堀口恭司スカ勝ち!【UFC166】


Kyoji Horiguchi knows where he can improve before next fight (MMA Fighting)
MMA Fightingの堀口恭司インタビュー。答は日本語なので、質問だけ順番に訳しておく。

Q キヨジ、UFC初勝利おめでとう。1Rはリアネイキッドチョークが決まりそうでしたが、かなり危なかったのでしょうか。

Q 見事にカムバックしてUFCでの初の勝利を飾りました。気分はどうですか。

Q どんなところをこれから改善していきたいのですか

Q 日本のMMAはいま、かつてほどの強さを失っていますが、そんななか、あなたこそ真のスターだという声があります。この機会に日本MMA復活を引っぱっていこうと思っていますか。

Q 135と125のどちらでやっていくのですか。

Q 最後に、あなたはキッド・ヤマモトと練習していると聞いています。彼はいまどうしていますか。UFCでまた戦ってくれるのでしょうか。



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ギルバート・メレンデス def. ディエゴ・サンチェス

言うまでもなく今年最高の大戦争のひとつであり、非常に楽しい打撃戦であった。あの夢のような「ヴァンダレイ vs. ブライアン・スタン」がややもすれば「明日なき殴り合い」にも見えたのに対し、今回の試合は理由のある殴り合い・戦術としてのドツキあいに見えた。とにかく一見馬鹿馬鹿しく見えても、こういう試合に持ち込まないと、サンチェスとしては勝ち目がないのだ。そしてこういう試合に持ち込めば、サンチェスは狂人のように強いのであった。冷静に熱い試合だった。そしてもちろん、サンチェスの誘いに乗った上で返り討ちにしたメレンデスもただ者ではない。

サンチェスの眉毛のカットは、3つめの目ですかと思うくらい、でかくて深かった。キックボクシングでもあんな深いカットは余り見ない。止血さえしていれば、殴り合い続けてもよいものなのだろうか。試合後インタビューのサンチェスの呂律が回っていなかったことにも震撼した。

この大会はメキシコの地上波テレビ生中継第一弾としても放送されていたはずだ(それも両選手の大張り切りの原因の1つだっただろう)。もしかするとこの試合、メキシコMMAにとっての「グリフィン vs. ボナー」になったかもしれない。


ダニエル・コーミエ def. ロイ・ネルソン:あの重いネルソンがバランスを失いフワフワと浮かされ続け、オーバーハンドライト狙いしか能のない選手に見えてしまった。コーミエがいかに戦術的に封じ込めたのかということの証拠なのだろう。コーミエは明くて呑気そうなおじさんで、弁も立つので騙されてしまうが、実際には相当退屈な地味強なのかもしれない。

ケイン・ベラスケス def. ジュニオール・ドスサントス:この2人がツートップだと言うことには何の異論もないし、こんなにレベルの高いヘビー級戦はほかでは見れないとも思うが、僕としてはどちらが勝っても別に構わないよと思ってしまうところがちと辛い。試合前にも相当量のインタビューや煽り記事が出たが、この2人の記事はとてもさわやかでスポーツマンシップにあふれていて、逆に言えばどちらをどう応援したら良いのか(あるいは嫌えばいいのか)わからないのであった。ともあれ、このトリロジーもこれできっちりと完結したように思う。ヘビー級は新たな展開を見てみたいところだ。新たな展開と言ってもちょっとタレント不足な気はするが、今のヘビー級戦線、ジョシュ・バーネットが案外にいい位置に付けていることには期待したい。

なにせ「ギル vs. サンチェス」がすごすぎて、あとの2試合も悪い試合ではなかったけれども、なんだか印象が散漫というか、見る側としてもいささか疲れていて根気を失ってしまっていた。まるでセミ前の「タイガーマスク vs. ダイナマイト・キッド」がすごすぎて、セミの藤波・長州戦や、メインの猪木戦がかすんだかのような贅沢さであった。

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ギルバート・メレンデス、試合後インタビュー

これがメキシコ人のやり方なんだよ。サークリングするくらいなら、楯を下ろす方を選ぶんだ。ディエゴはウォリアーだし尊敬している。僕もむかしはディエゴのソファで眠り、一緒に練習した仲だ。僕はこんなにタフな男にも勝てる。この階級の誰とやっても勝てる。



ダナ・ホワイト、ポストファイトコンフェランス

ディエゴ・サンチェスの試合で良くなかった試合、退屈な試合を見たことがあるなら教えてくれ(訳注 おやおや。前回の五味戦は?)。そんなものはない。ヤツの戦い方はもうお馴染みだろう。弾丸うちまくりの楽しい試合だ。メキシコ人ファイター同士の世界大戦争だったな。見終わったあとは子どもに戻ったような気分だったよ。

疑うことなく、今大会は過去最高の大会になった。トヨタセンターの観客数動員記録は1位がUFC66、2位がローリングストーンズ、3位が今日の大会、4位がマドンナなのだそうだ。

私はドクターでもなんでもないが、メインイベントは3Rで止めるべきだった。ボクシングでタフすぎる事がアダになる選手をたくさん見てきたからな・・・



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こちらはMMA Fightingによるダナ・ホワイトの大会前インタビュー。遅ればせながら。

Q 会場のトヨタセンターの中にいますが、ずいぶん大きなスクリーンを設営するのですね。

そうだ。テキサスではなんでも大きいんだ。これのおかげで、アリーナを取り巻くように設置するいつものスクリーンを使わなくてすむから、11000席余計に売ることができた。それもすぐに売り切れたがな。

Q ドスサントスが練習中に目の上をカットしたと報じられています。

知らなかったんだ。選手がいろんなことを隠すのには困ってしまうな。ジョー・シルバが怒り狂っていたよ。

Q あなたはこれまで、フィッチとコスチェックや、GSPとマクドナルドなど、チームメイト同士でも戦うべきだと言ってきましたが、なぜコーミエとケインについては言わないのですか。

コーミエとケインは、「お互い戦いたくない」とは言ってないだろ。ヤツらは、試合結果を見てから考えるといっているんだ。

Q 「ケイン vs. コーミエ」はやるべき試合だと思いませんか。

だってコーミエが階級を変えたいと言っているだろう?身体を見ても絞ってきているのがわかる。

Q ホジマール・パリャレスについてコメントされていましたが、復帰させることを検討しているのですか。

いいや、全然。ヤツのやったことは何よりひどいことだ。レッグロックは選手を長期欠場に追い込む可能性もある。タップしているのに離さないというのはどういう意味なのか、柔術関係者ならよくわかっているだろう。

Q GSPがカナダのメディアに、ドラッグテストに関してUFCがサポートしてくれないことに珍しく遺憾を示しています。

どうやってサポートしろというのかね。彼らとコミッションとのやりとりは全部承知している。GSPは最初は検査費用を自腹で払うといって、次には払わないという。やることなすこと妙なんだよ。GSPが怒っているのは知っている。自分で言い出して引っ込みがつかないんだろう。気持ちはわかるが、どうにもしてやれん。

Q 来年の海外大会はどうなるのですか。すでにブラジルで13大会、ヨーロッパで6大会と発表されていますが、これだけでも大変ですよね。

うん、いろいろ混乱しているところだよ。細かいことは言えないが、UFCでは次の5年をにらんだ計画を立てている。ときどき自らバーをあげていかないといけないんだ。

Q 来月の20周年大会について。どんなアトラクションを考えているのですか。

過去の選手など、いろんな人が来るよ。UFCの歩みを描いたドキュメンタリーも放送する。ハードコアファンは楽しめると思うぞ。あんまり過去を振り返る暇はないんだけどな。



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