【ハッスルエイド2008】カーテンコールは何のため?

ハッスルエイド、PPVでおおむね見ました。

なんと言っても一番の疑問は、あのカーテンコール。リング上で死んだ思われたインリンにカーテンコールを送るというのは、プロレスファンが持っていない文法。そこまで失礼じゃない、というか。

この辺について、会場観戦したブラックアイさんは
 「Vが終わると「インリン」コールが自然(?)発生。」
カクトウログさん
 「・・・すべてが終わったかに思われたところに、まるでコンサートでのアンコールを求めるような手拍子が発生。」
と大人な報告。

カーテンコールに答えたインリンがフラフラだったという辻褄も気になる。あれはインリン様なのか、ジョイトイなのか。それとも、あのフラフラこそリアルだったんだろうか?

試合自体はシリアスなパフォーマンスに終始。好き嫌いはあるだろうが(僕はちょっと苦手。あからさまに演劇系なアングラな空気になるから)、これもまた、繰り返し見たハッスルの世界だ。ボノの泣き顔は、真に迫ったパフォーマンスだったと思う。だからこそ、カーテンコールでは完全犯罪にならないような気がして、フッと覚めてしまった。そして、完全犯罪こそ、インリンへのはなむけにふさわしかったように思う。エスペランサーの死だって、「うそだよーん」で表裏の辻褄を合わせたから素直に楽しめたのである。地上波版を確認したら、アンコールシーンは割愛されていた。

もう一つ気になったのはHGで、自らマスクを剥ぐのシーンは、「何をしてる!」の放送席コメントと相まって、三沢タイガーを思わせるものであり、今後はプロレスラーとしてエースを張っていく存在に成長するというストーリーの幕が上がった、という感想でいいのかな。

坂田の微妙なキャラチェンジは好ましい。あの熱いキャラにはちょっと飽きが来ていたところだ。熱さが橋本に似ているのが気になる。トーナメント実施にともない、坂田の立ち位置が変わってゆくことを示唆しているのかもしれない。ただ、呑気キャラでは小川の二の舞になりそうで恐い。初期の頃の理不尽ないじめっ子キャラは結構見やすくて好きだったんだけど。

ちなみに個人的にこの日のMVPは荒谷だ。RGのケツに塩を塗り込むときの素の表情など秀逸。水を得た魚のような活躍が期待できると思う。

全体的には、エイドらしい暑苦しいまでに企画を詰め込んだような複雑さは見られず、これまでの流れを踏まえた、自然な流れの大会だった。必要は満たしたが十分ではない、というか、高い期待感からすると物足りないというか。それと、大道具的な仕掛けが見られなかったのは残念、というか、心配。ムタの登場、ネクスト・ディーバのほのめかしがなかったのも残念。なにか、ココロここにあらず、でもショー・マスト・ゴー・オン、という印象だ。今後はトーナメントをやっていくという。比較的安易に用いられる傾向の強い企画だ。ハッスルで勝ち負けを見たいかと言われれば困るが、では今後もヒール軍とベビーフェイス軍の抗争を見続けたいかというとそれもいいかげん、どうかと思うので、ひと味違うトーナメントを期待したい。今の流れだと、芸人ではなくて、いろんなレスラーが来て、その中でハッスラーたり得るものが残っていくような気がする。そういえばハッスルにベルトって無かったっけ?何となく見覚えがあるんだけどなあ。

番組終わりには、次回6月大会はサムライで放送する旨が告知されたが、7月大会の1発目はPPVでご覧くださいと言っていた。2発目以降は分からない。これは困った。今回初登場の品川祐の解説は妙に真面目で無味無臭であった。これなら海川ちゃんとハマショーの方が良かった(PPVではハマショーは休憩時間に売店からのレポートをしていた)。品川には、よそ行きのエイドより、普段着のハウスで解説してみて欲しい。

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昨日ビックリさせられたティト・オーティスのリョートに対するトライアングルの写真がこちらに

川田亜子さんって、HERO'SだかMAXだかで、控え室レポートなんかでチラチラ出ておられたような気がしますね。ご冥福をお祈りします。所属事務所はケイダッシュだそうです。だからどうということもないですが。

またドーピングが問題になっていますね。今回はジャイアンツ。危ないスポーツはほかにもありそうですよねえ・・・相撲とか・・・。格闘技もやっぱり検査した方が良いんじゃないか。ただでさえ苦しいマッチメークが、よりズンドコになる可能性もあるけど、けちを付けられる余地は無くしておいた方が良いんじゃないかと思えてなりません。

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