恋人への接近禁止命令をだし、次回公判を9月9日に定めた。

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このところUFCにも顔を出しているマイク・タイソン(47)が精力的に活動を再開している。まず、アイアン・マイク・プロダクションズという会社を立ち上げ、ボクシング大会をプロモートすることとなった。大会は米ESPNが中継放送を行う。またFox Sports 1では、彼の人生を描いた6回連続のドキュメンタリー作品「Being Mike Tyson」に出演するほか、トークショー「Mike Tyson: The Undisputed Truth」の全国ツアーも継続、書籍「The Undisputed Truth」も11月に出版の予定だ。先月には、長年のビジネスパートナーでもあり、宿敵でもあるドン・キングと一緒に、ネバダボクシング殿堂入りを果たした。

これらさまざまな活動のプロモーションでメディア露出も増加しているタイソンだが、インタビューの中で、2008〜2009年頃には薬物中毒に苦しみ、何度も自殺を考えた、また娘さんの事故死に伴ってひどいうつ病に悩まされていたと、一時は危機的な状況にあったことを明かしている

今はすっかりクリーンになったと説明していたタイソンであったが、その後別のインタビューで、「自分はいつ死んでもおかしくない。ひどいアル中なんだ・・・ここ6日ほどは、ドラッグもアルコールもやっていないんだが、これはちょっとした奇跡だ。すでにクリーンになったとみなさんにお話ししてきたが、じつは嘘だった。まだ6日しか経っていない」などと明かし、不安定なところを見せているから目が離せない。

前述のドキュメンタリー作品「Being Mike Tyson」には、1996年の世界タイトル戦でタイソンに耳を噛みちぎられたイベンダー・ホリフィールドも出演、噛まれたときにはその場で噛み返してやろうと思っていたなどと思い出話を披露している。ちなみにホリフィールドは昨年、自らをキャラクターに起用したバーベキューソースを発売しているが、その発売イベントに招かれたタイソンは、「これをかければホリフィールドの耳もおいしくいただけるぞ」などと悪質な冗談を語っていた。

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ロンダ・ラウジー、「ブライアン・キャラウェイ、ミーシャ・テイト、ティト・オーティスのうち、誰を殺し、誰と結婚し、誰にアームバーを極めたいか」と問われて

まずキャラウェイを殺す。次にティトにアームバーを極めて、ミーシャと一緒にベガスに行って式を上げる。だって、すぐ言いなりになってくれそうなのはミーシャだけだから。


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Scramble TV: Kazushi Sakuraba

この桜庭の、言葉が出てこないもどかしい感じがいいですねえ。自分でも説明できない技術や戦術なんて、他人が解析したり追いついたりできるわけがないよねえ。

<剣道>間合いに規則性…パターンは5種 名古屋大など解析(毎日新聞)

MMAの場合はどうなんだろう?桜庭も前述のビデオで似たようなことを言っているが・・・

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