グレイシーがリック・フレア式(ドリフ式)ノックダウンを喫す!


12月14日のUFC on FOX大会でアンソニー・ペティスのライト級ベルトに挑戦予定だったTJグラントがまたしても欠場することになり、代役にジョシュ・トムソンが抜擢された。グラントはUFC164でベンヘンに挑戦する予定だったところ、練習中の失神により欠場し、かわりにペティスが出場した経緯があった。

ミルウォーキー出身のペティスがミルウォーキー大会で戴冠するというできすぎたドラマに、個人的には知名度の低いグラントがプロモーション上の理由で後回しにされたのではないかと陰謀説的に疑っていたが、2大会連続欠場、しかもうんと前の練習中の失神が原因で、12月までに治る見込みがないというのは、これは逆にグラントは身体がどこか深刻に悪いのではないかと心配である。

UFC on FOX 9(12月14日サクラメント)のメインカード(うわさを含む)は次の通り。

Main Card (FOX)
アンソニー・ペティス vs. ジョシュ・トムソン【ライト級タイトル戦】
ユライア・フェイバー vs. マイケル・マクドナルド
チャド・メンデス vs. tba
マット・ブラウン vs. タレク・サフィディーン
トラビス・ブラウン vs. スティペ・ミオシッチ

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「メイウエザー vs. アルバレス」は、超ベビーフェイスのアルバレス君にあっという間に肩入れしてしまいながら、なんだかんだで楽しめた。観戦しながら「クリス・ワイドマン vs. アンデウソン・シウバ」が頭をよぎった。114-114でドローと付けたジャッジについては、ダナ・ホワイトやMMA記者、ボクシング記者など多数がTwitterでが「史上最悪の判定だ」とこきおろしている。試合後記者会見でメイウエザーは、5Rに左肘を脱臼していたことを明らかにした。

Yahoo!のKevin Iole記者は、この試合のPPV売上数が236万〜237万と推計されると報じている。ダナ・ホワイトも、「すごいPPVセールスおめでとう」というツイートをしており、公式発表は週末になるとのことだが、どうやら2007年5月に「メイウエザー vs. デラホーヤ」が記録した過去最高値240万件に迫る数字となりそうである。

試合前には「メイウエザーの試合のPPVを申し込んだよ!」というTweetが各界著名人から連打されていたらしい。チケットが完売で、コービー・ブライアントでも入手できないといった報道がなされていたのだが、観客席にはジーナ・カラーノがいた。女同士の観戦だったのがちょっと気になった。メイウエザーの入場花道に連れ添ってラップをうなっていた人はリル・ウェイン、ジャスティン・ビーバーも一緒にリングインしていた。もっとも、このパフォーマンスを鑑賞能力も当方にはなく、なんだかヘンテコなことをしているなあと思っただけだった。

米国では裏番組でWSOF5が放送されていた。メインではアルロフスキーが2度のダウンを喫しながら、ユナニマスで29-28の判定勝ちを収めたらしい。映像を見ていないので何ともわからないのだが、2度ダウンして29点というのは、つじつまが合いにくい話だなとは思う。ミドル級のチャンピオンを決める4人トーナメントの初戦、「Elvis Mutapcic vs. Jesse Taylor」は、ニュージャージー州アスレティック・コミッションが試合直前に、「Mutapcic選手が控室で何か薬を飲んだ、処方薬がおいてあった、実は飲んだかどうか100%確認できないが、とにかくこの試合はキャンセルだ」と横やりを入れ試合中止に。NBC Sportsでは仕方なくその時間はアンダーカードを流していたそうだ。Mutapcic選手は、「コミッションの女性監視員が自分で薬を飲んだんじゃないかと思うが、確かなことは定かではない」「私とそっくりの洋服を着た私のマネージャーなら、心臓病の薬を飲んでいましたが?」などと弱火な皮肉コメントをしていたが、その後直ちに自ら薬物検査を受け、結果は陰性であった。レイ・セフォはトーナメントの行方について、どうすべきか皆目わからんとコメントしている。この辺はAriel Halewani記者のツイートがソース。「ホーレス・グレイシー vs. デリック・メーメン」戦はホーレスが下のGIFのとおり、リック・フレア・スタイルに数歩歩いてからおもむろにうつぶせに倒れ込む格好のKO負けを喫している。リアルファイトでこんなダウンの仕方というのは理屈上あり得るのかどうか、ボクにはナンセンスに見えてならないが、どうなのだろうか。あの硬派MMAサイトMMA Planetですらこれを「ドリフのようなダウン」と表している。



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NFLのニューヨーク・ジャイアンツでは、地元で開催される強敵デンバー・ブロンコズとのゲームに先立ち、プレイヤー全員で「クリス・ワイドマン vs. アンデウソン・シウバ」を観戦し士気を上げていると、New York PostLong Island Newsdayが相次いで報じた。

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ESPNマガジンがUFCファイターにアンケート調査を実施した。「何%の選手がPED(ステロイドなどの増強剤)を使っていると思いますか」という質問に対しては、平均すると51%という回答だった。「ベストファイターは誰だと思いますか」という質問に対しては、GSPが41%、ジョン・ジョーンズが24%、アンデウソン・シウバが21%という回答分布となった。「試合前にセックスは避けるべきか」との問いには、47%がイエス、53%がノーと答えた。試合前の平均減量幅は17パウンド。性転換ファイター、ファロン・フォックスはUFCで戦うべきかと問われイエスと答えた選手は4%だった。回答した選手の平均年収は70,300ドルであった。レスリングオブザーバ最新号。

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激似!マット界のバレンティンが祝福談「アタシも敬遠されっぱなし」(東スポWeb)

全日・白石オーナー、個人ブログ開設へ(デイリー)
「子どもがよく見るTBSの土曜朝10時」にプロレス中継をしたいのだそうだ。ちなみに現在は「王様のブランチ」の枠である。


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